日本新薬の中途採用事情

日本新薬株式会社は、主に医家向け医薬品および食品添加物の製造・販売を行っている会社です。

 

創立は1919年で、約100年間にわたって研究開発型の新薬メーカーとして特長あるくすり創りに取り組んでいます。

 

これまでの取り組みは、肺動脈性肺高血圧症(PAH)治療剤『ウプトラビ錠』、血液がんの一種である骨髄異形成症候群の治療剤『ビダーザ注射用100mg』や、アルコール依存症患者の断酒補助剤『レグテクト錠333mg』など、さまざまな製品を手掛けています。

 

近年では特に肺動脈性肺高血圧症(PAH)に関して、海外での開発や臨床試験を先行して進め、その有効性を示すことに成功。2016年1月にアメリカで、6月には欧州において発売。同年11月、ついに日本国内でも販売を開始しました。

 

日本新薬の中途採用求人の傾向

現在、日本新薬では新卒中心の採用活動をおこなっており、中途採用はありません。しかし、将来的には中途採用のチャンスがあるかもしれませんので、転職希望者の方は公式ページとともにチェックするようにしてください。

 

なお、これまで、中途採用の実績が豊富な職種には、下記のようなものがあります。

 

日本新薬で採用実績がある職種

  • 医薬品研究職
    • 医薬品研究テーマの企画・立案から化合物の創成・探索、スクリーニング、非臨床試験までの一連の業務を行っています。
  • MSL職/学術職
    • 高度な医薬品に関する情報活動を通じて、医薬品の普及と適正使用をMRと共働して推進させる業務を行います。

 

  • MR職
    • 医薬品の適正な使用と普及促進のために、医師・薬剤師など医療関係者の方々と面談して医薬品の情報を提供・収集する業務です。
  • コーポレートスタッフ職
    • 本社企画系業務として、経営企画、事業企画、経理・財務等をローテーションし、会社経営の基幹に関わる業務になります。

 

  • 食品営業職(営業/企画)
    • 企業向けの機能性原料や製剤等の製品の販促・拡売のため、販売先となる食品メーカーやディーラー等の方々と面談・情報収集し、販売先の様々な課題の解決や要望を満たす製品を提案・提供する一連の営業関連業務になります。

 

求人情報の入手方法

日本新薬の公式サイト内に開設されている、採用ページにおいて、募集要項が公開されているので、そちらから、求人情報を入手することが可能です。
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/recruit/careers/

 

もしくは、将来、民間の転職エージェントを通す形でも可能性があります。

 

通常、公式サイト、転職エージェント、どちらからも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職エージェントの場合、様々な企業の求人情報を扱っているので、日本新薬の求人を他社のものと比較してみたいといった時には、まとめて紹介してもらえるので、自分で探す手間が省けて便利です。

 

また、転職エージェントに一度登録しておけば、その後は、自分が希望する条件に合致する求人が発生するたびに、メールなどで通知してもらえます。

 

日本新薬は、求人がいつ発生するか分からないこともあるので、登録しておいて後は連絡を待つだけという体制にしておくと便利です。(自分で、こまめにチェックするのは面倒なので、転職エージェントを活用するのが賢明です。)

 

このページの最後に、製薬会社の中途採用求人を扱っている代表的な転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

日本新薬の社員の年収・給与制度について

日本新薬に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

日本新薬に勤務する社員の年収例

  • MR 23歳 年収490万円
  • MR 24歳 年収460万円
  • MR 25歳 年収560万円
  • MR 26歳 年収600万円
  • MR 27歳 年収510万円
  • MR 29歳 年収700万円
  • MR 30歳 年収800万円
  • MR 35歳 年収900万円
  • MR 30代 年収600万円
  • 経理 27歳 年収400万円
  • 研究開発 29歳 年収590万円
  • 研究開発 30歳 年収500万円
  • 管理薬剤師 27歳 年収380万円
  • 管理薬剤師 40歳 年収520万円
  • 運輸・物流 29歳 年収590万円

 

日本新薬の給与体制は、毎月の月給にプラスして、年2回(7月、12月)の賞与と年1回(4月)の昇給からなります。給与は、学部、修士、博士でそれぞれ変わり、獣医と薬学部卒は修士扱いの給与になります。

 

諸手当は、別世帯手当、家族手当、MRスマートワーク手当、住宅手当、給食補助費、通勤交通費など支給され、待遇・福利厚生・社内制度に関しては、各種社会保険、企業年金基金、共済会、財形貯蓄、持株会、育児休業制度、介護休業制度、確定拠出年金、独身寮、社宅、カフェテリアプランなどが用意されています。

 

