楽天株式会社の中途採用事情~求人の傾向、社員年収、就労環境など~

楽天株式会社の中途採用事情

 

日本を代表するIT企業、楽天。インターネットショッピングモール「楽天市場」や総合旅行サイト「楽天トラベル」が有名どころですが、ポータルサイト「インフォシーク」など、多数のECサイトを運営しています。

 

同時に、楽天はEコマース、Fintech、デジタルコンテンツ、通信などの70を超えるサービスを、29の国や地域で展開する、グローバル展開を積極的に進めている企業でもあります。(登録ユーザーは、いまや、全世界で10億人以上に達すると言われています。)

 

その一方で、数年前からオンライン株式販売や、クレジットカードといった金融関連事業にも、力を入れており、今では、グループ営業利益の過半数を挙げるまでに成長しており、そういった意味では、楽天は金融業者とも言える会社です。

 

2000年のジャスダック上場以降、積極的にM&Aを行い、他社のサービスを買収することで事業を拡大するなど、順調に事業が拡大しており、そういった背景があるため、人材採用の動きも活発化しています。

 

中途採用に関しても、様々な職種において、常時、求人が出ているので、楽天への転職のチャンスは豊富に存在します。このページでは、楽天の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与体系、社内の就労環境などについてまとめていますので、参考にしてください。

 

楽天の中途採用求人の傾向

様々な職種において、中途採用の求人が発生しています。一例をあげるだけでも、営業、コンサルタント、マーケティング、金融専門職、プロデューサー、エンジニア、ディレクター、人事、法務、経理など、募集対象となる職種は、多岐に渡ります。

 

全てを書き出すのは、紙面の問題で省かせて頂きますが、楽天の採用情報ページにアクセスすれば、一覧表示されているので、そちらで確認するようにしてください。(後ほど、採用情報ページのURLをお伝えします。)

 

応募条件については、どの職種においても、該当職種に関する実務経験やスキルが必要となりますが、求人ごとに要求される経験、スキルの内容が異なりますし、職種によっては、資格の保有が条件に加わることもあります。

 

また、語学スキルが必須となるケースもあるので、このあたりの詳細については、自分が希望する職種の応募要項をチェックして、確認するようにしてください。

 

求人情報の入手方法

楽天では、求人情報をまとめた専用サイトを開設しており、そちらから、募集要項、及び、現在、募集がかかっている求人の一覧について、確認することが出来ます。
https://corp.rakuten.co.jp/careers/top/

 

また、中途に関しては、転職会社経由でも募集がかけられているので、そちらに問い合わせることでも、求人情報を入手することが出来ます。

 

公式サイト、転職会社、どちらでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、楽天だけでなく、他社の求人のことについても知りたいという時には、まとめて情報を教えてもらえるので便利です。

 

このページの最後に、楽天の中途採用求人を扱っている代表的な転職会社をリストアップしておきますので、情報源として活用してください。

 

楽天の社員の年収・給与制度について

楽天に勤務する社員の給与水準ですが、職種別の年収事例を挙げると、以下のようになります。

 

  • 営業 25歳 年収500万円
  • 営業 27歳 年収600万円
  • 営業リーダー 30歳 年収700万円
  • 営業 マネージャー 30歳 年収750万円
  • 営業 マネージャー 35歳 年収750万円
  • 営業部長 40歳 年収1000万円
  • 開発 30歳 年収520万円
  • 開発 33歳 年収750万円
  • 開発リーダー 33歳 年収850万円
  • 開発リーダー 37歳 年収730万円
  • 開発リーダー 40歳 年収760万円
  • マーケティング 25歳 年収500万円
  • マーケティング 27歳 年収650万円
  • 企画リーダー 29歳 年収650万円
  • 企画課長 36歳 年収800万円
  • ECコンサルタント 26歳 年収500万円
  • ECコンサルタント 33歳 年収650万円
  • エンジニアリーダー 28歳 年収550万円
  • アプリケーションエンジニアリーダー 30歳 年収750万円
  • 経理財務 27歳 年収600万円
  • 人事 40歳 年収550万円
  • 経営企画 35歳 年収1000万円
  • 編成 32歳 年収550万円
  • 編成 38歳 年収600万円

 

