【京都の求人事情】中国語を活かして、正社員として働くことはできる?

【京都の求人事情】中国語を活かして、正社員(無期雇用)として働くことはできる?

 

このページでは、京都において、中国語を活かして働けるような仕事(正社員(無期雇用)という前提です)に就きたいと考えている人を対象に、京都府内における、求人事情についてまとめています。具体的には、こんな感じです。

 

  • どんな仕事があるのか?
  • どれぐらい稼げるのか?
  • 仕事に就くためには、どんな資格や経験が必要なのか? 未経験でも大丈夫なのか?
  • 求人情報を得るには、どうすればいいのか?

 

下記に、目次を置いていますので、参考にしてください。(あなたが知りたい情報に関する目次をクリックすれば、ダイレクトにアクセス出来ます。)

 

京都で求人需要が高い代表的な8つの仕事

中国語を活かせる仕事と言うと、通訳や翻訳、観光ガイド、中国語講師などを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、これは、実情とは違います。たしかに、京都にもこういった仕事は多いのですが、雇用形態としてはパートや契約社員です。

 

あるいは、派遣会社に登録して、そこから仕事を斡旋してもらうというパターンとなり、正社員(無期雇用)として採用されるケースは、極めて稀です。

 

正社員(無期雇用)という前提で考えた場合、最も多いのは、中国に進出している日系企業で(特にメーカー、商社、IT系企業)です。京都にも、そういったグローバル企業が多いので、代表的な選択肢となります。次いで、中国人観光客を相手にした仕事ということになります。

 

ここから、京都で、求人数が多い代表的な仕事を挙げてみます。

 

海外営業

海外営業というのは、正社員(無期雇用)という条件で、京都で求人を探した時に、中国語を活かせる仕事としては、最も数が多い職種なのですが、『営業』とひとくくりにするのには、無理があるぐらい、その内容は千差万別です。

 

たとえば、営業経験がない人でも、応募出来る求人もあれば、海外営業経験が必須という求人もありますし、前職の業種が指定されている求人、中国勤務の経験や、海外営業チームのマネジメント経験が要求される求人もあります。

 

また、中国語のスキルに関する要求レベルについても、日常会話が出来ればOKという求人から、交渉・折衝が出来ることを条件とする求人まで、様々です。なお、中国語検定1級、HSK5級以上と、資格の保有が義務づけられている求人もあります。

 

なお、京都の場合、半導体、電子部品、産業機械、消費財、情報機器、ITといった分野の企業からの求人が多いので、これらの業種における、営業経験があると有利です。(国内営業の経験だけでも、評価される傾向があり、立派な武器になります。)

 

調達購買

中国国内における、購買業務を担当するという仕事であり、一部上場メーカー、専門商社などが求人元となるので、給与は高めです。(30歳独身者で600万、35歳既婚者で700万ぐらいの年収が見込めます。)

 

国内外を問わず、調達購買業務に従事した経験を持つ人が、募集されており、最低でも3~5年程度の就労経験は、要求されることになります。

 

また、メーカーの場合、生産管理・品質保証といった業務を兼務するケースもあり、この場合、生産管理業務の経験があれば、調達購買業務の経験がなくても、応募可能です。

 

なお、中国語のスキルに対する要求度は、打ち合わせ・交渉に支障がないレベルとされるのが、一般的です。

 

生産管理

日系メーカーの生産管理責任者として、中国にある現地工場の生産計画の管理業務、及び、品質保証業務を担当するといったものです。現地の中国人スタッフと、密に連絡を取ることになるので、意思疎通が出来るだけの語学力が必要となります。

 

また、日本に進出している中国のメーカーからも、生産管理の求人が出ていることがあります。この場合には、京都にある日本事務所が勤務先となり、日本市場での売上動向を見ながら、中国にある自社工場に、生産の指示を出すといった業務内容となります。

 

