福岡の国際交流求人

このページでは福岡県において、国際交流に関連する仕事の求人情報を探すときに活用出来る情報サイト、転職エージェントをまとめています。

 

福岡の国際交流求人

 

国際交流というのは特殊な仕事ですし、ボランティアスタッフの手によって運営されているケースも多いので、求人案件を探し出すのはなかなか大変です。ただし、可能性がゼロというわけではないので、粘り強く探してみてください。

 


なお、国際的な仕事(商社やグローバル企業での海外勤務等)がしたいということであれば、下記ページに民間企業の求人案件の取り扱いに長けている転職エージェントをまとめてありますので、参考にしてください。

  • 【福岡】英語が必要な仕事 正社員(無期雇用)求人に強い転職サイト10選
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    リクルートエージェント

    8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。グローバルな仕事の取り扱いに力を入れているため、国際交流というテーマに合う求人案件も保有しています。

     

    福岡県内の求人だと、国際教育や国際交流に力を入れている教育・福祉関連のNPO団体や財団法人、国際ビジネス支援室を設置している地方銀行などからの案件が中心となります。

     

    ※補足
    リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

     

    そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

     

    なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

     

    特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

     

    セラヴィ

    福岡を中心に九州の地場企業の求人案件を専門的に取り扱っている人材紹介会社。九州に本社がある地元企業とのコネクションが強く、ベンチャーから大手企業まで幅広い業種・職種の求人を保有しています。

     

    数はそれほど多くはありませんが、専門学校の日本語講師、大学の国際交流センタースタッフといった職種の求人についても扱っているので要チェックです。

     

    JREC-IN

    独立行政法人科学技術振興機構が運営する研究者・教育者向けの求人情報データベース。全国各地の教育機関・研究機関の求人案件を保有しています。

     

    大学の国際交流センター、国際交流推進室からの人材募集案件が出ており、勤務地が福岡となる求人も含まれています。職種としては一般事務員、日本語講師のいずれかとなっています。

     

    また、これは非常に特殊なケースですが、大学教授・助教授の求人案件で、社会貢献や国際交流に意欲的な人材が募集されることがあります。さすがに誰でも応募出来るような仕事ではありませんが、参考例としてリストアップさせて頂きました。

     

    経済学・建築工学等、国際交流と直接的な関わりがないような分野においても、こういった求人が出ています。

     

    PARTNER

    独立行政法人国際協力機構が運営する、国際協力キャリアに関する総合情報サイト。求人情報ページが開設されており、国際協力実施機関・団体からのスタッフ募集案件が多数掲載されています。

     

    福岡県で活動している団体からの求人が掲載されていることもあるので要チェックです。(ただし、掲載頻度は少ないです。)

     

    ハローワーク

    パート・アルバイトでも構わないということであれば、国際交流に力を入れている保育園やスポーツクラブからの保育士・スポーツインストラクターの求人案件が多数出ています。勤務地別でみると、福岡県のなかでも福岡市内に集中しています。

     

    民間企業で働くという選択肢

    管理人が、国際交流ということを、仕事にしたいと考えている人に対して、必ずお伝えしていることなのですが、日本においては、この分野を本職にするというのは、かなり厳しいです。

     

    仕事のパイ自体が少なく、求人数も限られたものになるからです。東京であれば、まだ、それなりに仕事があるので、チャンスも出てきますが、東京を離れると、途端に厳しくなります。(大阪や福岡といった大都市でも、それは一緒です。)

     

    また、東京以外だと、求人元となる団体の規模が小さいので、給与などの条件面についても、決して良くはありません。

     

    学生が経験を積むために働いてみたい、あるいは主婦やリタイアした人が、毎日を有意義にするために、お金を度外視して働くということであれば、問題ないのですが、生活するための収入源としてみた場合には、はなはだ心細いものとなります。

     

    そのため、少し捻りを加えて、収入を維持しつつ、国際交流というものに関われるような職場を探してみることをオススメします。それは、普通の民間企業です。

     

    今や、大企業だけでなく、中小・零細企業においても、海外に進出するのは、ごく当たり前のこととなっており、福岡に事業拠点を置く企業のなかにも、アジアなど、国外市場に参入する会社が増えています。

     

    そのなかには、現地の人達と密接にかかわる形で、事業を推進している会社、企業ボランティアとして、国際協力・交流活動に取り組んでいる会社も存在します。

     

    また、農業・建築など、ごく一部の分野に限られますが、JICAの国際支援プロジェクトに参加して、事業を請け負っているような会社も存在します。

     

    こういった会社に就職することで、国際交流ということに興味がある人にとっても、満足する形で、通常の勤務を通じて、間接的に海外の人達と接する機会が得られる可能性があります。

     

    会社によっては、国内の民間団体よりも、よっぽど国際交流に関与していると実感出来る形で働けます。

     

    もちろん、こういった企業というのは、全体のごく一部ですが、それでも、求人の数は、民間団体や公的機関とは、比較出来ないぐらいの数になり、よっぽど現実的な選択肢となります。

     

    グローバル企業の求人を扱っている転職会社に問い合わせれば、この手の求人が存在するかどうか教えてくれますし、興味がある求人があれば、紹介してもらえるので、ぜひ一度連絡を取ってみてください。

     

    上記で触れた、リクルートエージェントもそうですし、ビズリーチJACリクルートメントといった転職会社も、相談先として最適です。また、ミドルの転職クライス&カンパニーという転職会社は、JICA絡みの求人の取り扱い実績が豊富なので、こちらも有効な情報源と言えます。