楽天は、基本給に、年2回のボーナス、ストックオプションが支給されるといった給与体系になっています。ストックオプションについては、ボーナス時に10~50万円付与され、1年後から行使出来るようになります。

 

(行使出来るのは1年で約25%程度となるので、すべて行使出来るのは、付与されてから4年後ということになります。)

 

給与については、社員ランクをB、BB、BBB、A、AA、AAAの6段階に格付けして、その格付けに紐づいて給与テーブルが定められていますが、同じ格付けのなかでも、さらに評価が10~15段階に分かれています。(職種によって、階層の数が異なります。)

 

年2回の人事評価によって、ランクが決まりますが、同じランクのなかにおいて、1段階上がるごとに、2000円程度給与が上がる仕組みです。

 

最初のうちは、それほど大きな成果を出さなくても、しっかりと仕事をこなしていれば、半年で1~2段階ずつ評価が上がりますし、そうやって格付け内の評価を上げていくと、次の格付けに昇格出来るので、楽天での昇給ペースは悪くないです。

 

ただし、完全に実績ベースの評価となり、年齢や勤続年数が考慮されることはないので、実力がなければ、年齢が高くなっても、給与は現状維持に留まると考えてください。逆に、実力があれば、短期間で給与を大幅に上げることが出来ます。

 

ボーナスについては、格付けに準ずるベース額を基本に、個人評価と事業部の成績に連動して、支給額が決まるため、事業部によって大きく変わりますし、年ごとの変動幅が大きいです。

 

福利厚生については、各種社会保険が完備されているほか、従業員持株会制度、会社提携のスポーツクラブが利用出来るようになっています。

 

また、社内カフェテリアで、朝昼晩の食事が無料で食べられるようになっており、社員の健康を考えて、栄養面に配慮したメニューとなっているので、忙しい人や独身者にとっては、なかなか大きなメリットがある福利厚生と言えます。

 

その一方、住宅手当、退職金制度といったものはないので、待遇面について、他社と比較する時には、この点は頭に入れておいたほうがいいでしょう。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途入社の場合、前職までの経歴・実績をベースに、給与額が算出されることになりますが、交渉次第で金額が変わってくるという要素もあるので、楽天からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望額を伝えて、しっかりと交渉するようにしてください。

 

(楽天は実力主義の会社なので、実績があれば、高く評価してもらえますが、そうはいっても、自分の想定とは違うということもあると思います。)

 

もし、こういった条件交渉を行うのは苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらうことをオススメします。

 

彼らはプロなので、この手の交渉事に長けており、うまく話を進めてくれます。実際、給与アップに成功するケースも多いので、交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、任せてしまったほうが賢明です。

 

(うまくPRすることが出来れば、楽天は数字を上げてくれる会社だけに、条件交渉は慎重に進めていったほうがいいです。)

 

楽天のモチベーション・評価制度について

楽天の評価制度は、社員の日々の仕事の取り組みを評価するコンピテンシー評価と、仕事の成果を評価するパフォーマンス評価の2つの指針から構成されており、前者はベース給与に、後者はボーナスに反映されるようになっています。

 

具体的な評価基準としては、半期に一度、上司との面談を経て設定した個人目標の達成度合いが、ベースになります。

 

設定した目標に対して、コンピテンシーとパフォーマンス、それぞれの側面から評価されますが、パフォーマンス評価については、所属部署の成績も加味されるので、高評価を得るためには、自分が頑張ればいいということではなく、周囲と協力して、チームとして成果を上げるという視点が大切です。

 

また、最終的に評価を決めるのは上司なので、上司の意向次第という要素もあります。普段から、自分が求められている役割や、どういった点で貢献すれば評価されやすいのかといったことをきちんと理解して、その期待に添ったパフォーマンスを残すことも、重要です。

 

ちなみに、これはニュースでも取り上げられたことがあるので、知っている人が多いと思いますが、楽天では英語が社内公用語とされており、昇格・昇給していくには、一定のTOEICスコアが必要となるので、キャリアアップを目指すのであれば、英語を身に付けておくことも必須事項です。

 

ちなみに、あらゆる部署のなかでも、特に営業は成果主義の色が強く、やればやっただけ評価される環境ですが、その分、次の目標の難易度も上がるので、結果を出せば出すほど、どんどんノルマが厳しくなることにもつながります。

