チューリッヒ保険会社の中途採用事情

チューリッヒ保険会社(英文名:チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)は 、チューリッヒ・インシュアランス・グループのアジアにおける重要拠点として、1986年に日本に設立されました。

 

日本国内の事業拠点は、東京、大阪、長崎、札幌、富山に各オフィスを構え、自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償責任保険、動産総合保険、海上保険、などを扱っています。

 

業務の柱として、『ホールセール事業本部における業務』『企業保険事業本部における業務』『損害サービス部内における業務』の3つからなり、それぞれ、自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償責任保険、動産総合保険、海上保険、などを扱っています。

 

現在は、世界170カ国以上の事業拠点と55,000人の従業員を有する企業へとなっています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。チューリッヒ保険会社への転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

チューリッヒ保険の中途採用求人の傾向

現在、チューリッヒ保険会社の公式ページにて確認できる募集職種は、中途採用という形での募集ページはありませんが、ダイレクト事業本部と損害サービス部門では経験者の採用を中心に行っています。

 

なお、ダイレクト事業本部に関しては、カスタマーケアスタッフ(スタッフ社員)の募集になり、給与体制が時給計算となるため、契約社員またはアルバイトとしての採用と思われます。よって、損害サービス部門をまとめています。

 

<損害サービス部門>

  • 傷害火災新種損害サービス部

 

職務内容は、傷害保険、医療保険を中心とした事故処理対応、顧客からの保険金請求に関する査定業務、交渉及び保険金支払業務が主な業務となります。

 

応募条件は、傷害保険又は医療保険に関する保険知識全般(損害査定業務経験者なら尚よし)、資料作成のための基本的なPCスキル(特にエクセル・パワーポイント)が必須となっています。

 

  • 自動車損害サービス部

 

職務内容は、自動車保険に関する事故処理対応、顧客からの保険金請求に関する問合せ対応、調査、交渉及び保険金支払業務が業務内容となっています。

 

応募条件としては、コミュニケーション力、交渉力、文書作成力、コンプライアンスマインドを強く有することとなっています。

 

求人情報の入手方法

チューリッヒ保険会社の公式サイト内に、経験者採用ページが開設されており、そちらのページから、求人情報を入手することが出来ます。
https://www.zurich.co.jp/aboutus/recruit/list/

 

また、チューリッヒ保険会社は、転職会社経由でも募集をかけているので、転職会社に問い合わせることでも、求人情報を入手することが可能です。

 

どちらのルートでも、入手出来る情報は一緒ですが、転職会社の場合、様々な企業の求人情報を押さえているので、チューリッヒ保険会社を含めた、複数の企業の求人を見比べてみたいといった時には、まとめて紹介してもらえるので、便利です。(自分で探す手間が省けます。)

 

また、一度、転職会社に登録しておけば、自分が希望する条件に合う求人が発生するたびに、メールで通知してもらえるので、募集頻度が少ない職種での転職を狙う時には、情報源として活用することをオススメします。(連絡を待つだけなので楽です。)

 

求人情報を入手する際には、転職会社は何かと役立つ貴重な存在なので、うまく活用してください。(このページの最後に、チューリッヒ保険会社の中途採用求人を扱っている代表的な転職会社をリストアップしておきます。)

 

チューリッヒ保険の社員の年収・給与制度について

チューリッヒ保険に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業管理 30歳 年収500万円
  • 営業管理 37歳 年収1000万円
  • 社内SE 36歳 年収600万円
  • 社内SE 38歳 年収700万円
  • 社内SE 40歳 年収1000万円
  • 社内SE 42歳 年収800万円
  • 損害サービス 26歳 年収400万円
  • 損害サービス 32歳 年収670万円
  • カスタマーサポート 36歳 年収630万円
  • 営業 32歳 年収500万円
  • 営業 36歳 年収600万円
  • 営業アシスタント 37歳 年収500万円
  • 代理店営業 課長クラス 46歳 年収700万円
  • 金融商品開発 26歳 年収350万円
  • 金融商品開発 課長クラス 37歳 年収600万円
  • 経理財務 27歳 年収430万円
  • 経理財務 主任クラス 36歳 年収700万円
  • 経理財務 課長クラス 39歳 年収950万円

 

チューリッヒ保険会社の給与体制は、年俸制を採用しており、12分割支給となっています。その他、年1回の賞与と年1回の昇級からなり、賞与に関しては、業績給のみの支給となります。昇給に関しては、国内の大手企業と比べて役職定年などが無いため、年間で数%の上げ幅で上がっていきます。

 

諸手当として、月額上限10万円めでの通勤交通費支給や新幹線通勤制度、時間外勤務手当の支給があります。

 

