AIU損害保険株式会社の中途採用事情~社員年収、就労環境など~

AIU損害保険株式会社の中途採用事情

 

アメリカ合衆国ニューヨークに本拠を置き、130以上の国や地域において、事業を展開、約8800万の顧客を持つ世界有数の大手保険会社、AIG。1919年に、上海において創業されたAAUを前身としており、以来、100年以上に渡り、事業を拡大しています。

 

2008年にはサブプライムで、大きな損失を出すなど、経営危機を迎えましたが、FRBの支援などを受けて、危機を乗り切り、2016年には、好決算をおさめるなど、V字回復を果たしています。

 

(2014年には、米経済誌フォーブスが発表した、Forbes Global 2000(世界優良企業2000社番付)において、世界42位にランキングされています。)

 

そのAIG傘下の保険会社である、AIGジャパン・ホールディングス株式会社の子会社として、日本国内において、自動車保険事業や海外旅行保険事業などを展開しているのが、AIU損害保険株式会社。

 

日本における営業開始は、1946年と古く、国内における損保の保険料収入ランキングは第8位と、外資系企業としては、トップの数字を挙げています。2018年には、富士火災海上保険と合併することが予定されているなど、その勢いは止まらず、ビジネスをさらに拡大しつつあります。

 

そのため、人材登用についても、積極的に進めている会社であり、転職のチャンスは十分にあります。このページでは、AIU損害保険における中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

AIU損害保険の中途採用求人の傾向

AIUは、中途採用に関しては、営業職と、それ以外の内勤職の2つのカテゴリに分ける形で、募集をかけています。

 

営業職については、損保代理店向けの営業を担当するリアルターフィールドソリシター、法人コンサルタント営業を担当するインシュアランスコンサルタントの二つに分かれており、それとは別に、代理店として独立することを想定したIS社員という職種も存在します。

 

※補足)IS社員制度について
IS社員というのは、代理店養成コースといったものであり、一人の事業主として、運営していけるだけのスキル・知識を身につけることを目的としています。同時に、3~5年かけて営業活動を行い、そこで獲得した顧客を引き継ぐ形で、独立するという流れになります。

1964年に創設された制度であり、50年以上の経験の蓄積があるため、独立ノウハウとしての実用性は高く、多くの社員が独立することに成功しています。

 

なお、営業職に関しては、いずれの職種においても、当初は契約社員としての採用となります。応募条件については、それほど厳しくはありませんが、新規開拓が主となり、実績に応じて給与が決まるため、営業経験がない人が取り組むには、かなり厳しい環境です。

 

採用されたけど、続かなかったということになりかねないので、注意してください。(営業未経験という人は、日系の保険会社で、経験を積んでから、外資に移ったほうが無難です。)

 

一方、内勤業務に関しては、幅広い職種を対象として、募集が行われています。代表的な職種を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • デジタルメディアプランナー(Webマーケティング)
  • マーケティング・営業企画
  • 経営企画・事業企画
  • 金融商品開発
  • アンダーライター
  • アクチュアリー
  • メディカル・インスペクター
  • 社内監査
  • 経理財務
  • 人事

 

応募要件としては、該当業務に関する実務経験に加えて、メディカル・インスペクターのように、何らかの資格が求められるケースもあります。また、外資系ということもあり、ビジネスレベルで運用出来るだけの英語力についても、必須条件とされるケースが多いです。

 

なお、実務経験については、求人ごとに具体的な年数が指定されているのですが、3年以上という求人もあれば、8年以上、10年以上といった求人もあるなど、非常に幅広くなっています。同じ職種でも、求人ごとに異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

求人情報を入手する方法

AIU損害保険の公式サイトには、中途採用希望者向けの専用ページが設けられており、現在、募集中の求人の一覧、及び、求人ごとの募集要項について、確認することが出来ます。
http://www.aiu.co.jp/recruit/index.htm

 

また、AIU損害保険は、転職エージェント経由でも募集をかけているので、エージェントに問い合わせるのも、有効な方法です。なかには、公式サイト内では告知をせずに、エージェントに採用を任せるケースもあります。

 

ちなみに、高度な専門スキルを要する人材を募集する求人に、その傾向が強く、こういった求人ほど、好待遇なので、経験豊富な人ほど、エージェントに連絡を取っておいたほうがいいです。

 

