朝日インテックの中途採用事情

 

産業用・医療用の極細ワイヤーロープやガイドワイヤー、カテーテルの製造・販売事業を展開する医療機器メーカー、朝日インテック。血管内治療用ガイドワイヤーにおいては、国内トップシェアを誇る企業です。

 

EU、シンガポール、中東、インド、韓国、香港、タイなどに支店を構えるなど、グローバルで事業を展開していますし、日本国内においては、東証二部と名証二部に上場、6200名以上の従業員を有して、安定的に成長を続けている企業です。

 

人材登用の動きについては、朝日インテックの求人需要は安定しており、新卒・中途を問わず、常時、募集がかかっています。

 

このページでは、朝日インテックの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境などについてまとめていますので、転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

中途採用求人の傾向

中途に関しては、不定期ではありますが、様々な職種を対象に、募集がかかっています。最近の傾向としては、特に研究開発関連の求人の発生頻度が高くなっています。

 

機械設計、機構設計、制御設計など、担当業務の内容は、求人によって異なりますが、いずれのケースにおいても、即戦力の人材が募集されており、該当業務に関して、豊富な実務経験、専門知識を有することが、応募資格となっています。

 

なお、求人ごとに、必要とされる経験の内容・年数が細かく指定されているので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

また、研究開発系統以外では、経理、海外営業、営業推進、マーケティング、開発事務、情報システム、品質保証、知的財産管理といった職種において、募集がかかることがあります。

 

こちらでも、即戦力とみなされるだけの経験者が求められているので、応募条件のハードルは高くなると考えてください。

 

求人情報の入手方法

朝日インテックの公式サイト内に、採用情報ページが開設されており、そちらのページにおいて、募集要項、及び、募集がかかっている職種の一覧について、確認することが出来ます。
http://www.asahi-intecc.co.jp/recruit/career/

 

ただし、朝日インテックは、中途に関しては、転職会社を利用して募集をかけるケースが多く、公式サイト内において、『募集なし』と記載されている時でも、転職会社にコンタクトすると、求人を紹介してもらえることが、多々あります。

 

特に、研究開発や知的財産管理など、高度な専門スキルを有する人材を募集する求人に関しては、公式サイト内では告知をせずに、非公開求人として転職会社に一任しているケースが多いので、転職会社に問い合わせたほうが確実です。

 

このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、朝日インテックの求人状況について知りたい時には、連絡を取ってみてください。

 

※補足
専門性の高い業務に対応出来る人材というのは、どこの企業でも不足しているため、完全な売り手市場となっており、企業間での取り合いが起きているというのが、実情です。

 

そのため、転職会社に相談をした時に、朝日インテック以上に、好待遇の企業を紹介してもらえるケースもあるので、そういった意味でも、転職会社にコンタクトしておいたほうが賢明です。

 

社員の年収・給与制度について

朝日インテックに勤務する社員の年収水準ですが、職種別にまとめると下記の通りとなります。

 

  • 研究開発 26歳 年収480万円
  • 研究開発 28歳 年収600万円
  • 研究開発 43歳 年収550万円
  • 研究開発 主任 31歳 年収600万円
  • 経理財務 37歳 年収630万円
  • 経理財務 課長 38歳 年収700万円
  • 人事 27歳 年収450万円
  • 生産技術 32歳 年収550万円
  • 生産技術 主任 35歳 年収550万円
  • 統括部長 41歳 年収1000万円

 

朝日インテックの給与体系は、日系企業に多い、典型的な年功序列型となっています。そのため、外資のように、大きな成果を出したとしても、飛び抜けて大きな給与を得られるということは、ほぼないと考えてください。(同世代の社員と比較して、やや多くなるという程度です。)

 

その反面、トップシェアを誇る商品群を有する上場企業ということもあり、業績が安定しているため、雇用の安定性という点では、申し分がありません。

 

突然リストラに遭い、給与がカットされるといったことは、まずない会社なので、安定的な職場環境を望む人にとっては、朝日インテックは最適な会社と言えます。

 

具体的な給与体系としては、基本給と年2回の賞与から構成されるものとなっており、賞与の支給額は、部署にもよりますが、平均的な正社員で、年間、約5ヶ月分の支給となります。

 

その際、優秀な成果を挙げた社員には、若干プラスの査定が加わりますが、年収に大きく影響するほどの差は発生しません。

 

昇給に関しては、年間2パーセントから3パーセントのペースでの昇給となり、こちらも殆ど横並びです。一方、手当に関しては、個人が所有している資格によって異なるため、同期とはいえ、一律になるとは限らないと考えてください。

 

福利厚生に関しては、各種保険・年金が完備されているほか、社員持株会、財形貯蓄制度が用意されています。家賃手当も3万円が支給されているので、同業他社と比較しても、決して劣らず、標準的な内容が整備されていると言えます。

 

また、会社提携の保養所(リゾートトラスト)が利用出来るようになっています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用で転職する場合、前職までの実績や経験を踏まえて、給与額が決定されることになりますが、具体的な金額は、交渉次第で変わってきます。

 

そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、自分の希望額を伝えて、しっかり話し合うようにしてください。朝日インテックは、昇給のペースが緩やかな会社だけに、転職時に設定された給与が、その後の年収にも、大きな影響を与えてくるだけに、下手な妥協はNGです。

 

納得がいくまで交渉することが重要ですが、もし、こういった条件交渉を行うのが苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらうことを、オススメします。

 

彼らはプロなので、このような交渉を日常的にこなしており、交渉術に長けているので、うまく話を進めてくれます。(同じようなケースを何度も経験していることもあり、こちらに有利な条件を勝ち取ってくれる可能性が高いです。)

 