家族手当に関しては、妻2万円、子供1万5千円が支給され、住宅手当に関しては、京都、小田原に社有寮・社宅があります。

 

社有寮・社宅がない地域については、マンションなどを借上げて寮・社宅とする借上寮・社宅の制度がありますので、全国どこへ行っても安心して働ける環境です。なお購入した場合4万円の支給があります。

 

中途採用で入社する時の注意点

日本新薬は、年功序列型の給与体系となっており、仮に中途採用の場合にも、同年代の現役社員の給与額を軸に、初任給が決まると予想されます。したがって、前職までの経歴・実績も加味されるので、交渉次第では、上積みが期待出来るでしょう。

 

そのため、会社側からの提示額に満足出来ない時には、納得がいくまで、話し合うことが必要になってきます。転職時というのは、ある意味、最も、自分の希望を通しやすいタイミングなので、ぜひ、行うようにしてください。

 

もし、条件交渉が苦手ということであれば、前述した転職エージェントに代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。実際、ベースアップに成功するケースが多いので、安心して任せてしまって大丈夫です。

 

日本新薬の評価制度について

評価制度に関しては、数年に一度抜本的な改革が行われます。現在はチーム評価となっており、とても細かな分析がなされたMBO方式を採っています。

 

しかし、給与アップということでは、評価によってそれほど変わりはなく、昇給のスピードが関係しています。総じて言えることは、日本新薬では上司が部下の仕事ぶりを良く見ていて、適正な評価が行われます。

 

日本新薬の教育制度・成長環境について

MRの場合、開業医担当から病院担当まで能力があれば任せてもらえ、成長の機会は多い環境です。病院担当医を経験すれば、講演会や医局説明会の開催など難なくこなすことが出来ます。

 

会社全体として、専門的な知識が求められる仕事なので、日々勉強する習慣が身に付き、その知識を直ぐにアウトプットすることが求められるので、色々な応用が可能です。また、毎年のように新薬が扱える環境ですので、新鮮味を保つという意味では意欲の高まりを感じることが出来ます。

 

教育制度に関しては、日本新薬では、三つの行動指針を基本に、研修体系『キャリア・サポート・アカデミー(CASA)』を整備し、社員一人ひとりの成長を促しています。

 

具体的な研修制度は、階層別研修、選抜型研修、博士学位取得支援制度、MBA取得支援制度、選抜型英語研修、海外留学制度ほか、自己啓発支援制度として、通信教育受講費援助、語学学習支援、社内公開講座など充実しています。

 

ワークライフバランスについて

残業に関してはみなし残業制を採用しており、近年になり製薬業界で初のフレックス制度が導入され、業界内の先駆けとして注目されています。もともと直行直帰などのスタイルを採用していたため、働く時間は調整できる職場です。もちろん、繁忙期は忙しいですが、プライベートとのバランスは取やすい環境と言ってよいでしょう。

 

休日休暇に関しては、土・日・祝日、年末年始、有給休暇(14~20日)、特別休暇、積立休暇が設定されています。ただし、病院関係で休日出勤をしなければならないときはあります。ちなみに月間の平均残業時間は、22.3時間、年間の有給休暇取得率は、37.8%となっております。

 

女性の働きやすさについて

日本新薬では男性女性隔たりなく評価されます。会社側も女性の管理職を増やそうと色々施作を打ち出しており、将来的には十分女性のキャリアアップは望める環境です。ただし、現状としては、モデルケースが少ないため、今後の課題と言ったところでしょう。

 

育児支援制度に関しては、制度は整えられており女性に優しい環境作りをしています。実際に出産を経て働き続けている人も多く、時短などを利用し、きちんと結果を出している人も多くいます。

 

具体的には、30分早く退社できる『育児時間』という制度を使って保育園のお迎えに行ったり、積立休暇を利用して学校行事に参加したりと、働く時間を調整して、仕事と家庭のバランスをとったりできます。

 

日本新薬の転職先としての価値

日本新薬は、堅実な社風で風通しも良く、上司と部下の関係も良好で、仕事もプライベートでも新しいことに積極的にチャレンジする人が多く、目的意識を持った人が多い職場です。

 

ニッチな領域に特化したラインナップが多く、得意領域では十分な成果を出せている会社です。業績の見方は、個人の達成より会社全体の利益を重視している傾向があります。

 

こうした日本新薬に向いている人は、専門知識を伸ばしたい人や、チームワークを重視したい人は向いている会社ですが、個人でバリバリ仕事を展開したい人などは少しベクトルが違うようです。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、日本新薬への転職の判断を下すようにしてください。

日本新薬の中途採用求人を扱っている転職エージェント

最後に、製薬会社の中途採用求人を扱っている転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職エージェントは、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。日本新薬以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。