このページの最後に、AIU損害保険の中途採用求人の取扱実績が豊富な転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

AIU損害保険の社員の年収・給与制度について

AIU損害保険の給与体系は、営業職と内勤職で大きく異なるので、それぞれ分ける形で、お伝えします。まずは、営業職ですが、年収例を幾つか挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 30代前半 男性 年収 300万円
  • 法人営業 30歳前半 女性 年収 400万円
  • 営業 35歳 男性 マネージャー 年収 900万円
  • 営業 37歳 男性 年収 900万円
  • 営業 39歳 男性 年収 650~700万円
  • 法人営業 40代前半 男性 年収 240万円
  • 法人営業 40代前半 男性 主任クラス 年収 500万円
  • 法人営業 40代前半 男性 年収 600万円
  • 法人営業 40代後半 男性 年収 350万円
  • 法人営業 40代後半 男性 年収 450万円

 

マネージャーになると、年収 800~1000万円、部長・支店長クラスになると、年収 1200万円以上というのが、最低ラインとなります。上記の年収例を見れば分かるように、年齢と収入は比例しません。完全に実力主義の給与体系です。

 

営業職の場合、入社後3年程度までは、収入補助として固定給が支払われますが、半年ごとに支給額は減っていき、最終的にはフルコミッションに移行します。その後は、契約を取った保険料に応じて手数料が支払われる形となります。

 

業績に応じたインセンティブも支給されるので、努力次第で、給与は青天井で、幾らでも上がっていきます。

 

その反面、半年から1年ごとに査定があり、基準に達することが出来ないと、固定給が最低賃金になってしまうため、結果的に退職せざるを得なくなるケースもあります。実際に、退職する社員は少ないので、チャンスと厳しさが同居している職場と言えます。

 

次に、内勤職のほうですが、こちらも幾つか、年収例を挙げてみます。数字を見ると分かりますが、内勤の場合、同業他社と比較して、給与レベルは低めです。

 

  • 経営企画 26歳 男性 年収 500万円
  • 監査 30歳 女性 年収 600~650万円
  • 監査 32歳 女性 年収 650万円
  • 事務 30歳 女性 年収 300万円
  • 事務 34歳 女性 年収 300万円
  • 社内SE 31歳 女性 年収 300万円
  • アクチュアリー 43歳 女性 年収 730万円
  • アンダーライター 37歳 男性 年収650万円
  • メディカル・インスペクター 32歳 女性 年収600万円

 

給与の体系は年俸制となり、ボーナスが年1回支給されていますが、部署によっては給与の1ヶ月分程度しか出ないなど、それほど大きな金額は望めません。

 

また、昇給の機会も殆どなく、昇進しない限り、同じ給与で働き続けることになります。そのため、中途採用で入社する時には、面接時の給与交渉が非常に重要です。

 

基本的には、それまでの職歴をもとに決められることになりますが、自分をどれだけアピール出来るか、要望をしっかり伝えられるかによって、具体的な金額が変わってくるので、納得がいくまで、会社側と話し合うようにしてください。

 

こういった交渉が苦手ということであれば、上述した転職エージェントに交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、こういった交渉に慣れていますし、AIU損害保険の社内事情についても、よく把握しているので、うまく話を進めてくれます。

 

交渉ベタな人が無理に自分で進めるよりも、良い結果が期待出来るので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

AIU損害保険の評価制度について

評価制度についても、営業職と内勤職で大きく異なります。営業職の場合、完全な実力主義であり、売上の数字でのみで、評価されます。更改査定は半年~1年ごとに行われ、基準をクリアしなければ、給与は下がりますし、在籍し続けることすら出来ません。

 

毎年20名ほど入社しても、2年後に在籍しているのは、その1割程度にとどまるなど、かなり厳しい世界です。その反面、大きな実績を挙げれば、入社後、早い段階で、役職に就任することも可能なので、チャンスも存在します。

 

一方、内勤の場合、全世界共通のジョブグレードに基づいて評価が行われます。グレードによって明確に給与水準が分けられており、これは、正社員、契約社員共通なので、極めて公平な評価制度と言えます。

 

ただし、評価は絶対評価ではなく、5段階による相対評価なので、自分自身だけでなく、所属する部署の状況に左右されることになります。

 

評価が悪いと、ボーナスが減額されるうえ、昇給もゼロとなるので、常に結果を出すことが求められます。のんびりとマイペースで仕事をしたいという人にとっては、向いていないので、注意してください。

