携帯電話を紛失・破損した時に、同一機種を提供するという、ユニークな保険事業を立ち上げ、アメリカ、カナダ、日本など世界14ヶ国において、2億8000万人以上の顧客を獲得している、シリコンバレー発祥のベンチャー企業、アシュリオン。

 

アシュリオン・ジャパンの中途採用事情~年収、就労環境、etc~

 

端末を保証するだけでなく、データのバックアップ・リカバリーサービスも提供しており、その利便性の高さから、契約者数が急増、僅か数年で、業界をリードする企業に成長しています。

 

日本法人のアシュリオン・ジャパンは、2004年2月に設立、保険サービスに加えて、遠隔サポートサービスも行っています。知名度は高くないかもしれませんが、安定した業績を挙げている優良企業です。

 

アシュリオン・ジャパンの中途採用事情

アシュリオン・ジャパンでは、新規採用よりも中途採用に力を入れており、人材が必要になった時に、その都度、募集をかけています。公式サイト内にキャリア情報ページが開設されており、新規求人が発生した時には、そちらに募集要項が掲載されることになります。
http://www.asurion.jp/career

 

ただし、定期的に求人を出すということではないので、タイミングによっては、募集がゼロということもあります。そのため、こまめにサイトをチェックすることをオススメします。

 

また、これまで中途採用が実施された際には、転職会社を介して募集がかかったケースが多いため、転職会社に登録しておくのもアリです。一度登録しておけば、新規求人が発生するたびに、連絡をしてくれるので、自分で探す手間が省けて便利です。

 

新しい求人に気付かず、スルーしてしまったというミスを防ぐことにも、つながります。外資に強い転職会社であれば、アシュリオン・ジャパンの求人情報も、まず押さえています。このページの最後に、代表的な会社を数社、リストアップしておきますので、参考にしてください。

 

なお、過去の中途採用に関する補足情報ですが、書類選考後に2回の面接を経て内定というパターンが大半を占めています。(必要に応じて、三次面接が設定される場合もあったようです。)

 

海外と連携する職種については、外国人スタッフとの英語による面接や、電話面接が設定されるため、語学に関しては、ビジネスコミュニケーションに支障がないレベルにあることが、必須となります。(TOEICなどで高いスコアを持っていても、実戦で使えなければダメです。)

 

応募条件については、職種によっては一定の経験を求められる場合がありますが、業界経験や職種経験がなくても、応募可能とする求人の発生頻度も高いので、間口は広い会社と言えます。

 

アシュリオン・ジャパンの社員年収について

アシュリオン・ジャパンの社員年収について、幾つか具体的な数字を挙げると、以下のようになります。

 

  • コールセンター 33歳 年収550万円
  • コールセンター 38歳 アシスタントマネージャー 年収700万円
  • 人事・総務 36歳 年収700万円
  • IT 30歳 年収700万円
  • IT  35歳 年収500万円
  • IT  35歳 年収600万円
  • 営業 29歳 年収500万円
  • 営業マネージャー 35歳 年収800万円
  • 経理財務マネージャー 37歳 年収900万円

 

外資だけあって、同業種の日系上場企業と比較しても、給与水準は高めです。給与テーブルがないため、社員間の給与差は、かなり大きなものとなります。昇給の機会は年に一度あり、年二回の人事評価で高評価を得ることで、ベース年収がアップする仕組みとなっています。

 

ただし、そう簡単に高評価を得ることは出来ないので、ベース給に関しては、役職に昇格しない限り、それほど大きな増額は望めません。中途の場合、入社時に設定された給与額が、その後もついて回ることになるので、初任給が重要です。

 

中途半端な状態で決めてしまうと、後々後悔するので、自分が納得いくまで、交渉するようにしてください。こういった交渉が苦手という人は転職会社に代行してもらうのがベストです。(彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。)

 

賞与はグローバルの業績で決定され、支払い回数や時期は一定ではなく、毎年変更があります。また業績次第では、賞与が支給されない年度もあります。近年では退職金制度も導入され、収入面での待遇は、より充実しています。

 

就業環境、ワークライフバランスについて

部署によって違いはありますが、アシュリオン・ジャパンは総じてワークライフバランスの良い会社です。有給消化率が高く、フレックスタイム制度も導入されているため、働き方に関する自己の裁量が大きいです。

 

部門別の勤務時間については、管理部門は年間を通じて、毎日ほぼ定時退社となりますが、ITやサプライチェーン、営業といった部署だと、帰宅時間が遅い傾向があります。なお、会社全体として残業を削減する動きがあるため、部門間の格差は、今後、是正されていく可能性があります。

 

成長環境について

アシュリオン・ジャパンの社員は、中途入社組が主軸となるため、会社として社員を育てるという意識はなく、教育・研修プログラムの提供には、力を入れていません。

 

業務に取り組んでいくなかで、能力向上・キャリア開発を行っている社員はいますが、自分から積極的に動かない限りは、チャレンジングな案件を任される機会は少なく、似たような業務を長期間担当することになります。

 

逆に言えば、自分からアピールする人に対しては、その要望に向き合う会社なので、行動することが重要です。このあたりは、典型的な外資であり、自主性がない人には向かない会社と考えてください。

 

女性の働きやすさについて

部門によって風土は違いますが、総じて女性にとっては働きやすい環境が整っています。女性社員の比率が高く、子供がいる女性も、数多く働いています。

 

産休・育休制度が形骸化しておらず、当然の権利として取得できます。また、産休明けの社員に対しては、しっかりとサポートしていこうという意識が会社だけでなく、社員全体にあるので、子育て中の人にとっては、何かと安心して働ける職場と言えます。

 

外資なので、男女で業務内容が変わることはないですし、昇進の機会も同一なので、女性でも、管理職にキャリアアップすることが、十分に可能です。

 

アシュリオン・ジャパン社員の転職先としての価値

アシュリオン・ジャパンは給与面での待遇が良く、就業環境も良好。事業の安定性も高い、優良企業なので、転職先候補として考えるのはアリです。ただし、アシュリオン・ジャパンの業務内容は手堅い保険サービスであるため、日々の業務が単調なものになりがちです。

 

そのため、外資のチャレンジングな雰囲気を望んで転職するのであれば、入社後、自分のイメージと全く違うという結果になってしまうかもしれません。これは、自分を成長する機会にも乏しいことも意味するため、ここに危機感を感じて、他社への転職を決意したという社員もいます。

 

アシュリオン・ジャパンは外資でありつつも、どこか業務自体は、古い日系企業の面影が濃い会社と言えるので、本当に自分にあっているのか、じっくり考えたうえで、転職の決断を下すようにしてください。

 

最後に、外資企業の求人に強い転職会社をリストアップしておきます。彼らは、様々な企業の求人情報を扱っていますし、それぞれの会社の内部事情にも精通しているので、アシュリオン・ジャパンだけでなく、他社のことについて、聞いてみるのもオススメです。

 

もしかしたら、アシュリオン・ジャパン以上に、自分に向いている会社を紹介してもらえるかもしれないので、色々と話をしてみてください。

 

<外資系企業に強い転職会社>

 


転職を目指す会社が決まった場合、先ほども触れたように、年収などの条件交渉を代行してもらうことも出来ます。年収アップに成功するケースが少なくないので、ぜひこういったサポートも受けてみてください。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)