UBS証券の中途採用事情

UBSは、スイス・ユニオン銀行とスイス・バンク・コーポレイションが98年に合併して誕生した金融グループで、UBS証券会社は、このUBSグループの日本法人になります。

 

主な業務内容は、投資銀行、株式、債券などの業務を扱うもので、日本市場においては、インスティテューショナル・インベスター誌が国内トップのエクイティアナリストを選ぶ『2010 All-Japan Research Team』賞で、外資系の中では首位、総合でも第3位にランクされました。

 

又、『日経ヴェリタス』誌によるトップアナリストランキングでは第2位(部門別トップアナリスト数は最多の7名)にランクされるなど、日本国内においても確固たる地位を築いています。

 

このような背景から、中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっています。UBS証券会社への転職のチャンスは豊富に存在するので、関心がある人は、このタイミングで真剣に検討することをオススメします。

 

UBS証券株式会社の中途採用求人の傾向

中途採用に関しては、クライアント・マネージャー、店頭デリバティブ、チームリーダー、プロジェクトマネージャー、ITソフトウエア・エンジニア、コンプライアンス、アナリストなど、様々な職種を対象に、募集がかかっています。

 

現在のところ、東京で13、大阪、名古屋では各1つの職種の確認が出来ますが、次期により変わってきますので、定期的なチェックは必要です。

 

また、採用が決まれば次の募集がいつになるかわかりませんが、UBSグループは通年を通して募集を行っていますので、気になる求人が見つかったら、応募するなり、問い合わせるなり、行動することをオススメします。

 

なお、応募条件に関しては、どの職種に関しても、該当業務に関する実務経験が必須となり、職種未経験者は、応募不可となります。(求人によって、必要とされる経験年数が違うので、詳細については、個々に確認するようにしてください。)

 

また、ビジネスレベルの英語力が要求されるケースも多いので、語学力も、重要となってきます。

 

求人情報の入手方法

UBS証券会社は、採用情報ページを用意していますが、こちらはグループで運営しているもので、UBSグループ全体の求人情報が記載されています。
https://www.ubs.com/jp/ja/careers/professional.html

 

UBS証券会社は、国内で人材を募集する時には、国内の転職会社を利用する形で告知することもあり、両方とも活用することをおすすめ致します。

 

このページの最後に、UBS証券会社の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますので、直接問い合わせるようにしてください。

 

※日本国外での職種で働きたいということであれば、公式サイトから求人情報を入手することになります。日本国内の転職会社は、海外の求人はカバーしていないので、ここは使い分けてください。

 

UBS証券株式会社の年収・給与制度について

UBS証券株式会社に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

  • 営業 32歳 年収700万円
  • 営業 30歳 年収1100万円
  • 営業 35歳 年収3000万円
  • 営業 38歳 年収2000万円
  • 営業 40歳 年収1850万円
  • 営業マネージャー 36歳 年収3800万円
  • 契約管理 26歳 年収650万円
  • 契約管理 32歳 年収800万円
  • 契約管理 40歳 年収1300万円
  • ディレクター 30歳 年収1800万円
  • ディレクター 30歳 年収3000万円
  • システム開発 24歳 年収650万円
  • サポートエンジニア 30歳 年収900万円
  • 汎用機系SE 42歳 年収1040万円
  • 事務管理 28歳 年収760万円
  • 事務管理 30歳 年収830万円
  • 人事 32歳 年収1200万円
  • 経理 30歳 年収900万円
  • 経理 45歳 年収1230万円
  • 財務 35歳 年収1100万円
  • プロジェクトマネージャー 45歳 年収1620万円

 

UBS証券株式会社の給与体制は、一般的な外資系と同じ年俸制を採用しており、ベース給+賞与という形で支給されます。会社の業績次第ですが、インセンティブボーナスが支給されます。基本的に昇給は昇級しない限りはありません。完全な成果主義を採っています。

 

賞与はリーマンショック後支給が変わり、額面の7割が自社株、残り3割が現金支給になります。自社株は賞与の支給時期に株価をロックし、翌年から3年に渡り3分の1づつ支給されます。自主退社や解雇の場合は権利を失います。

 

諸手当は通勤費など支給され、保険は、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、介護保険などが完備されています。その他、社員が死亡、もしくは重度の身体障害を負った場合、会社規定に基づいた保障があります。

 

また、持病以外の疾病・けがによる連続5日間以上の入院の場合は、会社規定に基づいた入院給付金が支給されます。

 

