役員秘書の商社の求人

このページでは商社勤務となる役員秘書の求人案件の保有数が多い転職エージェントをリストアップしています。秘書の求人を取り扱うエージェント自体は多いのですが、勤務先を商社に限定するとなると、限られた数になってくるのが実情です。

 

役員秘書の商社の求人

 

下記に6社をリストアップしています。職種を問わず、様々な求人をカバーする総合エージェント、秘書の求人に特化しているエージェント、商社とのコネクションが強く、商社の求人を得意とするエージェント等、それぞれ特徴が違いますが、秘書の求人を日常的に扱っているという点では共通しているので、積極的に利用してみてください。

 

なお、このように特徴が違うため、取り扱っている求人の中身は、エージェントごとに微妙に違っています。そのため、同時に複数のエージェントにコンタクトして、仕事を紹介してもらうことをオススメします。このほうが、より多くの求人を見つけることが出来るので、確実です。

 

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。グローバル企業からの求人の取り扱いに力を入れているため、総合商社、中堅専門商社からの求人を得意としており、常時多数の案件を保有しています。そのなかには、役員秘書の求人も含まれています。

 

スケジュール調整、出張手配、来客対応、関連会社経営陣との連絡応対、ドキュメント作成といった秘書業務を担当することになりますが、海外関連業務がメインとなるケースが多く、案件によっては通訳・翻訳業務を兼ねることもあるため、ビジネスレベルの英語力が必須とされています。

 

こういった海外業務が主となる求人については、リクルートエージェントは取り扱い数が多いので、興味がある人は要問い合わせです。なお、事業規模が大きな商社からの求人が中心となるため、上場企業での役員秘書経験が必須条件として求められることが多くなっています。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

高年収のハイクラス求人専門の転職エージェント。極めて高い専門スキルを有するプロフェッショナル人材を求める企業からの求人を多数取り扱っており、役員秘書を募集する大手商社からの案件についても、常時保有しています。

 

スケジュール調整、資料作成、来客対応、各種手配、経費精算などの秘書・庶務業務に加えて、外国人ゲストの接待、資料翻訳、通訳、英文メールドラフト作成等、社内翻訳・通訳業務を兼務するといった内容の案件が多くなっています。

 

ビズリーチが取り扱うのは、即戦力の人材を求める求人ばかりなので、商社を含めて上場企業における役員秘書経験が最低でも5年以上はないと採用されるのは難しいと考えてください。秘書経験が長く、この職種においてキャリアアップを狙っている人にオススメのエージェントです。

 

マインズ

秘書専門の人材紹介会社。東証一部上場企業からベンチャー企業まで、様々な企業からの求人案件を扱っており、総合商社、専門商社からの求人についても、常時保有しています。特定の年齢層にターゲットを絞った求人が多いのが特徴です。

 

30代前半までの若手層限定となる案件、45~55歳といったシニア層に絞った案件などです。それぞれ、募集背景が違っており、求められる経験・スキルも違ってくるので、詳細については個々に確認するようにしてください。

 

ただし、商社を含めて、何らかの事業会社において秘書業務を経験してきているというのは、共通項として求められると考えてください。

 

doda

国内有数の総合転職エージェント。専門商社からの社長秘書募集案件を常時扱っています。秘書業務をメインに、経営企画担当者のサポート業務を兼務するといった内容の案件も出ています。

 

営業や接客等、ホスピタリティを保ちながら、折衝・調整を行うといった業務を経験していれば、秘書経験がなくても応募可能といった案件も出ているので、異職種からの転職も可能です。また、経験・スキルによっては、秘書見習いといったアシスタントポジションから勤務することも出来るので、経験が浅い人にもチャンスがあります。

 

キャプラン

伊藤忠グループの人材紹介会社として設立されたという背景を持つ転職エージェント。そのため、商社とのコネクションが強く、多数の求人案件を取り扱っています。

 

オフィスワーク系の求人の取り扱い数も多く、役員秘書・社長秘書の仕事を紹介してもらえる可能性が高いので、要チェックです。外国人役員付秘書といった求人も出ています。

 

ALA!中国

中国に関する総合情報サイト。中国に関連する求人情報が多数掲載されており、中国に事業拠点を置く商社からの求人案件も出ています。そのなかには、社長秘書の募集案件も含まれています。

 

中国語・英語のいずれか、もしくは両言語をビジネスレベルで使えるだけの語学力を持つ人材が募集されているので、語学に自信がある人は要チェックです。秘書業務の実務経験の有無については、求人ごとに要求する内容が違っているので、個々に確認するようにしてください。