ABBの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

電力技術とオートメーション技術のリーティングカンパニーとして、世界100ヶ国に14万人の社員を擁するスイスのプラント・エンジニアリング会社、ABB。1998年に、スウェーデン企業のAseaと、スイス企業のBBC Brown Boveriが合併することで、誕生した会社です。

 

ABBの中途採用事情

 

以来、送電・配電・発電所に関する各種製品・システム、及び、工業分野・商業分野向けの自動化システム・ソフトウェアを提供していますが、効率性が高く、かつ、環境負荷が低い製品ということで、市場内において、高い評価を得ています。

 

そのABBの日本法人となるのが、ABB株式会社。ABBの日本国内における事業を、3つの合弁会社とともに、運営しています。従業委員数750名ほどの小さな会社ですが、他社の追随を許さない技術力の高さから、確固たるシェアを築いています。

 

このページでは、ABBの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

ABBの中途採用求人の傾向

ABBでは、中途採用希望者向けの専用サイトを用意しており、こちらのサイトから、募集がかかっている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
http://new.abb.com/jp/careers/opportunities/Midcareers

 

ただし、外資系企業にはよく見られることですが、公式サイトでは、世界各国にある求人を一括して掲載しているため、日本での求人が探しにくかったり、掲載から漏れている求人があったりします。

 

ABBは中途採用に関しては、転職エージェントを介して、募集をかけていることが多く、公式サイト内では見つからない求人を、エージェントが扱っていることもあるので、ABBの求人情報を探す時には、公式サイトをチェックすると同時に、エージェントにも問い合わせることをオススメします。

 

このページの最後に、ABBの中途採用求人の取扱実績がある転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

ABBの社員の年収・給与制度について

ABBにおける社員の年収ですが、外資系としては、それほど高いとは言えませんが、課長クラス以上になれば、年収1000万円オーバーは確実です。下記に、代表的な年収例をまとめていますので、参考にしてください。

 

  • セールスエンジニア 20代半ば 男性 年収 400~500万円
  • セールスエンジニア 20代後半 男性 年収 500万円弱
  • 管理 28歳 男性 年収 480万円(基本 300万/ボーナス100万/インセンティブボーナス30万/残業 50万)
  • セールスエンジニア 30歳 男性 年収 500~600万円
  • 技術 30歳 男性 年収 650万円
  • 管理 30歳 男性 年収 700万円
  • セールスエンジニア 40歳 男性 年収 750万円
  • 事務職 45歳 男性 年収 900万円以上
  • サービス部門 45歳 男性 課長 年収 1000万円

 

基本給に、年2回(4か月分)の賞与、年1回インセンティブボーナスが支給されるといった給与体系となっています。インセンティブボーナスは、会社・事業部、それぞれの業績をもとに、算出されることになりますが、おおむね、基本給の1ヶ月程度になるケースが多いようです。

 

昇進・昇格の体系は、年功序列ではなく、職務給型となっており、職位が上がらないと、基本給は上がりません。この点だけ見れば、典型的な外資ですが、その反面、ボーナスは安定して4か月分が一律で支給されるなど、給与の安定性という点では、どちらかと言えば、日系企業よりです。

 

外資ほど厳しくはなく、かつ、日系企業ほど、横並びでもないということで、両者の中間に位置するような企業と考えてください。

 

なお、中途採用者の場合、前職までの実績などを考慮して、採用時に職位と給与が決まりますが、勤務開始後は、そう簡単に上がるものではないので、入社時の交渉が、かなり重要です。

 

交渉次第で決まるという要素もあるので、下手に妥協せずに、納得するまで会社側と話をすることをオススメします。条件交渉は苦手という人は、転職エージェントに代行してもらってください。彼らは転職のプロなので、この手の交渉には慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

成長環境について

グローバルで大きなバックボーンを持つ一方、日本法人の規模は小さいため、日本の大企業であれば本社勤務の人間が行うような業務を、担当者レベルの段階から経験することが出来ます。

 

また、仕事に対する仕事の裁量が大きいため、自由に業務を進めることが出来ますし、そのためには、自己管理を含めて、業務をマネジメントするスキルが必須となるので、仕事を通じて、こういった管理能力が自然に磨かれることになります。

 

