ローランドベルガーの中途採用事情と転職者の年収について

ドイツのミュンヘンに本拠を置く経営戦略コンサルティングファーム、ローランドベルガー。1967年の設立より、あらゆる業界のグローバル企業を対象としたトップマネジメントコンサルティングを提供、数多くの実績を残している実力派ファームです。

 

ローランドベルガーの中途採用事情と転職者の年収

 

日本法人は1991年に開設され、民間企業だけでなく政府機関のコンサルティングも行っています。米系とは違う企業文化を有しており、創業者であるローランドベルガーが現役時代、定期的に訪日して、日本市場・文化に対する理解を深めていたこともあり、日本法人の裁量は大きなものとなっています。

 

外資系企業で見られるような、本国からのトップダウンが強く、本国の意向を聞かなければ、何も出来ないといったことはありません。自由度が高い会社なので、やり甲斐を感じて働いている社員が多いです。総じて、転職を目指すだけの価値がある企業と言えるでしょう。

 

ローランドベルガーの中途採用事情

ローランドベルガーでは、通年で、経営戦略コンサルタントを募集する求人を出しています。

 

スタート時のポジションは、

  • コンサルタント
  • シニアコンサルタント/プロジェクトマネージャー

 

上記のいずれかであり、これまでの実務経験から決定されます。

 

応募の際に要求される必須条件としては、四年制大学卒・実務経験3年以上という二点のみです。年齢や業界・職種などは問われず、課題解決力や思考の柔軟性、プロフェッショナリズムを備えているかといった人物重視の採用となっています。

 

年収について

ローランドベルガーの年収ですが、代表的なサンプル例をあげると、下記のようになります。年齢、性別、勤務年数などは関係なく、パフォーマンスをもとに決定される完全成果主義となっています。

  • JC(ジュニアコンサルタント):約550万
  • C(コンサルタント):約750万
  • SC1(シニアコンサルタント1):約1000万
  • SC2(シニアコンサルタント2):約1200万
  • PM(プロジェクトマネージャー):約1400万
  • SPM(シニアプロジェクトマネージャー):約1600万

 

基本給と年1回の賞与から構成されており、賞与は年度内のパフォーマンスに応じて、5段階で評価されることになります。基本給は各ポジションで、ほぼ統一されていますが、賞与は個人差が大きく、ボーナスで年収差が発生することになります。

 

ポジションが上がるに連れて、賞与の割合が高くなるので、さらに年収差が広がることになります。(PM、SPMクラスだと1000万円程度、差が出ることもあります。)

 

中途採用の場合、初任給には、必ず前職の給与に上積みがされるので、給与がアップするのは確実です。(実績次第では、大幅アップもありえます。)

 

外資コンサルティング業界のなかでも、給与水準は高めです。なお、基本的には資格などは重視されていないのですが、唯一の例外がMBAであり、MBAホルダーは、より優遇された待遇を受けられる傾向があります。

 

なお、ローランドベルガーは外資コンサルティングファームのなかでは、福利厚生が充実している企業です。住宅借り上げ制度が用意されていたり、提携先のマッサージチェーンで、マッサージを受けられるといった福利厚生も提供されています。

 

ローランドベルガーの就業環境、ワークライフバランスについて

深夜までの業務、土日勤務は当たり前といったハードワークな環境です。特にプロジェクトアサイン期間は、プライベートの時間を一切持てないほどの仕事量をこなすことになります。

 

もっとも、このようなワークスタイルは、コンサルティングファームにおいては当然のものであるため、コンサルタントを志す場合は割り切りが必要です。ただし、現役社員からは、近年は労働環境が改善してきているという声も出ており、徹夜が続くといったような極端な激務は減少しているようです。

 

なお、これは外資コンサルティングファームであれば当然のことですが、完全成果主義なので、自分に課されたノルマをこなすことが出来れば、スケジュールは幾らでも調整可能です。逆に、アウトプットが規定のレベルに達しなければ、土日出勤も当たり前となります。

 

その他、ローランドベルガーへの中途入社を考えている人が知っておくべきこと

ローランドベルガーは、戦略系コンサルティングファームのなかでは、現場指向・リサーチ指向が強い会社です。

 

徹底的な調査を土台とする資料によってバリューを出していくスタイルが基本のため、リサーチ・分析・資料作成といった能力が鍛えられますし、顧客対応やプレゼンテーションも日常的に発生するため、社員のビジネスパーソンとしての基礎体力は、かなり高いレベルまで開発されます。

 

海外案件も潤沢に有しているため、若く経験の浅いうちから海外オフィスとの連携プロジェクトに参画する機会が多々あり、グローバルな視点で仕事に取り組む機会にも恵まれています。

 

また、ローランドベルガーが扱う案件は、社会的なインパクトの大きなものが多く、そういったプログラムであっても、一人一人の裁量が大きいため、やりがいを感じて、毎日の業務に取り組んでいる社員が多いです。

 

激務なのですが、それだけの見返りはあるということで、社員満足度は高い会社です。特に、成長意欲が高い人にとっては、理想的な環境と言えるでしょう。

 

自分自身との相性を入念にチェックする

ただし、ローランドベルガーは社員に対する要求度が高い会社なので、精神的にも肉体的にもタフさが求められます。やり甲斐うんぬんという前に、プレッシャーに追われて、精根尽き果て、退職を決意するという社員も存在します。

 

そのため、自分が本当に望んでいる会社なのか、自分に合う会社なのか、事前に入念に確認することは必須事項です。この点は、採用面接において、ローランドベルガーの人事担当者と話をするなかで、見えてくる部分もありますが、これだけだと情報量としては限られたものとなります。

 

そこで、ローランドベルガーの社内事情に詳しい転職エージェントに相談することをオススメします。エージェントは転職のプロなので、客観的な視点で冷静に適性を判断してくれます。

 

また、彼らは他社の内部事情も把握しているので、ローランドベルガー以上に、あなたにとって向いている企業があれば、紹介してもらうことも可能です。

 

転職先が決まったら、採用面接に通るためのアドバイスをもらったり、年収などの条件交渉を代行してもらうことも可能です。結果的に、自分で直接応募するよりも、好条件で転職出来る可能性が高いので、積極的に活用してください。

 

ただし、転職エージェントであれば、どこでもOKということではなく、外資企業(及びコンサルティング業界)に強いエージェントに相談することが大前提となります。下記でも少し触れていますが、転職支援実績で言えば、リクルートエージェントJACリクルートメントビズリーチクライス&カンパニーは安心です。

 

また、アンテロープコトラムービンといったコンサルティング業界に特化しているエージェントもオススメです。エージェントごとに保有している情報が違うので、複数のエージェントから話を聞いてみるのもアリです。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • JACリクルートメント

    Doda

    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

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