 

楽天の成長・キャリア開発について

楽天では、中途入社者に対しての社内研修などはほとんど行われておらず、仕事に必要な知識・スキルについては、現場での業務を通じて、自らの責任において習得していくことになります。自己学習や、場合によっては社外研修を利用して、スキルを磨くことも必要となってきます。

 

会社からのサポートは受けられないので、厳しいと言えば厳しいのですが、これは、楽天は社員の自主性を重んじる会社ということの裏返しであり、実際、経歴や年齢を問わず、入社直後から重要な仕事に就けますし、自分から率先して動けば、やりたいことにチャレンジさせてもらえます。

 

また、そういった前向きに頑張る社員をサポートする風土が社内に培われており、周りの協力を得ながら、業務を進めていきやすいので、リーダーシップやマネジメントのスキルを磨くにも、格好の環境です。

 

実力主義の会社なので、楽天にはスキルの高い社員がたくさんいて、そういった優秀な人達から刺激を受けられますし、変化が非常に速い業界でもあるので、やる気のある人は、速いスピードで自分を成長させていくことが出来ます。

 

さらに、楽天は人材のグローバル化が進んでおり、事業展開としても積極的に海外での事業を行っているので、他の会社の同年代のビジネスマンよりも、確実にグローバルな業務経験を積むことが出来ます。

 

そういった意味では、将来的に海外で活躍したいと考えている人にとっても、楽天はオススメ出来る会社です。

 

ワークライフバランスについて

楽天の就労環境は部署によって異なりますが、だらだら働くことを良しとしない会社なので、仕事が終われば、定時に帰宅するのが基本です。特に外国人社員の多い部署では、その傾向が強く、残業が多い人は、逆に仕事が出来ないとみなされることになります。

 

有給についても、取得することが当たり前という考えになっており、会社としても積極的に消化を促しています。事前のスケジュール調整の必要性はありますが、基本的に、申請がそのまま受け付けられることになるので、オフの時間を十分に確保することが出来ます。

 

ただし、仕事で成果を出していることが前提となるので、あくまでも生産性を上げて、効率的に働く人だけが、充実したワークライフバランスを得ることが出来ます。

 

なお、職種別の傾向として、営業やコンサルタント業務に就いている人は、数値目標の達成度合いとの兼ね合いで、他の部署の人よりも、残業が多くなる傾向がありますが、会社としても、残業が減るように、環境整備を進めているので、今後は改善されていくでしょう。

 

(ここで言う環境整備というのは、社員の生産性を上げるために、業務の進め方を改善していくとう意味となり、仕事の量が減るということではないです。)

 

ちなみに、楽天では週に1度、朝会があり、その日は通常9時からの始業となるところ、1時間早い8時から出勤する必要がありますが、その分、終業時間が1時間前倒しとなるので、その日は早めに帰宅出来るということになります。

 

女性の働きやすさについて

楽天は、能力のある人を優先して、重要な仕事を任せていく会社なので、男女関係なく、同じ条件のもとで働けます。女性社員の割合も高く、多くの女性が活躍していますし、成果を出していれば、残業をしなくても、きちんと評価されるので、家庭との両立もしやすいです。

 

産休・育休といった育児支援制度もキチンと整備されており、取得した後、復職する人が非常に多いです。復職後は、時短勤務で働くことが出来ますし、まだ全面的には導入されていませんが、試験的に在宅勤務も始まっています。

 

また、社内で受けられるTOEIC IPテストが時短勤務内で受けられるようになっていることや、必要な英語点数をクリアするまでの猶予期間を考慮するなど、会社としても、ワーキングマザーが時短勤務を選択しても、キャリアに支障を来すことなく、働き続けられる仕組みを整えています。

 

とはいえ、時短勤務だからといって、業務量が減ることはないですし、ノルマも変わらず、結果が出なければ、評価が下がります。従って、人事評価を維持するためには、効率良く働いて、成果を残していくことが必須となるので、そういった意味では大変です。

 

なお、楽天は、育児支援の一貫として、社内託児所や授乳室を設置しているので、小さな子供を持つ人でも、フルタイムで働くことを選択しているケースが少なくないです。

 

