キッコーマンの中途採用事情~求人の傾向、年収、就労環境など~

キッコーマンの中途採用事情

 

千葉県野田市に本社を置く食料品メーカー、キッコーマン。しょうゆや調味料などで、日本人であれば誰もが知っている会社ですが、実は食品事業だけではなく、飲料品事業、医薬品事業、ワイン・ブランデー事業など、様々な事業を多角展開している総合メーカーです。

 

また、キッコーマンは、北米、ヨーロッパ、アジアを中心に、世界100ケ国以上において、事業を展開するグローバルメーカーでもあります。海外7カ所に生産拠点を持ち、年々、事業を拡大しています。

 

こういった背景から、人材採用を積極的に進めています。このページでは、キッコーマンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収や就労環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

キッコーマンの中途採用求人の傾向

キッコーマンは、新卒採用を人事戦略の中心に置いており、中途採用に関しては、それほど積極的に活用しているわけでは、ありません。

 

ただし、その部署において、中核となるような人材が退職することになり、内部の人間では補填出来ないなど、緊急的に外部から人材を登用する機会が生じることもあり、その時には、中途で人材を募集することになるので、キッコーマンに転職出来るチャンスは十分にあります。

 

しかしながら、そのためには、常に求人情報をウォッチする必要がありますが、どのタイミングで求人が出るのかは分からないので、チェックを続けるのは大変です。

 

そのため、転職会社に求職者登録(会員登録)をして、キッコーマンの求人が出てきたら、連絡してもらうように依頼しておくことをオススメします。これであれば、一度登録しておけば、あとは連絡を待つだけなので、手間がかからず便利です。

 

大手の転職会社であれば、キッコーマンの求人情報を押さえているので、こういった会社に登録しておけば、まず大丈夫です。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

なお、上記のような背景があるため、中途採用で求人が発生した場合、応募資格はかなり厳しくなると考えてください。

 

営業、経理、人事、法務、製造技術、商品開発、プラントエンジアリング、プロセスエンジニアリングなど、対象となる職種は多岐に渡りますが、いずれの職種においても、該当業務に関する実務経験は必須です。

 

求人にもよりますが、最低5年ぐらいの経験年数が要求されると考えてください。(要求年数が10年以上といったケースも珍しくありません。)

 

加えて、グローバルで働くようなポジションだと、ビジネスレベルの英語力も必須要件となってくるので、語学力も重要な要素となります。

 

年収、給与制度について

キッコーマンに勤務する社員の年収ですが、具体例を挙げると、下記の通りとなります。40代以下の情報が中心となりますが、参考にしてください。この事例を見ると、年齢と経験年数にほぼ比例して、年収が上がっていることが分かります。

 

  • 20代後半  営業 年収  550万円
  • 30歳     企画 年収  650万円
  • 30歳 係長 開発 年収  600万円
  • 30代後半  管理 年収  800万円前後
  • 40歳 課長 営業 年収  800万円
  • 40歳     営業 年収 1000万円

 

30代前半までは低めに抑えられており、600~700万前後が上限値となりますが、40代になるまでの10年間で、300~400万円近く上昇して、1000万円台前後になるという、典型的な年功序列型の給与体系となっています。

 

それ以降になると、上級管理職→役員と昇進する人としない人で、はっきり差が付くことになりますが、仮に昇進出来なくても、ある程度の上積みは期待出来るので、年収1000万円強の収入は確保出来るということで、なかなか悪くない状況です。

 

借家が社宅扱いになり、家賃補助が約10万円、光熱費補助が約2万円支給されるなど、福利厚生制度が充実しているのも、キッコーマンの魅力です。(これだけでも年間約100万円近い金額になります。)

 

賞与は年2回あり、半年間の成果評価とプロセス評価(業務の取り組みに対する評価)によって、支給額が決まります。

 

なお、中途採用者の場合、入社時までの経験や実績に基づいて、給与額が算出されることになりますが、交渉次第で変わってくるので、少しでも良い条件で採用してもらえるように、納得がいくまで会社側と話し合うことをオススメします。

 

中途半端に妥協してしまうと、同じような実力・年代の同僚と比較して、年収が大きく下回ってしまうなど、後々まで、後悔するようなことになりかねないので、要注意です。

 

こういった交渉が苦手という人、もしくは、どうやって自分をPRすれば分からないという人は、転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らは転職のプロであり、うまく話を進めてくれるので、ぜひサポートを受けてみてください。

 

キッコーマンの人事評価昇給制度について

キッコーマンでは、年度初めに個人の目標を設定、半期ごとに成果の達成度や進捗度、業務への取り組みを査定するMBO評価が取り入れられています。ただし、運用指針が社内で確立されていないので、部署や上司によって、評価方法が異なっているのが実情です。

 

また、キッコーマンは、どちらかと言うと、保守的な社風であるため、会社の経営重点項目に対する行動評価という色合いが強いようです。そのため、仕事のパフォーマンスを抜きにして、会社の方針に忠実な人が、高い評価を得る傾向にあります。

