ロバートハーフ

1948年に設立された、世界のなかでも最も古い歴史を持つ人材紹介会社。アメリカのカリフォルニアに本部を構え、全世界に300以上のオフィスを展開しています。

財務・会計、銀行・金融、テクノロジー、業務改革の4分野に特化して、転職支援サービスを展開していますが、これは日本においても同様なので、この分野での転職を目指す人に、オススメの転職会社です。

外資とのコネクションも強いので、外資への転職を目指す時にも、頼りになる存在です。

公式サイトURL：ロバートハーフ

ロバートハーフの特徴

勤務地は東京と大阪に集中している

ロバートハーフは関東圏、関西圏の企業の求人を扱っていますが、そのなかでも、東京、大阪の求人の割合が高く、両者を合わせて、保有求人数の9割以上を占めるまでになっています。

IT業界の求人に強い

職種別に見ると、ＩＴ関連企業からの求人が、全体の8割程度を占めており、ＩＴ専門と言いたくなるぐらい、この分野に特化しています。

ただし、補足すると、ロバートハーフは、メーカーなど、別業種のＩＴ部門の求人を扱っていることもあるので、IT関連の仕事に就きたいのであれば、業種を問わず、情報源として活用出来ます。

ＩＴ以外では、金融業界に強く、投資銀行、金融サービス、保険、不動産、資産運用といった分野の企業の求人の取り扱い数が多いのですが、この大半は外資となっているので、外資金融の求人を探している人にも、オススメの転職会社です。

また、これは業種を問わずですが、経理、財務分野における転職支援を得意としているので、この分野で、長年経験を積んできた人だと、好条件の転職案件を紹介してもらえるかもしれません。

アプリケーション、セールスの求人が多い

下記のグラフは、IT企業から出ている求人を、職種別に並べたものです。ロバートハーフは、様々な職種の求人を扱っていますが、そのなかでも、特にアプリケーションエンジニアの求人が多くなっています。

また、セールスに関しては、一般的な営業職を意味する求人もあれば、セールスエンジニアを募集する求人もあります。

ITストラテジー、IT監査、ITプロジェクトマネージャーなど、ほかの転職会社では、あまり取り扱いがない職種についても、ロバートハーフは、一定の求人数を確保しているので、こういった職種での転職を考えている人は、要チェックです。

こんな人にオススメ

ロバートハーフは、特定の勤務地、分野に特化しているので、利用出来る人は限られてきますが、そこがマッチすれば、待遇面については期待出来ます。

マネージャー以上のポジションでの採用となる求人も多く、入社直後から、重要な責任を背負って、業務を遂行することになるので、やり甲斐という点でも抜群です。

ちなみに、これは補足ですが、ロバートハーフは、グローバルで転職支援を行っている会社であり、シンガポール、香港、ニューヨークなど、世界のビジネスの中心地の求人を一通り網羅しているので、海外勤務のチャンスを模索している人にも、オススメの転職会社です。

（日本オフィスのスタッフに、海外で働くという希望があることを伝えれば、ロバートハーフの海外オフィスと連携を取ってくれます。）

ロバートハーフの便利な使い方

ロバートハーフの公式サイトには、履歴書を送信出来るページがあります。
https://www.roberthalf.jp/ja/jobseekers

このページから、履歴書を送れば、その内容をスタッフがチェックして、あなたに合う求人情報を連絡してくれます。

自分にどんな可能性があるのか、確認したいという時には、とりあえず、履歴書を送ってみるといいでしょう。

ロバートハーフの会社概要