上司が積極的にサポートしてくれる体制がないため、責任が常に伴い、プレッシャーも大きくなりますが、それだけに、自分を成長させられる環境であると言えます。

 

また、外部研修・海外研修も、積極的に行っている会社であり、実務では海外の部署とのやり取りも多いため、語学力、国際的なビジネスセンスも身に付きます。

 

その反面、一度、担当分野が決まると固定され、10年以上変わらないということが常態化しています。そのため、仕事を覚えてしまった後だと、日常業務がルーティーンとなってしまい、そこで、自分の成長が止まることになります。

 

そのため、幅広い業務経験や知識を身に付けたい人にとっては、物足りなく感じられるかもしれません。(逆に、こういったことを気にしない人にとっては、仕事が楽に進められるので、悪くないとも感じるようです。)

 

結論としては、成長環境という観点で見れば、一定年数までは、非常にチャレンジングだけど、時間が経つに連れ、この会社では、これ以上の成長は見込めないという状況に直面する可能性が高いということです。

 

成長意欲が高い人は、ABBへの転職を検討する際に、この事実は頭に入れておいたほうがいいです。(将来のある時点での再転職が必要となってくるかもしれません。)

 

ただし、ABBは他社では出来ないような経験を積めるので、一定期間、この会社で働くというのは、キャリアアップという観点から見ても、その後につながる、賢い選択肢と言えます。

 

ワークライフバランスについて

日常業務に関しては、個人の裁量に任せられているため、予算や目標を達成している限り、比較的自由に休暇を取得出来る傾向があります。

 

ただし、部署によっては、昼夜が逆転するような形で働くことになったり、土日も全く休めなかったりもするので、ここは個人差が大きいです。

 

また、海外出張が多い部署では、突発的な海外出張が頻繁に発生する、一年のほとんどが海外で過ごすことになるといったケースも珍しくありません。

 

ワークライフバランスを重視する人は、転職する前に、自分が配属されることが想定される部署の状況について、確認しておくことをオススメします。

 

女性の働きやすさについて

ABBは外資系ということもあり、職務に関する男女差は一切ない会社です。女性も男性と同じように、重要度が高い仕事を担当することが出来ますし、人事評価も男女平等なので、女性にも、キャリアアップの機会が十分にあります。

 

他国と比較すると、日本法人は、女性幹部・マネージャーが少なく、経営側は女性の登用に積極的であり、意欲がある社員をバックアップする体制が整っているので、女性にとっては、逆にチャンスがあるとも言えます。

 

一方、育児支援という点では、不十分な面がある会社です。休暇制度は完備されていますが、社員の利用度は低く、復帰後のサポート体制といったものも皆無に等しいです。(子供がいるからといって、周囲から配慮を受けられるような雰囲気もありません。)

 

ここ最近では、女性活用の観点から、会社側の意識が変化していることもあり、育児支援という概念が、少しずつ浸透している状況であるので、今後は、望ましい方向に変わっていく可能性が、あります。

 

ただし、少なくても、現時点においては、子育てと仕事の両立を目指すには、不便な面もあると考えておいたほうがいいので、小さな子供がいる人は、注意してください。

 

ABBの転職先としての価値

ここまで、ABBの就労環境について、様々な角度からお伝えしてきました。日本法人は小さな組織ですが、世界でも有数のエンジニアリング会社なので、雇用の安定性という面では申し分なしです。(外資ですが、リストラの心配は、まずありません。)

 

ただし、社内環境については、プラスもあれば、マイナスもあるという状況なので、自分が理想とする職場像と、ABBの環境がどれだけ一致するのかというのが、その人にとっての価値を左右すると言えます。

 

自分にとって、満足出来る会社なのかどうか、自分の価値観と照らし合わせたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、ABBの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは、ABBの社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようでしたら、ぜひ一度相談してみてください。客観的な視点でアドバイスしてくれます。

 

また、エージェントは様々な企業の求人情報を押さえているので、転職先に希望する条件などを伝えて、それらの条件に合う求人が、ほかに存在しないかどうか、調べてもらうことも可能です。

 

もしかしたら、ABB以上に魅力的な会社が出てくるかもしれないので、ABBに転職すべきかどうか迷っている人は、ぜひ、他社のことについても聞いてみてください。

 

<ABBの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェント>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

  • JACリクルートメント

    JACリクルートメント

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

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    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

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