また、性格的に、このような交渉事が苦手という人の場合、一連の交渉・話し合いを行うストレスから解放されるというメリットもあるで、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

人事評価・昇給制度について

朝日インテックでは、人事評価における直属の上司の意向が非常に大きいため、上司とのコミュニケーションを円滑に取れている人のほうが、高い評価を得る傾向にあります。

 

いわゆる昔ながらの日本企業独特の文化が色濃く残っているということもあり、仕事のスキルが同等の人を比較すると、コミュケーション能力が高い人のほうが、評価が高くなる傾向がありますし、これは昇進についても同様です。

 

ただし、これはあくまでも仕事において、結果が出していることが前提の話となります。仕事が出来ない人間が、上司にゴマをすることで出世出来るということではないので、そこは誤解しないようにしてください。

 

また、朝日インテックでは、部署内の社員を相対的に評価する傾向もあるので、配属された部署に所属する社員のパフォーマンスが、自分の評価に影響すると考えてください。

 

また、もう一つ、重要な要素として、朝日インテックは大企業のわりには、一般社員と経営層との距離が近く、経営層の目に留まる仕事が出来れば、上司を省いて、トップダウンで評価され、昇進のペースが速くなることがあるということを、頭に入れておいてください。

 

結論としては、朝日インテックは、外資のように完全成果主義ではないけど、上層部の評価基準に沿った形で、日々の業務をこなしていれば、自分の評価が、おのずと高くなると考えてください。

 

社内教育体制・成長環境について

朝日インテックは、社員教育用のマニュアルなどを用意してはありますが、仕事に必要なことは、現場で働くなかで覚えていくという考えを持つ会社なので、研修・教育プログラムといったものについては、殆ど期待出来ないと考えてください。

 

そのかわり、朝日インテックでは、様々な仕事を経験させてもらうことが出来ますし、条件次第では、定期的に異なる部署に異動させてもらうといったことも可能です。

 

海外に事業所・支店があるため、異なる文化の人達と、一緒に仕事を行うチャンスも多いので、語学力や外国人相手のコミュニケーションスキルが磨かれますし、こういったことを通じて、人間としての幅も広がります。

 

世界中に支店があるので、各国の医療の現場で何が求められているのか、実情についても、仕事を通じて把握出来るというメリットもあります。

 

結果として、この会社から別の会社に移ろうとした時にも、同業他社から高く評価されて、好条件で転職することが出来たりします。

 

(外資系の医療メーカーから引き抜きの話がくる、自分が次のステップとして考えていた会社から、声がかかるといったことも、十分にあり得ます。)

 

そういった意味では、医療業界でキャリアを築いていくという前提で考えると、朝日インテックで働くという経験は、確実にプラスになると考えて、間違いなしです。

 

もちろん、この会社で働き続けることを選択して、順調にキャリアを形成している人もいますし、朝日インテックは、それだけの価値がある会社でもあります。

 

ワークライフバランスについて

朝日インテックの就労環境は、おおむね良好です。長時間労働を美徳とするような風潮はないので、自分の担当業務を時間内に終わらせれば、定時に帰社することが可能ですし、休日出勤の機会もほとんどありません。

 

医療機器メーカーの営業職でよくあるような、営業先から土曜日、日曜日に電話がかかってきて、呼び出されるといったことも、朝日インテックの場合、ほとんどないため、週末にしっかりと休むことが出来ます。

 

会社として、残業抑制、有給・振休の取得を推奨しており、掛け声だけでなく、それが実現出来るように、環境整備に務めているので、年々、状況は良くなっています。(補足ですが、残業をすれば、その分は、キチンと残業代が支給されます。)

 

部署によっては忙しく、残業が多いところもありますが、それでも、休みが潰れるということはないので、医療機器メーカーとしては、かなり恵まれた状態にあると言えます。

 

ちなみに、朝日インテックは、社員間の仲が良く、ソフトボールやフットサルのような、同好会が活発で、同僚と一緒に、休日に楽しんでいるという人が多いです。

 

女性の働きやすさについて

朝日インテックは、女性も男性と同等の立場で働くことが出来る会社です。女性を尊重する社風がありますし、昇進の機会についても、男女平等なので、仕事で結果を出せば、女性でも昇格していくことが可能です。(管理職に就いている女性は多いです。)

 

ただし、幹部クラスとなると、女性が任命されるケースは殆どないので、現状においては、難しいと捉えておいたほうがいいです。

 

また、育児支援体制については、産休・育休といった制度については、整備されていますし、復職後は時短勤務を選択出来るようになっているので、子育てしながらでも、少ない負担で、仕事を続けることが可能です。

 

ただし、注意点としては、育児をしながら、キャリアアップを目指すというのは、難しいです。リーダー職あたりまでであればともかく、それ以上の役職となると、相当数の業務をこなすことが前提となってくるので、子供を育てつつというのは、厳しいです。

 

朝日インテックの転職先としての価値

ここまで、朝日インテックの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、安定した業績を挙げ続けている会社なので、雇用の安定性は抜群ですし、福利厚生を含めた待遇面は、日系企業としては申し分ありません。

 

就労環境も悪くないので、転職先として検討するだけの価値は十分にありますが、もちろん誰にでも合う完璧な会社というのは存在しないので、最終的には、自分の価値観次第とも言えます。

 

朝日インテックが、自分が求めるものを満たしている会社なのか、じっくり見極めたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、朝日インテックの中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うようであれば、ぜひ一度相談してみてください。プロの視点で、分析してくれるので、参考になります。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。もしかしたら、朝日インテック以上に、自分に合う会社が見つかるかもしれないので、ぜひ、他社のことについても、聞いてみてください。

 

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