配送の手配、通関手続きといった物流に関する業務も担当するケースが多いですし、メーカーによっては、日本市場においてリリースする新商品の企画にも関与することになるなど、責任範囲が広くなる傾向があります。

 

IT系エンジニア

京都には、IT関連の企業で、グローバルで活躍している会社が多数、存在することもあり、IT系エンジニアを募集する求人で、中国語のスキルが要求されるものが、けっこう出ています。

 

そのなかでも、アプリケーションエンジニア、サーバー・ネットワークエンジニア、セールスエンジニアというのが、求人の発生頻度が高い職種となっており、これらの職種での就労経験がある人だと、簡単に転職が決まる可能性が高いです。

 

また、京都には、ゲーム開発会社も多く、ゲームディレクター、プロジェクトマネージャーを募集する求人も、頻繁に見受けられます。

 

正社員(無期雇用)となると、未経験者は応募不可となり、最低でも3年程度の実務経験が必要となりますが、稀に、実務経験1年でOKといった、緩い求人も見つかります。

 

法務、内部監査

法務担当というのは、実は京都においては、けっこう募集がかかっている職種です。契約書の作成・審査、コンプライアンス推進、商事法務(株主総会事務局、取締役会事務局等)を担当するというのが、一般的な業務内容となりますが、将来的には、内部統制、訴訟対応、法改正に対する対応なども担当することになります。

 

(法務業務の経験が豊富な人の場合、入社時から、これらの業務も担うことになり、そういった人の給与は、高額に設定されることになります。)

 

また、企業によっては、中国企業とのM&A、合併、事業提携に関するプロジェクトのメンバーとして、法務の責任を負うというケースもあります。

 

かなり、重要度の高い職種であるため、応募条件は厳しく、企業内法務の経験(2~5年、企業によっては10年以上)が必須となりますし、法学部出身者に限定されることもあります。

 

また、語学に関しては、ビジネスレベルで、中国語を運用出来るのは、もちろんのこと、英語においても、TOEIC800程度のスキルが求められるケースが多いです。

 

その分、給与は高く、採用が決まれば、最低でも年収600万は確実、実績によっては1000万円近い数字も見込めます。

 

美容部員、販売員

資生堂のような、中国人に人気の日系化粧品メーカーだと、美容部員を募集する時に、中国語での接客が出来る人材を募集するケースが増えています。

 

この場合、メーカーの正社員(無期雇用)として採用された後、デパートなど、日本各地の販売店に派遣されることになりますが、京都というのは、中国人観光客が多い地域ということもあり、有力な派遣先となっています。

 

(募集数が多いですし、優秀な人が派遣される傾向にあるので、給与も高めです。)

 

同じように、中国人に人気のある日系ファッションブランド、海外のラグジュアリーブランドからも、ショップ店員を募集する求人が出ており、通常は契約社員として採用されるケースが多いのですが、英語・中国語など、外国語が堪能な人は、正社員(無期雇用)として雇ってもらえます。

 

ちなみに、接客業務だけでなく、店舗のメンテナンスやディスプレイなど、VMD的な役割も担うことになることも多いです。

 

応募条件に関しては、基本的に接客業務の経験が必須となりますが、中国語が堪能であれば、未経験者でも採用されることもあるようです。

 

観光ガイド

観光名所が多い京都において、観光ガイドというのは、中国語を活かせる代表的な仕事の一つと言えますが、正社員(無期雇用)という前提で考えると、数はかなり少なくなります。観光ガイドというのは、契約社員・派遣社員というのが、一般的だからです。

 

正社員(無期雇用)というのは、ガイドのなかでも、かなり特殊な分野に限られます。たとえば、京都の日本庭園の案内を、専門とするガイドといった感じです。

 

高い関心を持つ、外国人観光客を相手にするため、日本庭園に精通している人でなければ、勤まらない仕事であり、中国語が出来るだけでは、無理です。

 

