P&Gの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

アメリカに本拠地を構える世界的な消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン。日本ではP&Gの略称のほうが有名ですが、紙おむつなどのベビーケア製品から、洗剤などのファブリックケア、制汗剤などのスキンケア製品など、幅広い年代の人が使う身近な商品を製造しており、多くの人にとって身近な企業と言えます。

 

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの中途採用事情と年収

 

日本法人の本社は神戸にあり、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡など、全国に営業所を展開しています。

 

中途採用事情

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの中途採用情報については、公式サイト内の専用ページから確認することが可能です。

 

常に様々な職種で募集がかけられていますが、そのなかでも、募集頻度が高い職種を挙げると、下記の通りとなります。

 

<総合職>

  • マーケティング (勤務地:神戸)
  • セールス(営業統括) (勤務地:全国)
  • 生産統括 エンジニアリング (明石工場)
  • 研究開発、リサーチャー

※全職種において、マネージャークラスの求人も発生しています。また、マーケティングでは、アシスタントポジションでも募集がかかることがあります。

<一般職>

  • セールス(営業統括)
  • サロン事業部セールス担当

 

職種については、一般職と総合職に分かれており、総合職のほうが、経験・実務スキルに関して、高いレベルが求められます。また、中途採用の場合、人や組織のマネジメントを担うマネージャークラスの求人が多くなっているのが、特徴です。

 

また、社内の公用語は英語であるため、どんな職種に応募するとしても、ビジネスレベルの英語力が求められると考えてください。

 

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの社員年収について

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは、年俸制を取っており、他メーカーと比較すると、年収が高い企業と言えます。勤続年数にも左右されますが、30歳で年収1,000万を超えることも珍しくありません。

 

ただし、ボーナスはなく住宅手当などの各種手当は、全て年収に含まれています。具体的な年収例としては、下記の通りとなります。

 

  • 25歳 マーケティング 600万円
  • 27歳 マーケティング 700万円
  • 34歳 ブランドマネージャー 1000万円
  • 29歳 企画担当 750万円
  • 31歳 営業職 780万円
  • 33歳 営業マネージャー 900万円
  • 30歳 研究職 1000万円
  • 41歳 生産管理マネージャー 1200万円

 

年収の増え方については、年功序列というよりも実力主義の側面が大きく、在籍年数が同じでも成果の違いによって大きな差を生むことになります。(特に営業、マーケティングといった職種においては、この傾向が強くなります。)

 

入社直後から仕事を任せてもらえる環境なので、チャンスは誰にでも平等に与えられます。一部の日系企業であるような、上司との関係性によって、その後のキャリアが大きく左右されるといったこともありません。

 

新卒・中途を問わず、社内で人材を育成する意識も高く、様々な研修プロジェクトが用意されているので、成長する機会にも恵まれた環境と言えますし、仕事で結果を出せば出すほど、自分の年収に跳ね返ってくるので、やりがいを求める人には、最適な職場です。

 

ライフワークバランスについて

ライフワークバランスについては、個人のやり方次第で良くも悪くもなる会社です。企業の制度として見たときに、ライフワークバランスを邪魔するような要素はありません。

 

有給などの休みについては、取得することが当たり前という企業文化が根付いており、祝日を利用した大型連休を取得することも可能です。(年に1~2回、リフレッシュを兼ねた長期旅行を取るといった社員も少なくありません。)

 

また、自分でスケジュールを調整することが許されているので、生活スタイルを加味しながら、時間を効率的に使うことが出来ますし、仕事と休みのバランスを取ることも可能です。

 

在宅勤務が推進されていることもあり、用事がある場合には早く帰社して、自宅で残りの仕事を片付けるといった働き方も可能です。このあたりは非常に高い柔軟性を持つ会社です。

 

ただし、自宅でも仕事が出来るため、仕事とプライベートの区切りを付けることが難しいと言った側面も持っています。経験を積み、業務の幅が広くなると、自然と責任ある仕事が増えるうえ、業務量自体も多くなるため、どうしても時間が足りないと言った状況が出てきます。

 

また、実力重視の評価制度となるため、結果を出そうとすれば、自然と労働時間も増えてしまいがちで、時期によっては、どうしても残業が多くなるという側面もあります。

 

グローバル企業ということで、部署によっては、海外出張や深夜の電話会議などもこなさなければなりません。オーバーワークになると、自宅でも仕事をすることになりかねないので、個人の調整力が試される環境であるということは、頭に入れておいてください。