 

ただし、キッコーマンは2009年にホールディング制に改編するなど、会社の組織体制の再構築に取り組んでいます。

 

新規事業の立ち上げに伴い、設立される新規子会社が増えていたり、海外への事業展開が加速してきていたりすることもあり、会社として大きな節目を迎えているので、その流れを受けて、今後は、人事評価体制が変わる可能性があります。

 

そのため、転職を検討する際には、最新の状況について、事前に確認しておくことをオススメします。(転職会社に問い合わせれば、このあたりのことについては、すぐに教えてくれるはずです。)

 

成長環境について

キッコーマンは、部門ごとに、その部署の状況に合致した教育プログラムを整備しています。たとえば、工場や生産管理部門では、品質管理に関する教育や指導・講習会が頻繁に行われています。(人の口に入る「食」を取り扱う会社ですから、当然のことですね。)

 

一方、営業部門だと、日常の仕事や業務を通じて、経験やスキルを身に付けていくOJTが中心ですが、海外展開が著しいこともあり、外国語の語学研修については、かなり充実した内容となっています。

 

また、これは全社員共通ですが、キッコーマンが提携している通信教育会社の通信教育を受講することが出来ます。コースの最後まで受講を完了すると、費用の全額を会社が負担してくれるので、やる気のある人にとっては、非常にメリットのある制度となっています。

 

ワークライフバランスについて

キッコーマンは、社員のワークライフバランスに対する意識が高い会社であり、バランスが取れた就労環境になるように、様々な施策を行っています。

 

週1回ノー残業デーが設けられており、定時に退社することが出来ますし、有給休暇も取りやすい雰囲気があります。仕事に支障がない限り、ほぼ100%認められると考えて間違いないです。

 

営業職については、顧客の都合で動かざるを得ないこともあり、残業は多めですが、そうはいっても、残業時間が月に60時間を超えるようなことは殆どないので、それほど悪い状況ではありません。

 

女性の働きやすさについて

典型的な日系企業でありながら、キッコーマンは、いわゆる女性軽視と言うようなことが、全くと言っていいほど、存在しない会社です。その事実は、平均勤続年数が男性より、女性のほうが上回っているということからも、分かります。

 

産休や育児休暇といった支援制度は充実しており、育児休暇は最大2年半取得することが出来ます。休暇取得後に職場に復帰する人も多く、女性にとっては非常に働きやすい会社と言えます。これらの制度は、社風として定着しており、今後もこの状況は変わらないでしょう。

 

一方で、女性の登用については、まだまだの感があります。女性管理職も殆どいないので、この点は今後の課題と言えるでしょう。どちらかと言うと働きやすさを優先して、安定的に長く勤めたいという人に向いている職場だと言えます。

 

キッコーマンの転職先としての評価

ここまでキッコーマンの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、給与水準は高いですし、働きやすい環境が整っているので、転職を目指すには良い会社です。

 

社風は保守的なところがあるので、実力主義で高い成果報酬を狙う人には向かないと思いますが、新規事業や海外展開が拡大していくことは間違いないので、新しいことに挑戦したい人や、グローバルで活躍したいという人にとっては、かなり魅力的な環境であると言えます。

 

何を重視するかによっても、キッコーマンの転職先としての価値というのは、大きく変わってくるので、自分のキャリア戦略を踏まえながら、転職するかどうか、判断するようにしてください。

 

下記に、キッコーマンの中途採用求人を扱うことがある、転職会社をリストアップしていますが、こういった会社であれば、キッコーマンの内部事情を把握しているので、転職の判断について、意見を求めるのもアリです。

 

客観的な視点で、アドバイスしてくれます。また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについて聞いて見るのもアリです。

 

他社と比較することで、初めて明確になることもありますし、キッコーマン以上に、自分に合う会社が見つかるかもしれません。聞いてみて損することはないので、ぜひ、他社のことについても、話をしてみてください。

 

<キッコーマンの中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社>

※補足
このところ、JACは現職者の転職支援に力を入れており、離職中の人の場合、よほどの経験・スキルがないと、有望な求人を紹介してもらうのは難しくなっています。

 

(経験・スキルの定義が難しいのですが、前職の給与が年収600万を超えるぐらいであれば、まず大丈夫です。)

 

この条件に当てはまらない人は、上記でも触れているリクルートエージェント、もしくはマイナビエージェントといった転職会社のほうがオススメです。

 

 

特に、マイナビは若手層の転職支援に力を入れているので、35歳ぐらいまでの人であれば、職歴などを問わず、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。

 

(この年代のビジネスマンであれば、経歴不問で募集をかけている企業の求人を多数扱っており、そのなかには大手も含まれているので、なかなか悪くないです。)

 

 

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

  • JACリクルートメント

    JACリクルートメント

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

コメントを残す

このページの先頭へ