また、富裕層など、VIP客をメインにしているため、接客スキルに長けていることも、必須とされており、ツアーコーディネート業務の経験者や、高級ホテルやエアライン、ラグジュアリーブランドなどでの接客業務経験者が、優先的に採用されています。

 

そのため、ハードルは高くなりますが、中国人を相手に、仕事をした経験があれば、評価してもらえる可能性があるので、こういった経験があるようであれば、大丈夫です。

 

タクシードライバー

外国人観光客専門のタクシードライバーというのは、全国的に需要が伸びている仕事ですが、日本を代表する観光地である京都でも、多数の求人が出ています。

 

1台をチャーターして、京都の名所を回るというのが、一般的なパターンであり、観光ガイド、アテンド的な役割も担うことになります。

 

こんなところに連れていって欲しいというリクエストにも、応じなければいけないので、オイシイお店の情報など、京都のことに精通している必要もあります。

 

そのため、京都検定の資格を持っていたり、京都の地理に精通していたりするような人が、強く求められていますが、このあたりは、入社後、勉強することでもOKとしているので、中国語が出来れば、採用される可能性は十分にあります。

 

ちなみに、タクシーの運転手だと、第2種免許が必要となるので、免許がない人は、入社後、教習所に通って、取得することになりますが、講習費用は会社負担ですし、講習も勤務とみなされて、給与が支払われるので、その点は安心です。

 

ちなみに、タクシードライバーの給与というのは、20~25万円ぐらいの固定給に、歩合が付く形になりますが、中国人旅行者が急増していることもあり、中国語が出来るドライバーだと、かなりの額になるようです。600万、700万といった年収を取っている人もいるので、夢があります。

 

(BMW、アルファード、クラウンといった高級車をタクシーとして使う会社が多いので、車好きの人にとっては、ここも大きな魅力になると思います。)

 

60歳未満であれば、正社員(無期雇用)として採用してもらえるので、年齢が高い人にも、オススメの仕事です。ちなみに、定年(おおむね65歳)を迎えた後も、健康状態や勤務態度に問題がなければ、嘱託社員として、雇用を継続してもらえるので、老後の働き口として、考えることも出来ます。

 

カスタマーサポート・オペレーター

在日外国人相手のカスタマーサポートというのも、求人需要が高くなっている職種です。在日ビジネスマン、留学生や、訪日外国人をサポートする業務となり、当然、中国人顧客の割合が高くなるため、中国語が出来る人材を募集する求人は、非常に多いです。

 

また、タクシー会社でのオペレーター(お客さんからの電話を受けて、タクシーを手配するスタッフ)というのも、タクシードライバー同様、多数の求人が出ています。

 

ちなみに、カスタマーサポート、オペレーターの場合、様々な言語に対応出来る人のほうが、企業からは有り難がられます。

 

英語や中国語がメインですが、ベトナム語、マレー語、韓国語、ロシア語、スペイン語など、必要とされる言語は、多岐に渡ります。

 

複数の言語が出来れば、同じ正社員(無期雇用)でも、より高い給与で採用してもらえるので、何か出来る言葉があれば、その言語が活かせるかどうか、問い合わせてみることをオススメします。(京都には、世界各国から人が集まってくる地域なので、ニーズは多彩です。)

 

中国語を活かす仕事

 

中国語で、どれぐらい稼げる? 京都の年収事情

年収というのは、業種・職種によっても異なりますし、その人の経歴や実力も関係してくるので、一概にこうと、具体的な数字を挙げるのは難しいのですが、全体的な傾向として、中国語が必要とされる仕事の場合、通常の正社員(無期雇用)の給与相場よりは、1~3割ぐらいは上増しされています。

 

そのため、どんな仕事に就くとしても、中国語が出来ない人と比較すると、より良い条件で採用してもらえると考えていいと思います。

 