 

逆に言えば、このあたりのスケジュール管理をしっかり出来る人は、自分の好きなように時間を組み立てられる理想的な会社と言えます。

 

女性の働きやすさ

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは、女性の働きやすさについては抜群の企業です。特に、産休や育休の取得、その後の復帰に関しては、制度が整っているだけではなく、周りのサポートも手厚く、社員全体でフォローしてくれるといった雰囲気のなかで、働くことが出来ます。

 

産休や育休で休みを取得してきた女性がたくさんいることから、働きやすい女性のロールモデルが確立されているため、子供の体調が理由で、早く帰るといった時にも、気まずさを感じることがないですし、在宅勤務制度を利用して、仕事と育児を両立している社員もいます。

 

また、育児をしている女性の場合、帰る時間を早くして、育児をこなし、その後自宅でメールチェックなどの仕事をすることも可能なため、時間の調整もしやすい環境と言えます。

 

取り扱っている製品が、女性をターゲットにするものが多いということもあり、女性の意見は大切にされる傾向にあります。昇進についても、男女で区別されることはなく、個人がどのようなキャリア形成をしたいかを重視してくれるため、やりがいを持って働くことが出来ます。

 

ただ、転勤が当たり前の会社であり、キャリアアップを目指す場合、女性社員でも転勤不可の希望を出すことが出来ないので、その点については注意が必要です。

 

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンを退職した人の理由

年収や福利厚生など、待遇面が非常に充実しているプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン。社内の雰囲気も良好であり、働く環境としては理想的なのですが、実は転職する人が多い会社でもあります。

 

その理由として最も多いのは、実力主義で常に結果が求められ、かつ、会社の要求水準が高いため、そのことに対して疲れてしまったということです。結果を求められることは、どこの会社でも同じことですが、P&Gの場合、短期的な結果を求められる傾向にあります。

 

そのため、数年単位で取り組みたいと思っていることがあっても、より早く結果の出ることに取り組まざるを得なかったり、いつまでこの会社で競争し続けていられるのかと、不安に感じる人もいるようです。

 

また、最近の傾向としては、主力部署の海外移転などもあり、勤務地の都合で転職を選択する人が多くなっています。

 

転職エージェント活用のススメ

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは、優れた就労環境を確立しており、年収も魅力的。男女を問わず、働きがいのある企業と言えます。ただし、競争が激しいために、一生を通じて働く会社かどうかを考えた時に、転職をする人が少なからずいるのも事実です。

 

中途採用を狙う場合には、採用されるかどうかも大切なことですが、40代、50代になっても、結果を追い求めて働くことが出来るどうかを十分に検討する必要があると言えます。場合によっては、数年後に再転職することを見越したうえで、P&Gに入社するという選択肢もあります。

 

また、近年の日本市場の縮小により、海外拠点への比重が高まりつつあるので、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンに転職する時には、海外勤務についても、自分の考えをまとめておいたほうが無難です。

 

こういったことを自分一人で判断するのは、かなり大変なので、考えがまとめきれないという時には、転職エージェントに相談することをオススメします。彼らは転職のプロですし、業界全体のことに精通しているので、客観的なアドバイスをしてもらうことが可能です。

 

また、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンへの転職を目指すとなった場合には、採用に通過するためのフォローを受けることが出来ますし、年収などの条件面に関する交渉を行ってもらうことも可能です。

 

転職する時には、何かと頼りになる存在なので、うまく活用してください。下記のエージェントであれば、外資系企業への転職支援に慣れており、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの実情も把握しているので、相談先として最適です。

 

※補足
このところ、JACは現職者の転職支援に力を入れており、離職中の人の場合、よほどの経験・スキルがないと、有望な求人を紹介してもらうのは難しくなっています。

 

(経験・スキルの定義が難しいのですが、前職の給与が年収600万を超えるぐらいであれば、まず大丈夫です。)

 

この条件に当てはまらない人は、上記でも触れているリクルートエージェント、もしくはマイナビエージェントといった転職会社のほうがオススメです。

 

 

特に、マイナビは若手層の転職支援に力を入れているので、35歳ぐらいまでの人であれば、職歴などを問わず、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。

 

(この年代のビジネスマンであれば、経歴不問で募集をかけている企業の求人を多数扱っており、そのなかには大手も含まれているので、なかなか悪くないです。)

 

 

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • JACリクルートメント

    Doda

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

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