ジブラルタ生命保険の中途採用事情

 

アメリカの大手金融資本、プルデンシャル・ファイナンシャルグループ傘下の生命保険会社である、ジブラルタ生命保険。

 

2000年に経営破綻した協栄生命保険の事業を継承するために、プルデンシャル米国本社が実質的に買収する形で、設立された会社です。破綻した生保としては、最も成功した再生事例と言われており、業績は好調に推移しています。

 

2009年には大和生命保険を、2012年1月にはAIGエジソン生命保険と、AIGスター生命保険を合併、日本の破綻生保8社中6社が、プルデンシャル傘下となっています。

 

ジブラルタ生命保険は、顧客満足度の向上、契約の長期継続に注力しており、13ヶ月目の保険契約継続率は、2016年3月基準(2014年1~12月始期)において、93.0%と非常に高く、生命保険大手5社の平均である76.3%を大きく上回るなど、好成績を残しています。

 

人材採用の動きについては、業績が好調なこともあり、積極的に外部から人員を獲得する意思が強く、中途採用に関しても、常時、募集をかけています。ジブラルタ生命保険への転職のチャンスは豊富に存在するので、興味がある人は、真剣に検討することをオススメします。

 

このページでは、ジブラルタ生命保険の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

ジブラルタ生命保険の中途採用求人の傾向

ジブラルタ生命保険では、新卒採用も行っていますが、中途採用を人事戦略の中心に据えており、様々な職種を対象に、募集をかけています。

 

特に、ライフプラン・コンサルタント(フルコミッションの営業職)、MR(代理店営業)、個人営業、営業事務など、営業系の職種において、募集数が多くなっており、営業職であれば、転職を実現させやすいです。

 

応募条件はそれほど厳しくなく、代理店営業が大卒以上となっている以外は、高卒以上で、ある程度の社会人経験があれば、まず問題ありません。

 

雇用形態としては、ライフプラン・コンサルタントが、正社員ではありますが、実質的に個人事業主的な扱いとなり、代理店営業と個人営業については正社員、営業事務は契約社員となります。

 

なお、営業職以外では、マーケティング、経営企画、アクチュアリー、商品企画、経理財務、人事、法務といった職種において、求人が発生することがありますが、こちらは、即戦力とみなされるだけの実力・経験がないと、まず採用されないので、条件的には厳しいと考えてください。

 

求人情報の入手方法

ジブラルタ生命保険では、公式サイト内に中途採用希望者向けの採用情報ページを設けており、こちらのページから、募集要項を確認することが出来ます。
http://www.gib-life.co.jp/st/about/recruit/index.html

 

また、ジブラルタ生命保険は、転職会社経由でも募集をかけており、そちらから、求人情報を入手することが出来ます。

 

なお、求人によっては、公式サイトでは告知せず、転職会社に募集を任せるケースもあるので、ジブラルタ生命保険の求人情報を確認する際には、公式サイト、転職会社、双方を押さえておいたほうが無難です。

 

特に、営業系以外の職種については、その傾向が強いので、注意してください。

 

このページの最後に、ジブラルタ生命保険の中途採用求人の取扱実績がある転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

ジブラルタ生命保険の社員の年収・給与制度について

ジブラルタ生命保険に勤務する社員の給与水準ですが、職種別に幾つか、年収事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 27歳 年収300万円
  • 営業 28歳 年収216万円
  • 営業 30歳 年収350万円
  • 営業 39歳 年収1000万円
  • 営業 40歳 年収1000万円
  • 営業事務 25歳 年収500万円
  • 契約管理 30歳 年収700万円
  • 契約管理 35歳 年収700万円
  • 契約管理 マネージャー 40歳 年収1000万円
  • 法務 30歳 年収500万円
  • 経理財務 30歳 年収700万円
  • 経理財務 35歳 年収750万円
  • 人事 26歳 年収450万円
  • IT 30歳 年収900万円
  • IT 32歳 年収750万円

 

給与体系については、フルコミッションのライフプラン・コンサルタントと代理店営業、それ以外の職種で、それぞれ異なるので、個別に分けて説明します。

 

<ライフプラン・コンサルタント>
ライフプラン・コンサルタントは、フルコミッション制となりますが、最初の2年間は研修期間とみなされ、研修手当という形で、固定給が支給されるようになっています。

 

ただし、この研修手当についても、業績評価を加味して、支給額が計算されるようになっており、研修期間中でも業績に応じて、収入が変わることになるので、そこは注意してください。

 

