アストラゼネカの中途採用事情と転職者の年収

イギリスを本拠とする大手製薬会社アストラゼネカ。その日本法人にあたるのが、アストラゼネカ株式会社であり、本社はグランフロント大坂内に構えています。がん・消化器・循環器・呼吸器など幅広い領域において、医薬品開発を手掛けています。そのなかでも、抗がん剤領域には特に強く、国内第2位のシェアを獲得しています。

 

アストラゼネカの中途採用事情と転職者の年収

 

アストラゼネカの中途採用事情

アストラゼネカは営業(MR)、マーケティング、学術、品質管理、臨床開発モニター(CRA)等、様々な職種において、中途採用を行っています。応募資格としては、どの職種でも製薬業界における実務経験が必須となります。

 

また、学術、品質管理など、一部の職種においては、大学の理系学部・研究科(薬学・化学・生物学専攻)出身者のみの採用となっています。

 

専門知識、実務経験以外では、英語力が応募条件に含まれてきますが、それほど高いレベルが求められることはありません。資料が読める程度の能力があれば問題なく、TOEICであれば、600程度のスコアがあれば、まず問題ないと考えてください。

 

年収について

アストラゼネカの社員年収ですが、代表的な具体例としては、以下のようになっています。

<営業職>

  • MR 28歳 年収700万円
  • MR 30歳 年収600万円
  • MR 31歳 年収600万円
  • MR 32歳 年収800万円
  • MR 35歳 年収850万円
  • MR 52歳 年収900万円
  • 営業主任 40歳 年収900万円
  • 営業課長 42歳 年収1300万円
  • 営業課長 45歳 年収1000万円

 

<研究開発職>

  • 研究開発 36歳 年収800万円
  • 研究開発 主任 35歳 年収1000万円
  • 研究開発 課長 45歳 年収1200万円
  • 臨床開発 35歳 年収800万円
  • 臨床開発 45歳 年収900万円

 

基本給は同業他社と同水準、もしくはやや高めとなる程度ですが、賞与・手当が非常に充実しています。定額賞与が年に2回(月給2ヶ月分+α)、業績連動賞与が年に1回(月給3ヶ月分+α)あります。

 

手当についても、外資のなかでは、比較的手厚く設定されており、住宅手当・営業日当(3,600円/日)・営業手当(15,000円/月)・寒冷地補助・単身赴任補助などが用意されています。

 

総合的に見ると、アストラゼネカの給与水準は製薬業界のなかでは、かなり高いレベルにあります。外資は退職金制度がないとはいえ、それを加味しても、日系企業以上の水準になると考えて、間違いありません。

 

アストラゼネカの就業環境、ワークライフバランスについて

部署によっては長時間勤務もありますが、遅くまで残業を強いられるといったことは基本的にはないですし、土日に休日出勤を強いられることも、殆どありません。仕事とプライベートの調整がしやすく、有給の取得も容易です。

 

まとめて有給を取得することも可能なので、定期的に大型連休を取って、長期旅行に行くといった社員も少なくないようです。総じて、ワークライフバランスに不満を持つ社員の声はあまり見られず、就労環境は極めて良好な会社と言えます。

 

アストラゼネカの福利厚生について

一般的に福利厚生には期待出来ないのが外資ですが、アストラゼネカの場合は国内大手企業と比較しても遜色ありません。年収の項目で触れたように各種手当が充実しており、確定拠出年金制度や自社株制度も提供されています。

 

アストラゼネカ社員の退職検討理由

アストラゼネカは、働きやすい会社ですが、やはり完璧ということはなく、不満を感じて転職したという社員も存在します。そういった社員があげていた退職の理由として最も多かったのが、本社からのトップダウンが強く、日本支社だけで自由に意思決定ができないということです。

 

常に本社の意向を確認しなければいけないので、動きも遅くなるし、日本市場に沿わない指示を受けることもあるようです。それにも関わらず、組織制度が改変されることが多く、そのたび振り回されるという声も多いです。

 

また、営業部の社員の声としては、成果主義の側面が強く、精神的な負荷が高いというものが、多く見られました。

 

ただ、『これらのデメリットを補って余りあるほどの魅力がある』という意見が多いのも事実です。給与面、ワークライフバランス面で優れている企業であり、ネームバリューもあるため、総合的には満足している社員が多いです。

 

転職エージェント活用のススメ

アストラゼネカの中途採用に応募するには、企業へ直接応募する、もしくは転職エージェント経由で応募するという2種類の方法がありますが、基本的には、転職エージェントを通じて応募することをオススメします。

 

エージェントはアストラゼネカが求める人物像について、正確に把握しているので、好印象を与える履歴書のまとめ方、効果的な面接時の受け答え方など、転職を成功させるためのアドバイスを受けることが出来ます。

 

社内の実情を把握しているので、本当に自分が満足出来る職場なのか、細部まで事前に確認することが出来ますし、転職を目指すとなった場合には、初任給の交渉を代行してもらうことも可能なので、自分で直接応募するよりも、高年収での転職が期待出来ます。

 

特に、ビズリーチリクルートエージェントJACリクルートメントといったエージェントであれば、下記でも触れていますが、外資企業の求人に強く、的確なアドバイスが期待出来るので、相談先として最適です。また、マイケル・ペイジヘイズ・インターナショナルdodaも外資に強いエージェントなので、こちらもオススメです。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
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