東ソーの中途採用事情

『化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する』を企業理念に、『クロル・アルカリ事業』、『石油化学事業』、『機能商品事業』の3つの分野を柱にグローバルに事業展開している企業、それが、東ソー株式会社です。

 

原料から製品化までを担う世界有数の素材メーカーとして、東京ドーム約65個分の敷地面積を誇るアジア最大級のプラント設備など、全世界に31拠点を展開しています。

 

最近では、東ソー株式会社と新潟大学大学院医歯学総合研究科で、尿検査によって腎症などの糖尿病合併症の早期発見、障害程度の把握を可能にする新規尿マーカーの探索と新規診断技術開発を目指す『生体液バイオマーカー共同研究講座』を設置するなど、幅広い事業展開を行っています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。東ソーへの転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

東ソーの中途採用求人の傾向

現在、東ソー株式会社では、新卒中心の採用を行っており、中途採用に関しては、公式ページでは確認できません。しかし、転職会社経由では中途採用の募集は行われています。このページでは、転職会社での募集職種をまとめていますので、希望者の方は参考にされてください。

  • 導電性高分子材料の研究開発職
  • 有機ELの評価
  • 機能性ウレタンの研究開発職
  • セラミックスの研究開発職

 

<導電性高分子材料の研究開発職>
導電性高分子に関する高度研究開発業務に携わります。詳細は面接にて説明予定です。

 

学歴は、大学院、大学卒以上で、必須条件は、導電性高分子の研究開発経験者となっています。

 

<有機ELの評価>
有機ELの研究、開発業務および顧客に対する技術サービス業務を担当します。

 

学歴は、大学院、大学卒以上で、必須条件は、有機EL評価経験のある方となっています。

 

<機能性ウレタンの研究開発職>
機能性ウレタンの研究・開発業務になり、テーマを先導するマネジメントにも携わる予定です。詳細は面接にて説明予定です。

 

学歴は、大学院、大学卒以上で、必須条件は、ポリウレタン、ポリオールの材料開発経験、歓迎条件として、プロジェクトリーダーやマネジメントの経験となっています。

 

<セラミックスの研究開発職>
セラミックスの研究開発になり、学歴は、大学院、大学卒以上で、必須条件は、ファインセラミックス関連の研究経験者都なっています。

 

求人情報の入手方法

東ソーは中途採用に関しては、転職会社経由で募集をかけており、公式ページ内においては、募集要項の記載がありません。(新卒採用の記載のみとなっています。)
https://www.tosoh.co.jp/recruit/

 

そのため、東ソーの求人情報を入手する際には、転職会社にコンタクトする必要があります。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、一度連絡を取ってみてください。

 

東ソーの社員の年収・給与制度について

東ソーに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

  • 生産技術 25歳 年収500万円
  • 生産技術 28歳 年収550万円
  • 生産技術 34歳 年収600万円
  • 開発 24歳 年収450万円
  • 開発 課長クラス 37歳 年収800万円
  • 研究 30歳 年収500万円
  • 研究 35歳 年収600万円
  • 研究 課長クラス 40歳 年収800万円
  • 営業 23歳 年収440万円
  • 営業 25歳 年収350万円
  • 営業 26歳 年収500万円
  • 営業 30歳 年収450万円
  • 研究開発 27歳 年収470万円
  • 研究開発 30歳 年収450万円
  • 研究開発 33歳 年収600万円
  • 総務 32歳 年収560万円

 

東ソーの給与体制は、年2回の賞与と年1回の昇給から成ります。給与ベースは高いですが、賞与は化学という業種では平均的な額となっています。管理職になるまで(40歳位)は、一律の昇給があり年功序列型の昇給になります。管理職以降は業績による加減があります。

 

手当として、家族手当、都市手当、通勤手当、住宅手当など支給されます。住宅手当は、入社して最長7年間は単身であれば月5000円で寮または借り上げマンションに住むことが可能です。

 

福利厚生に関しては、財形貯蓄制度、持株会、社宅、寮、住居費補助など利用できます。また、各工場地区、研究所にはグラウンド等の設備があり、野球やサッカー、テニスなどの部活動や、華道や軽音などの文化活動もあります。

 

保険は、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険等が完備されています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績を加味して、年収が決まることになりますが、実質的には、交渉次第となっており、同じような実力を持つ人でも、会社側と、どんな話をするかによって、ベース給が変わってきます。