 

成長環境について

営業職の場合、マニュアル化された基礎研修があり、保険の詳細まで学ぶことが出来るほか、部署によっては、社内研修や営業トレーニングを、定期的に受けることが出来ます。

 

ただし、実際の営業業務に関しては、仕事の進め方が本人に任されており、上司からの指示を得られることは、ほとんどないため、自分自身ですべてを決めて動けるだけの決断力・行動力が、必須となります。

 

また、営業というのは、そう簡単に成果が出るわけではなく、失敗を繰り返すことになるので、そのなかで、仕事に対する意欲を持ち続けていくといった、セルフマネジメントのスキルも、重要になってきます。

 

一方、内勤職の場合、業務に直接関係するような、体系的なプログラムは殆どなく、研修・勉強会なども、ありません。

 

外資では、よくあることですが、基本的に社内で人材を育成していこうという雰囲気はなく、外部から経験のある人材を受け入れて、補完していくという考え方が主になっているので、スキル開発については、会社としてサポートすることはなく、当人に任せているのが実情です。

 

なお、AIU損害保険では、社内の他部署やグループ企業への異動を申請出来る、ジョブポスティング制度が設けられていますが、現在は富士火災海上保険との合併を前に、停止されている状況です。

 

ワークライフバランスについて

AIU損害保険は、近年ワークライフバランスの改善を強く図っており、いずれの部署においても、プライベートとのバランスを取りながら、働くことが出来るようになっています。

 

例えば、平日は19時まで、遅くても20時までには退社することを徹底しているほか、水曜はノー残業デーで18時退社が、ルールとなっています。総残業時間数についても、月20時間を上限としているため、過度に会社に拘束されることはありません。

 

また、土日は完全に休みになっており、休日出勤が発生することは、殆どありません。唯一の例外が、営業職が代理店からの依頼で、イベントなどに参加するといった程度ですが、頻繁に発生するものではないですし、強制ではないので、それほど負担が大きくなることはないです。

 

ただし、このように、しっかり休めるということは、言葉を変えれば、就業時間が限定されることになります。

 

AIUは成果に対するプレッシャーが厳しい会社ですが、働く時間を増やすことで対応するといったことは出来ないので、業務時間内に、効率よく仕事をこなすことが、求められることになります。(残業が少ない人ほど、仕事が出来ると高い評価を受けています。)

 

女性の働きやすさについて

AIU損害保険は外資ということもあり、女性の活用を積極的に推進しており、女性だからといって、不利な立場に置かれることはありません。男性と同じように働くことが出来ます。昇進の機会についても、男女平等です。

 

なお、職場の傾向としては、営業職や、車に関わることになる損害調査関連業務については、女性は少なく、海外旅行保険や損害サービスの部門に集中しています。ただし、部署によって、女性の働きやすさに違いがあるわけではないので、所属部署について気にする必要はなしです。

 

育児支援体制については、育休や時短勤務、在宅勤務といった制度が一通り整っており、子育てが必要な時には、誰でも利用することが出来ます。(介護に利用することも可能です。)

 

また、海外旅行保険部門、損害サービス部門だと、家庭を持つ女性が多いこともあり、子育てに対する周囲の理解が得られやすいため、出産後も無理なく働き続けることが出来ます。

 

ただし、家庭がある女性の場合、業務負荷が大きくなることから、管理職に就くのは難しいというのが、現状なので、キャリアアップを視野に入れている人の場合、結婚・出産後もAIUで働き続けるのかどうかという点については、検討が必要です。

 

AIU損害保険の転職先としての価値

ここまで、AIU損害保険の就労環境について、複数の角度から見てきました。職種によって、状況が大きく異なるので、一概にこうとは言えないのですが、歴史がある会社であることもあり、長く働き続けられる環境が整備されています。

 

転職を検討するだけの価値が十分にある企業なので、関心があるようであれば、ぜひ一度、真剣に考えてみることをオススメします。

 

最後に、AIU損害保険の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェントをリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、より詳細な情報を知りたい時には、直接連絡を取ってみてください。

 

また、転職すべきかどうか、判断に迷う時には、相談してみるのも、いいと思います。(冷静な視点でアドバイスしてくれるので、参考になります。)転職先を決める際には、エージェントは頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

<AIU損害保険の中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェント>

 


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