福利厚生としては、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災等の各種社会保険を完備し、退職年金制度、財形貯蓄制度、団体生命保険、スタートアップ支援制度(住宅賃貸補助)、会員制福利厚生クラブ加入、EAP(従業員支援プログラム)、在宅勤務制度、フレックスタイム制度、短時間勤務制度、時差勤務制度、早期復職支援手当、社内クラブ活動など大変充実しています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をベースにして、年俸額が算出されることになりますが、交渉次第で、具体的な数字は変動するので、会社側からの提示額に満足出来ない時には、納得出来るまで、話し合うことをオススメします。

 

もし、こういった条件交渉を自分で行うのは、気が進まないということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。

 

実際、何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、任せてしまって大丈夫です。(苦手な人が、自分で無理に何とかしようとするよりも、よほどうまくいきます。)

 

チューリッヒ保険の評価制度について

チューリッヒ保険会社の評価制度は、年度初めに目標値の設定が行われ、その後、中間レビューと年末に期末レビューが行われます。内容は、上司との面談でパフォーマンスレビューとなります。

 

内容は、基本的に360度評価を採用しているため、上司のみの独断による査定が避けられ、比較的客観的性が保たれる環境です。

 

評価はほぼ数値化され、日系金融に比べてわかりやすい評価体制となっています。ただし、給与体系はテーブル式となっているため、その範囲内での金額になります。いずれにせよ、やった分だけキチンと価される公正な風土となっています。

 

また、上げ幅や昇給など満足できない内容の場合、社長自ら話す機会があり、こうした面は他社と比べても積極的に社員とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が感じられます。

 

チューリッヒ保険の教育制度・成長環境について

チューリッヒ保険会社での環境は、若手の段階から、様々なタイプの保険商品を扱える機会があります。即戦力として現場を任せられるとめ、相応の経験値が得られます。ただし、どの企業でもそうですが、自発的な勉強は必要であるということは言うまでもありません。

 

キャリア形成に関しては、各社員のキャリア像に対して開発が出来るような環境です。オープンポジションとして、部署を飛び越えた移動が出来る制度や、社内留学として他部署での経験を積むような制度があります。それぞれが描くキャリアにおいて様々な道が用意されています。

 

教育に関して言えば、eラーニングなど個人の目標にあった講座などを受講でき、達成すれば、それが評価に繋がるなどの制度も充実しています。これは会社負担で儒年出来るのですが、期限までに受講が出来ないと全額自己負担になるペナルティもあります。

 

また、中途入社の方が多いため、定期的に基礎的な研修や業務研修、新商品の研修が開かれています。外部講師も招くなど社員の成長を考えた組織作りを行っていると言えるでしょう。

 

ワークライフバランスについて

残業代に関しては、最近では厳しくなっていますが、平均して発生しており、残業代は全額支給されます。なお課長職以上になると、残業代はつきません。ちなみに月の平均残業時間は25.8時間となっており、1日あたり1,2時間程です。

 

休日は、年間休日122日の完全週休2日制となっており、休暇は、年次有給休暇、これは時間単位、半日取得可能となっています。その他、フレキシブル連続休暇、リフレッシュ休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前産後休暇などがあります。

 

有給取得に関しては、自己のスケジュール次第で取得が可能です。取得後のフォローはないため、各自で調整をしていくしかありませが、総じて有給消化は取りやすい環境と言えます。年間の有給休暇取得率は63.3%とまずまずの数字となっています。

 

女性の働きやすさについて

チューリッヒ保険会社では女性推進を積極的に行っていますが、役員および管理職に占める女性の割合は、役員が14.3%、管理職が20.1%となっており、管理職は圧倒的に男性が多く、男性優位という環境は否定できません。

 

しかし、これはチューリッヒだけの問題ではなく業界全体の問題であり、今後の改善が望まれます。

 

育児支援制度に関しては、非常に充実しており、育児休職・育児時間制度、介護休職制度、シフト勤務に対する育児支援手当等、女性の事を考えた制度が多くあります。例えば、中途入社で3回産休取得した女性社員や、時短など積極的に取っている女性社員も多くいます。

 

チューリッヒ保険の転職先としての価値

チューリッヒ保険会社は外資系ですので、利益至上主義、常にパフォーマンスが求められると言った外資の特徴そのものの部分があります。したがって、自分の実力を保険業界で試してみたいと考えている人なら最高の環境と言えます。

 

しかし、外資と言えども、従業員はほとんどが日本人で占められ、英語も必須ではありません。そうしたことから英語に苦手意識を持つ人も十分やっていける環境と言えます。中途採用数も多く、仕事の進め方、考え方など他の優秀な人から学べる機会も多くあり、何より女性の職場環境を良くしようという取り組みが他社に比べて高い会社です。

 

こうしたチューリッヒ保険会社に向いている人は、外資思考の方で、バリバリ仕事をこなし出世をしていきたい人が好ましいと言えます。逆に一つの事を追い求めるタイプの人は少しベクトルが違ってくるようです。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、チューリッヒ保険会社への転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、チューリッヒ保険会社の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。チューリッヒ保険会社以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

<チューリッヒ保険会社の中途採用求人を扱っている転職会社>