 

そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望を伝えて、キチンと交渉することをオススメします。ここで、会社の意向を受け入れてしまうと、入社後、同僚との給与差が大きいことに気づき、後悔することになりかねないので、要注意です。

 

条件交渉が苦手という人は、前述した転職エージェントに代行を依頼してみてください。彼らはこの手の交渉経験が豊富なので、うまく話を進めてくれます。交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、よほどうまくいく可能性が高いので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

東ソーの評価制度・教育制度・成長環境について

東ソーの評価制度は、年功序列型の体制ですので、管理職になるまでは基本、一律昇進が可能です。大卒の場合、4年毎に大きな昇給が有ります。課長以上の管理職になると昇進の早さが出てきますが、役職と年齢はほぼ同じで、逆転することはありません。

 

東ソーでの環境については、事務系の場合は複数の職務を経験できるよう3~5年で異動するジョブローテーションを実施し、 技術系の場合は、製造部門のスタッフ業務を経験、研究所等へ正式配属するという仮配属制度を実施しています。

 

大手だけあって一つの仕事のスケールが大きく、自分の仕事で世界が回っていることを体感できる環境です。独自の製品が多く、その分やでスペシャリストになれば他社から相談されることもあり、遣り甲斐に繋がっています。

 

東ソーの考え方は、各人の自主性に重きを置いているため、仕事をやりたいと言えば任せてもらえる社風がありますから、自ら成長したいと考えている人ですと、どんどん成長できる環境です。そのため、若手でも大きな仕事、役割を任せられ、早い成長を促される傾向にあります。

 

しかし、これはどこの会社でも言えることですが、成長できるかどうかは、その人次第であり、成長する環境はあるが、それを使えるかどうか次第ということは忘れてはいけません。

 

教育面では、東ソーでは基本現場でのOJTが中心となり、業務を覚えていきますが、役職ごと幹部職、指導職、担当職に分けられ、それぞれ、階層別研修、スキルアッププログラム、グローバル研修、選択型、テーマ型研修など多種多様な教育制度を受講できます。

 

ワークライフバランスについて

残業に関しては、自由な風土が有るので、どれだけ残業をするかは人によって違います。仮に20時以降の残業の場合、残業申請を上司に提出しなければならず、しかも上限として45時間が定められていますので、あまり残業をする人はいないようです。ちなみに月の平均残業時間は、19.4時間となっていますので、1日1時間未満で、そう高い数字ではありません。

 

休日休暇は、年間休日122日(完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、盆、メーデー等)、年次有給休暇(15~20日)、慶弔休暇、産前産後休暇など取得できます。有給休暇に関しては、自分の裁量で自由に取ることが可能で、特に何日までに申し込むという決まりも休む理由もありません。

 

女性の働きやすさについて

女性社員は人数としては少ないですが、男性と同様、業務にあたっています。製造部などでは特に男性中心の職場でしたが、最近は女性も配属されています。したがって男性女性といったところに差はありません。ただし、管理職などのポジションに関しては男性の数が多いので、こちらは今後の課題と言えるでしょう。

 

.育児支援制度に関しては、産休育休など整えられており、出産後復職している女性も多数います。したがって子育てをしながら働くことは可能です。しかし、産休育休で休んだ間は昇進に必要な仕事の年数に含まれないため、キャリアアップという面では難しくなります。このことは、管理職が少ない一つの原因となっていますので、将来的には改善の余地があります。

 

東ソーの転職先としての価値

東ソーの特徴として、社員の面倒を良く見、働く社員も人柄がよいと言った面があります。ホワイト企業日本一に選ばれたことがあり、内容も素晴らしいことは間違いありません。

 

ただ企業文化としてあるのは日本企業独特の年功序列型の組織体制ですので、東ソーに向いている人といえば、完全に安定志向の強い方が上げられます。給与の面でも業界ではトップクラスを誇っていますから尚更でしょう。

 

逆に自分の意思でキャリアアップをしたいベンチャー気質の人や外資系の就業に慣れた人ですと、かなり異質さを感じるのではないでしょうか? 転職では年収や仕事面での内容も大事ですが、こうした会社の風土が合うということがなにより重要になってきます。そのあたりも重点的に考えて頂けたらと思います。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、東ソーへの転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、東ソーの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。東ソー以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

<東ソーの中途採用求人を扱う転職会社>