福利厚生に関しては、借り上げ社宅制度、社員とその家族を対象に、専門のコンサルタントやカウンセラーによるサポートを提供している従業員支援プログラム、永年勤続アワード、福利厚生倶楽部、ラフォーレ会員制福利厚生サービス、定期健康診断、退職金制度など充実しています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績をベースにして、年俸額が算出されることになりますが、交渉次第で、具体的な数字は変動するので、会社側からの提示額に満足出来ない時には、納得出来るまで、話し合うことをオススメします。

 

もし、こういった条件交渉を自分で行うのは、気が進まないということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。

 

実際、何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、任せてしまって大丈夫です。(苦手な人が、自分で無理に何とかしようとするよりも、よほどうまくいきます。)

 

UBS証券株式会社の評価制度について

UBS証券株式会社の評価制度は360度評価を行っており、別部署の人などからもフィードバックを受けることが出来るので、非常に良い制度です。

 

具体的な評価は、ロケーションのマネージャーが行いますが、昇進に関する権限は別のラインマネージャーが持っており、双方にキチンと働きかけが出来ないと昇進は難しいと言えるでしょう。また評価は個人の成績以外にもチーム収益に大きく連動しますので、個人の成績も保ちつつ、全体を常に考えての行動が必要です。

 

UBS証券株式会社の教育制度・成長環境について

UBS証券株式会社では、世界中から優れた人材が入社します。そうした環境で人格的に優れた人達とコワークできることは、大きな魅力であり、モチベーションの源でもあります。また、同業他社と比べて、国内にはないノウハウ、海外の最先端の業務を習得することができます。

 

UBS証券株式会社では、社員の主体的に重きを置いています。よって、会社として社員がその可能性を最大限に発揮できるよう、上司がそれをサポートしています。短期的 な目標だけでなく、中・長期的なキャリアプランを作成し、上司と話し合い、具現化するなど、常に優れた環境作りや研修が行われています。

 

教育や研修に関しては、常に研修カリキュラムの充実をはかり、職務を問わず社員全員が年間を通して、様々な研修を受けるように推奨されています。

 

具体的には、金融市場および商品に関する高度な専門知識を、英語と日本語で、全社員に対して提供しており、金融基礎知識からデリバティブ、統計学、ストラクチャードプロダクト、ポートフォリオ理論など専門知識などの研修プログラム、またプレゼンテーションスキル、リーダーシップ研修、新任マネージャー向け研修など、幅広くカバーしています。

 

ワークライフバランスについて

残業に関しては、部署や繁忙期などで違ってきますが、会社全体で成果主義を採用していることもあり常にパフォーマンスレビューがあります。その為、ワークライフバランスを取る前に、まずは収益を確保しないといけないという環境です。月の平均残業時間は72.6時間ですので、少し高い基準です。

 

休暇に関しては、土日がほぼ休みですが、祭日などは海外市場が開いているため出社することもあります。有給休暇などは2週間のブロックリーブは必須で、社員全員が順番に休暇を取ります。その他、シックリーブ等の制度があり、仕事をきちんとやっていれば、比較的取りやすい環境になっています。ちなみに、年間の有給休暇取得率は56.2%となっています。

 

女性の働きやすさについて

外資系企業であるため、基本的に役割面、待遇面で男女の区別はありません。セクシャルハラスメントやモラルハラスメントなども非常に敏感で、女性のことを考えている風土です。

 

管理職に関しても、女性が8割と高く、年齢的にも高い人が多いようです。新人の採用も増やしており、ますます女性が活躍できる職場環境になっていくでしょう。

 

育児支援制度もしっかりと機能しており、出産後1年間休職し、復職した人もおり、復帰後のサポートも万全です。子育てしながら仕事を両立させている人も多く、十分満足のできる職場となっています。

 

UBS証券株式会社の転職先としての価値

UBS証券株式会社は外資系らしいビジネスライクな風潮で、グローバルからのトップダウンでほぼ事が決まっていきます。企業文化としては多様性を重視しており、働きやすさは抜群です。

 

働き方は、個人主義かつ成果主義ですので、パフォーマンスを出すことに自信があれば、仕事がどんどん楽しくなる環境です。

 

こうした環境下のUBS証券株式会社に向いている人は、仕事のプレッシャーを楽しめるかどうか、証券関係で外資に興味がある、やればやっただけの収入がほしいなどいろいろ考えられます。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、UBS証券株式会社への転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、UBS証券株式会社の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。UBS証券株式会社以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

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