コーニングジャパンの中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

コーニングジャパンの中途採用事情

液晶ディスプレイ用基盤ガラスの分野において、世界的トップシェアを誇る、コーニング。1879年にトーマス・エジソンが発明した、電球用ガラスケースの作成から始まり、160年以上にわたり、特殊ガラスやセラミック、光学物性に関する製品を開発してきた歴史のある会社です。

 

現在は、世界70か所の拠点に約40000人の従業員を擁し、2015年の売上高は約98億ドル、フォーチュン500にもランクインするなど、大きな業績を挙げています。

 

そのコーニングの国内拠点となっているのが、コーニングジャパン株式会社。1971年の設立で、最先端ディスプレイ向けの精密ガラス、スマートフォン・タブレット向けカバーガラス、光ファイバ、自動車向け排ガス制御製品などの製造・販売を行っています。

 

ここ数年、増収増益を維持するなど、事業が堅調なため、人事登用にも積極的であり、中途採用に関しても、求人の発生頻度が高くなっています。

 

このページでは、コーニングジャパンの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

コーニングジャパンの中途採用求人の傾向

コーニングジャパンでは、中途採用希望者向けの専用サイトを用意しており、こちらのサイトから、募集がかかっている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
https://www.corning.com/jp/jp/careers.html

 

募集が行われている主な職種としては、製造設備メカニック、エンジニア(工場設備保守管理) 、品質管理、営業、マーケティング、経理財務などが挙げられます。いずれも即戦力としての人材が求められており、各業務における実務経験が必須となります。

 

また、外資系のため、実務で英語を使う頻度が高く、どの職種においても、基礎的な英語力は、必要要件とされています。(ポジションによっては、要求水準が高くなることもあります。)

 

役職なしの一般職であれば、英語が出来ないことに対して寛容な雰囲気はありますが、そこで甘えていると、ポジションを上げることは出来ません。特に、管理職を目指すのであれば、ビジネスレベルで、英語を操れるだけのスキルが必須と考えてください。

 

なお、コーニングジャパンは、中途採用に関しては、転職エージェントを通じて、募集をかけることも多く、なかには、公式サイト内では、告知していないような求人を扱っているケースもあります。

 

そのため、エージェントに問い合わせたら、公式サイト内では、見つからなかった求人を紹介してもらえたといったこともあるので、求人情報をチェックする時には、こちらも押さえておいたほうが、より確実です。

 

このページの最後に、コーニングジャパンの中途採用求人の取扱実績がある転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

コーニングジャパンの社員の年収・給与制度について

コーニングジャパンに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 製造 30歳 男性 年収 500万円
  • 製造 30代 男性 年収 500~600万円
  • エンジニア 30歳 男性 年収 500万円
  • 生産技術 33歳 男性 年収 800万円
  • 技術本部 32歳 男性 年収 600万円
  • エンジニア 34歳 男性 年収 700万円
  • エンジニア 36歳 男性 年収 900万円
  • 営業 37歳 男性 年収 1000万円
  • 製造 38歳 男性 チームリーダー 年収 650万円
  • 設備保安 40歳 男性 年収 700万円
  • 経理 40代前半 課長クラス 年収 1000万円
  • マーケティング 45歳 男性 年収 1000万円
  • 品質保証 48歳 男性 年収 650~700万円

 

年俸制が採用されており、ボーナスは、夏・冬に各1.5か月分が支給されるほか、別途インセンティブが、支給されています。管理職には、さらに年1回の変動賞与が支給されるため、トータルの年収は、かなりの高額となります。

 

(不景気で業績が悪い場合には、ボーナスの支給がないこともありますが、ここしばらく、そういったケースはありません。)

 

手当や福利厚生については、年俸に含まれているという考えなので、特に目立つものはないのですが、コーニングジャパン独自の制度として、別部署の業務を手伝った際に少額報奨金(2000円~5000円程度)が与えられる、サンキューカードというユニークな制度があります。

 

昇給は年1回、年収の1~2%程度がアップするほか、職務のレベルがアップすると10~15%程度のアップが見込めます。

 

なお、日本法人は、外部からの人材採用を積極的に行っている反面、組織自体は縮小傾向にあり、ポストが限られているため、昇進の機会を得るのは、厳しくなっています。

 

また、定期的にリストラや早期希望退職を行っているため、ある程度の年齢にいった段階での転職というのは、ややリスクが高いと言えます。

 

30代、40代であれば、高給与を得ることが可能ですし、コーニングジャパンは業界を代表する会社でもあるので、最新の技術に触れられるなど、将来のキャリアパスに繋がるような経験を積むことが出来ます。

 