(研修期間中にも、人事査定が行われ、最低限のノルマをクリア出来ない場合、チャレンジ期間へと移行しますが、そこでも、ノルマをクリア出来ないと退職することになります。)

 

そして、3年目からは、フルコミッションに移行します。業績に応じた報酬が支払われますが、上限がなく、年収1億というプレーヤーも存在します。

 

また、給与とは別に、賞与が年に4回、業績に応じて支給されており、多い人だと、賞与だけで、年収1000万円を超えることもあります。

 

コミッションは、初年度保険料の30~40%程度で、賞与に関しては、コミッションの0~80%と、その割合は、実績に応じて変化します。

 

さらに、継続契約に対して、保険料の8%に相当する金額が、継続コミッションとして支給されるようになっています。(4年目以降、料率が変わってきます。)

 

福利厚生に当たるものはなく、かつ、顧客との打ち合わせに関する費用など、営業にかかる費用は、すべて自腹になるため、実質的に個人事業主という扱いです。ただし、社会保険は会社で加入出来ます。

 

<代理店営業>
代理店営業の場合、ライフプラン・コンサルタントと異なり、固定給が支払われますが、昇給はほとんどありません。また、裁量労働制のため、残業手当はなく、約5万円分のみなし残業代が、年俸に含まれる形となります。

 

賞与は営業成績によって大きく異なり、成績上位の5%以内なら、1回あたりの賞与が100万円を超えます。ライフプラン・コンサルタント同様、賞与は年4回支給なので、うまくいけば、ここだけで年400万円以上に達することになります。

 

逆に成績が下位の場合には、トータルで年100万円程度と、大きな差が生じます。なお、福利厚生に関しては、住宅手当が5万円を上限として、支給されています。

 

<その他の職種>
給与は月給制となり、別途賞与が年4回支給されます。給与は低めに抑えられていますが、賞与の回数と金額が大きいため、年収に換算すると、給与水準は他社と比較しても、高めです。

 

ジョブグレード制が導入されており、グレードが上がった時、給与も上がることになります。なお、同一グレード内にも、給与テーブルがあり、基準をクリアすれば、昇給することがありますが、最大でも年2%程度のため、グレードが変わらない限り、あまり多くは期待出来ません。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用で入社する場合、給与額は前職までの経歴や業績などをもとに決められますが、この給与額は固定したものではなく、交渉次第で大きく変わってきます。

 

そのため、会社側からの提示額に満足出来ない時には、そこで諦めず、希望条件を伝えて、納得するまで話し合うようにしてください。

 

ジブラルタ生命保険は、実力主義の会社で、かなり厳密に評価を行うので、おおむね、自分でも妥当と思える金額が提示されると思いますが、こういった会社だけに、不満が残る状態で、雇用契約を結んでしまうのはモッタイナイです。

 

(本当に、評価が不当に低いという場合、実績を適切にPRすることで、会社側が認めて、修正してくれる可能性は十分にあります。)

 

もし、こういった交渉をうまく進める自信がないということであれば、前述した転職会社に任せてしまうのが得策です。彼らはプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。

 

こちらの要求を100%通すことは無理としても、交渉下手な人が無理に話を進めるよりも、間違いなく良い結果につながるので、最初から転職会社に任せてしまったほうが賢明です。

 

ジブラルタ生命保険の評価制度について

ジブラルタ生命保険では、半期ごとに個人目標を設定して、その達成度合いによって評価が決まるMBO評価制度が導入されており、その評価は、賞与にも反映されるようになっています。また、年度末には、コンピテンシー評価が行われ、そこで、昇進・昇給の判断が為されます。

 

いずれの職種においても、年功序列的な要素はなく、貢献度合いに応じた評価制度になっています。特に、ライフプラン・コンサルタントは、完全な成功報酬型ですし、代理店営業においても、売上の数字が、そのまま成績に反映する形になっています。

 

また、管理職に関しては、自分がマネジメントする営業社員のリクルート状況や契約数も、評価指標となってくるため、成績を上げるためには、どれだけ、うまく部下をサポート出来るかというのが、ポイントとなってきます。

 

一方、管理部門や事務職の場合、数字的な評価がしにくいこともあり、結果的に上司の裁量が大きくなってしまうため、営業職に比べると、曖昧な評価になる傾向があります。

 

ジブラルタ生命保険の成長環境について

ジブラルタ生命保険の教育環境としては、中途採用であっても、しっかりと数ヶ月間の導入研修を受けることが出来ますし、その後も希望者を対象に、大規模な研修が定期的に開催されているので、知識を磨く機会には、事欠きません。

 

