2001年にカナダで設立以来、太陽電池の専業メーカーとして、低コストで高品質な太陽光発電システムを世界規模で供給しているカナディアン・ソーラー。その日本法人が、2009年に設立されたカナディアン・ソーラー・ジャパンです。

 

カナディアン・ソーラー・ジャパンの中途採用情報と就労環境

 

設立当時は太陽光バブルの時代だったので、その恩恵を受けて急成長、社員の羽振りも良く、中途採用求人についても、下記のような感じで、かなりの好待遇で募集がかかっていました。

 

<カナディアン・ソーラー・ジャパン、過去の中途求人例>

  • プリセールス

想定年収:月給 24万円以上。≪モデル年収例≫年収400万円(25歳 経験1年)

  • パートナー営業

想定年収:300万円~600万円

  • 受発注スペシャリスト

想定年収:400万円~600万円

  • SCMアシスタントマネージャー

想定年収:700万円~1,000万円

  • マーケティングマネージャー

想定年収:800万円~1,200万円

 

同業者も含めて、様々な業種の企業から、優秀な人材を強引に引き抜いていた会社なので、その分、好条件を提示することが多かったようです。

 

なお、営業職で、想定年収が300万円となると、少ないように思えるかもしれませんが、これは基本給にあたるものです。カナディアン・ソーラーは、営業実績に応じたインセンティブ給の割合が高く、当時は数億円単位の案件も簡単に受注出来ていたので、ボーナスが基本給を大きく上回るケースが珍しくありませんでした。

 

バブルが終わった現在の就労事情

しかしながら、太陽光発電は、今はそんなオイシイ状況ではなく、売電価格の急落で、市場は急激に縮小しています。そのため、数億円単位の案件が発生することはもはや望めず、メーカーは1件100万円単位の一般住宅をターゲットに切り替えていますが、それもシェアの取り合いとなり、不毛な消耗戦となっています。

 

そのため、市場全体で人員整理のリストラが始まっています。カナディアン・ソーラー・ジャパンも、その例外ではなく、中途採用・新規採用、ともに停止状態となっています。採用ページにアクセスしようとしても、パスワードロックがかかっており、見えない状況です。
http://canadiansolar.co.jp/recruit/

 

転職エージェントなどに問い合わせれば、求人の有無について、より詳しく確認することが出来ますが、仮に求人が見つかったとしても、こういった背景から、それほど良い条件が提示されるとは考えにくく、市場環境を把握することも含めて、ジックリ検討することをオススメします。

 

転職エージェントに、就職すべき価値がある業界なのかどうか、アドバイスを求めるのもアリです。下記のエージェントであれば、外資企業の求人事情に精通しているので、相談先として最適です。(他業種も含めて、より好条件の求人を紹介してもらうのもオススメです。)

 

※補足
JACは外資系企業、日系グローバル企業専門なので、こういった企業への転職を目指すのであれば、上記で取り上げている転職会社のなかでも、最も有効な情報源となります。

 

特に、30代以上の経験豊かなビジネスマンの転職支援を得意としているので、該当する人は要チェックです。(マネジメントレベルの求人も多いです。)

 

リクルートエージェント、ビズリーチも同様ですが、保有求人数が若干劣るので、第二・第三の選択肢と言えるような存在です。ただ、JACがカバーしていないような求人を扱っていることもあるので、リストアップさせて頂きました。

 

一方、マイナビエージェントは、若年層のビジネスマンの転職支援に力を入れている転職会社です。第二新卒者の転職支援も得意としているので、20代の人にオススメです。

 

いずれにしても、どの転職会社がいいのかというのは、実際に話をしてみたいと分からない部分もあるので、2~3社に同時にコンタクトして、比較検討することをオススメします。面倒かもしれませんが、これが最も確実な方法です。

 

カナディアン・ソーラー・ジャパンは、実質的に中国企業

最後に補足として、カナディアン・ソーラーはカナダのオンタリオに本社がある企業ですが、現在、カナダにある生産拠点は1カ所。一方、中国には7カ所の生産拠点があり、実質的には中国メーカーと言ったほうが良い状況です。

 

社長も中国人ですし、本社機能も中国に集約されつつあります。『出張先はカナダではなく、全部中国』というカナディアン・ソーラー・ジャパン元社員の声もあります。カナダの企業だからということで、転職するのであれば、それは実質的に間違った判断となるので注意してください。