ただし、定年まで働き続けるという視点で考えると、色々と難しい面があるので、コーニングジャパンへの転職を検討する際には、将来における再転職を視野に入れたうえで、考えることをオススメします。

 

コーニングジャパンの評価制度について

コーニングジャパンでは、毎年1回、360度評価のパフォーマンスレビューが行なわれており、その結果を踏まえて、評価が決まるといった人事評価制度を採用していますが、実質的には、形骸化しています。

 

本来は直属の上司と部下が、お互いに評価を行うことになっていますが、自分の部下に評価を依頼している上司は、ほぼいないためです。結果として、外資ではよくあるように、上司の評価で個人の評価が決まってしまっているのが、現状です。

 

また、評価基準に関しては、基本的に実力主義ではあるのですが、相対評価の要素が強いため、自分が成果を挙げても、周囲の結果次第では、評価に結び付かないこともあります。

 

(逆に、自分の結果が悪くても、周りが、それ以上に悪ければ、結果的に自分の評価は上がってしまうので、公平さという観点で見ると、問題が多い状況となっています。)

 

成長環境について

コーニングジャパンは、社内教育に力を入れており、Eラーニングをはじめとする独自の学習システムが用意されているほか、管理職になると、海外でのトレーニングを受けられるようになるなど、かなり充実したものとなっています。

 

また、外資系ということもあり、英会話のマンツーマントレーニングを業務中に受けることが出来るなど、語学教育に対する取り組みにも熱心です。

 

一方、キャリア形成に関しては、キャリアチャレンジと呼ばれる、欠員が出ると、まず社内において、希望者を募る制度が設けられているため、他部署への異動のチャンスがあるほか、グループ会社である、コーニングインターナショナル株式会社への転職も可能です。

 

ワークライフバランスについて

コーニングジャパンは、大阪府の堺市と静岡県の掛川市に工場がありますが、工場は24時間稼働していることから、工場勤務のエンジニアに関しては、トラブル対応で、夜間や休日の呼び出しが発生するケースが多くなっています。

 

また、内勤でも、本社へのレポートが主業務となる人の場合、本社との時差の関係上、勤務時間外や祝日にも、会議が行われるなど、ワークライフバランスは決して良好とは言えない環境にあります。

 

ただ、それ以外の部署においては、休暇が取りやすく、残業もそれほど多くは発生しないため、プライベートとのバランスは取りやすいといえます。

 

なお、これは全職種に共通することですが、本社があるアメリカの風習の影響で、クリスマスやサンクスギビングの期間などは、長期休暇を取りやすい傾向があります。

 

女性の働きやすさについて

コーニングジャパンは、女性社員の比率が少ない会社なのですが、実力主義の外資なので、女性だからといって、不当な扱いを受けることはありません。仕事の内容は一緒ですし、昇進の機会についても、男性と同じようにオープンです。

 

ダイバーシティを重視していることから、女性の管理職の育成に積極的な会社ですし、リストラの対象になりにくいため、キャリアアップを望む女性にとっては、むしろ好ましい環境と言えます。特に高い英語力を有する人は、有利です。

 

一方、子育てとの両立に関しても、理解がある会社なので、産休・育休の取得率は高く、復帰も容易です。

 

復帰後には、基本的に復帰前と同じレベルのパフォーマンスを要求されることになるので、業務量が多い部署の場合、タフさが必要ですが、仕事量が多すぎて、どうしても働き続けるのは難しいということであれば、負担が少ない部署への異動を願い出ることも可能です。

 

コーニングジャパンの転職先としての価値

ここまで、コーニングジャパンの就労環境について、様々な角度から見てきました。ここまで、お読み頂いた方であれば、一目瞭然かと思いますが、長所と言える点もあれば、短所と言わざるを得ない点もあり、何を重視するかによって、コーニングジャパンの評価は変わってきます。

 

そのため、自分の価値観=職場に求めることと照らし合わせながら、コーニングジャパンへの転職を目指すかどうか、考えてみてください。

 

最後に、コーニングジャパンの中途採用求人の取り扱い頻度が高い転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、転職の判断について、相談してみるのもアリです。(客観的な視点で、アドバイスしてくれます。)

 

また、エージェントは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社の求人について、聞いて見るのもオススメです。コーニングジャパン以上に、自分に合う企業を紹介してもらえるかもしれないので、ぜひ一度、他社のことについても、話をしてみてください。

 

<外資系企業の求人に強い転職会社>


転職を目指す会社が決まった場合、年収などの条件交渉を代行してもらうことも出来ます。年収アップに成功するケースが少なくないので、ぜひこういったサポートも受けてみてください。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • JACリクルートメント

    Doda

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

コメントを残す

このページの先頭へ