楽天株式会社の転職先としての価値

楽天は、IT企業としては、福利厚生も含めて、かなりの好待遇となりますし、実力勝負の会社で、自分次第で、いかようにもすることが出来るので、自由を求める人にとっては、かなり居心地の良い職場になると思います。

 

ただし、これは裏返して言えば、結果を残せなければ、給与は上がらない、ポジションも据え置き、重要な仕事を任されなくなるなど、どんどん自分を取り巻く環境が悪くなるので、厳しさも同居しているということは、頭に入れておいたほうがいいです。

 

そこが問題ないということであれば、今や日本を代表する会社ですし、海外業務も含めて、やり甲斐を感じられる仕事ばかりなので、充実感を味わいながら、働くことが出来るでしょう。

 

特に女性にとっては、男性と同じようにチャンスをもらえますし、かつ、子供が出来た時には、育児と仕事を両立出来るように、支援を受けられるので、魅力度が高い会社だと思います。

 

敢えて、マイナス点を挙げれば、製薬や自動車など、他業種の大企業と比較すると、給与水準は若干劣ることになるので、そこがどうかということになります。

 

(楽天のような実力主義の会社で成果を出せる人であれば、どこでも通用するはずなので、もしかしたら、より高給与の仕事が見つかる可能性もあります。)

 

もちろん、転職先を選ぶ時には、収入だけでなく、仕事のやり甲斐など、色々な要素が絡むことになるので、単純にお金の話だけでは比較出来ませんが、楽天より好条件の転職先があるということも、また事実なので、このあたりを考慮しながら、転職を目指すのかどうか、判断するようにしてください。

 

最後に、楽天の中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは様々な企業の内情を押さえているので、このあたりの判断に迷う部分があれば、相談してみるのもアリです。プロの視点で、客観的に意見してくれるので、参考になるはずです。

 

また、その過程で、自分の希望条件を伝えて、その条件に見合う別会社の求人を紹介してもらうというのもオススメです。もしかしたら、楽天以上に魅力を感じる企業が出てくるかもしれないので、ぜひ、他社のことについても、話をしてみてください。

 

<楽天の中途採用求人を扱っている転職会社>

【急募中!】現在、500万円以上の年収を得ている人であれば、年収が上がる可能性が十分にあります

テレビのCMで見たことがあるという方が多いと思いますが、ビズリーチという転職会社が、中堅層のビジネスマンの転職支援を強化しています。

 

現在、転職を検討している人のなかで、500万円以上の年収を得ている人であれば、現職よりも好条件の職場を紹介してもらえる可能性が、かなり高いです。

 

(年収が上がることはもちろん、年収以外の待遇面・就労環境が良い、キャリアアップのチャンスが多いなど、魅力的な特徴を持つ転職先を紹介してもらえます。)

 

業種・職種については、ビズリーチは幅広くカバーしているので、どのような業種・職種であっても、まず対応してもらえます。

 

職歴や希望条件等を登録すれば、ビズリーチからコンタクトしてくれるので、興味がある人は、ぜひ登録してみてください。

ビズリーチ

なお、ビズリーチは、管理職・役員クラスの転職案件の取り扱い数が多く、このレベルでの転職支援を得意としている会社でもあるので、マネジメントレベルでの転職を検討している人も要チェックです。年収1000万越えの案件が揃っています。

外資系企業・グローバル企業の求人に強い転職会社ベスト3

数多く存在する転職エージェントのなかでも、特に外資系企業、グローバル企業の求人案件の保有数が多いエージェントを3社リストアップしてみました。他社では扱っていないようなレアな求人も扱っているので、一度は連絡を取っておくことをオススメします。

 

  • ビズリーチ

    ビズリーチ

    年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェント。外資系企業、日系グローバル企業の求人が多数。マネジメントレベルの案件も多い。

  • JACリクルートメント

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    外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。ここでリストアップしている3社のなかでも、特にオススメのエージェントです。駐在員候補を募集する求人の取扱数も多いので、海外勤務に興味がある人も要チェックです。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント 日本で最大規模の求人数を誇る転職支援会社。他の会社が扱っていないユニークな案件が多い。グローバルな仕事に関連する求人の取扱に力を入れています。

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