ちなみに、ライフプラン・コンサルタントに関しては、入社後、1ヶ月間は、研修に充てられるようになっており、ここで保険の基礎からスケジュール管理まで、みっちり学ぶことになります。

 

その後は、2年間、月1回のペースで、営業スキルを磨くための実践的な研修を受けることが出来ます。また、この時期は、OJTも行われるようになっており、上司が一緒に営業に同行してくれて、手とり足とり指導してくれます。

 

事務系の職種においては、保険に関する知識はもちろんのこと、それぞれの職務に必要なスキル・知識を磨くための研修が行われており、キャリアアップを目指すのであれば、その目指すキャリアに応じた、特別研修を受けることも可能です。

 

ワークライフバランスについて

ジブラルタ生命保険の就労環境は、職種や所属部署によって、微妙に異なるところはありますが、おおまかに言えば、営業職は多忙、それ以外の職種は定時帰宅も可能といった状況に、なっています。

 

もう少し細かく説明すると、ライフプラン・コンサルタントは、月・木のみ出社すれば、あとは自由にスケジュールを組むことが出来るため、平日において時間の調整は容易です。

 

ただし、実際の営業活動は、平日の夜や土日に集中することになりますし、結果を残さなければ解雇となるので、のんびり仕事を出来るような環境ではありません。

 

また、代理店営業の仕事に就いている人も、平日は21時以降まで、残業するケースが多いですし、土日にも、代理店から連絡が入ることがよくあるので、プライベートの時間を確保するのは、なかなか難しいです。

 

一方、営業職以外であれば、残業・休日出勤、ともに少なく、有休も取りやすいので、ワークライフバランスを重視する人にとっても、まず満足出来る職場環境と言えます。

 

女性の働きやすさについて

ジブラルタ生命保険は、ダイバーシティーの観点から、女性の登用を積極的に進めており、職種を問わず、女性も男性と同様に、第一線で働くことが出来ます。

 

また、女性管理職を、全体の30%以上にする取り組みを行っているため、昇進のチャンスも豊富にあり、部署によっては、女性のほうが優遇され、昇進しやすいぐらいです。

 

また、ここは完全に実力勝負となってきますが、実績次第では、役員に昇格することも可能であり、実際、今現在においても、複数の女性が役員として活躍しています。

 

また、ジブラルタ生命保険は、子育て支援の体制がしっかりしている会社でもあり、産休・育休がトータルで3年間、取得可能なほか、子供が小学生になるまでは、最大1時間の時間短縮勤務が認められています。

 

また、子供が病気になった時には、傷病休暇を年間5日間まで、取得出来るようになっています。

 

産休から復帰する際には、同じ部署・役職に戻れるようになっており、出産がキャリアの妨げになることもないので、家庭との両立を図るには、非常に良い環境が整っていると言えます。

 

なお、営業職に関しては、時間的に自由が効く半面、夜間や土日に仕事が入ることが多いですし、最低限のノルマをクリアする必要があるため、厳しい面があるのも事実ですが、そのなかで、こなしている人も多いので、子供を育てながらでも出来る仕事と考えて大丈夫です。

 

ジブラルタ生命保険の転職先としての価値

業界を代表する会社だけあって、ジブラルタ生命保険は、好待遇の会社ですし、就労環境も良好なので、転職を検討するだけの価値が、十分にあると言えます。

 

ちなみに、営業職に関しては、完全実力主義なので、ほかの業種の営業と比べると、安定性がなく、常にプレッシャーを感じながら働くことになりますが、うまくいった時の見返りは、他業種とは比較にならないので、やり甲斐があるという言い方も出来ます。

 

もちろん、営業経験が豊富な人でも、この環境だと無理というケースもあると思いますので、このあたりは、相性の問題とも言えます。

 

そのため、最終的には、他業種も含めて、色々な会社の求人と比較して、ジブラルタ生命保険への転職を選択するかどうか、決めるほうが賢明でしょう。

 

下記に、ジブラルタ生命保険の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしてありますが、彼らは、膨大な量の求人情報を保有しているので、ぜひ、他社の求人のことについても、話を聞いてみてください。

 

(希望条件を伝えて、それらの条件を満たす企業を、紹介してもらうといったことも可能です。)

 

また、転職会社は、ジブラルタ生命保険の社内事情に精通しているので、この点について、もっと知りたいということであれば、問い合わせてみるのもアリです。

 

いずれにしても、転職先を決める際には、転職会社は、かなり使える存在なので、うまく活用してください。

 

<ジブラルタ生命保険の中途採用求人を扱っている転職会社>