あくまでも現時点(2018年)での話なのですが、英語よりも中国語のほうが、武器になるのは確実です。(英語が必要な仕事だと、話せるのが当たり前で、英語が出来るからといって、優遇してもらえることは、少ないです。)

 

中国というのは、どんな業種においても、今後、ますます重要性が高くなる国になってくるのは確実ですが、その反面、日本人で中国語を操れる人が、急激に増えることは考えにくいので、売り手市場という傾向は、しばらく続くでしょう。

 

特に、京都の場合、中国人観光客相手のビジネスが大きいので、ここは仕事として狙い目です。

 

京都における年収事情

 

私は仕事に就けるの? ~京都で発生している求人の応募条件~

京都では、中国語のスキルが必要とされる求人が、多数発生していますが、中国語さえ出来れば、それで応募出来るというほど、単純なわけではなく、ほかにも、色々と条件が付くことがあり、仕事に就くのは、それなりに大変です。

 

そこで、ここからは、仕事を探す時に、気にする人が多い、応募条件にまつわる疑問について、見ていきます。

 

未経験者の私にもチャンスがある?

ここまで、読んで頂いた人だと分かると思いますが、メーカーや商社だと、応募者に対して、実務経験を要求するケースが一般的であり、未経験者が応募出来る求人というのは、ごく少数です。

 

中国語のスキルだけでは採用されないので、こういった業種においては、既に、その業界で働いていることが、仕事に就くための必要条件となってきます。(未経験者が採用されることも、稀にあるので、興味がある仕事が見つかったら、ダメ元でチャレンジしてみるのはアリです。)

 

一方、販売員、観光ガイド、タクシードライバー、ホテルスタッフなど、サービス・小売業に関連する求人だと、未経験者が応募出来る求人の割合が高くなるので、働いた経験がない人にも、チャンスが出てきます。

 

ちなみに、サービス・小売業の場合、正社員(無期雇用)よりも、契約社員やアルバイトの求人のほうが、圧倒的に数が多く、こちらだと、さらに応募条件が緩くなるので、未経験者にはオススメです。

 

これで、経験を積めば、今度は経験者ということで、正社員(無期雇用)の仕事に就けます。(正社員(無期雇用)への昇格制度を設けて、勤務態度が真面目な人を、再雇用している会社も多いので、新たに仕事を探さなくて済むケースも多いです。)

 

京都は、サービス・小売業の求人が多いですし、中国語が出来れば、給与が優遇される傾向があるので、未経験者にとっては、狙い目の仕事です。

 

中国語関連の資格は、武器になる?

英語の場合、TOEICのスコアが、指標の一つとなっており、一定以上のスコアを持つことが、応募資格の一つになるケースが多いのですが、中国語に関しては、英語ほど、資格は重視されていません。

 

これは、雇う側の企業に、中国語の資格に対する知識がないということもありますが、英語と比較しても、より実用的なスキルとして、捉えているからという背景もあります。

 

そのため、中国語でのビジネス経験があるということのほうが、資格うんぬんよりも、大きなPR材料となります。

 

ですから、『中国関連の資格は、武器になる?』という問いに対しては、Noという答えになります。これが、中国語講師ということであれば、必須となってくると思いますが、民間企業においては、必要性は高くないです。

 

ちなみに、企業によっては、語学力の目安として、中国語検定やHSKを挙げていることもありますが、京都の会社から出ている求人だと、こういったケースは、かなり限定的です。

 

年齢はネックになる?

これは、職種によって大きく異なります。先ほども触れましたが、タクシードライバーというのは、シニア層でも採用されるため、年齢がネックになることはありません。京都だと、求人が非常に多いので、年齢が高い人には、オススメです。

 

また、京都で求人数が多い職種で言えば、観光ガイドも、年齢が問題になることがない仕事と言えますが、それ以外の職種だと、中国語ということに関係なく、やはり一定の年齢を超えると、正社員(無期雇用)として仕事に就くのは、難しくなってきます。

 

一般的によく言われる、35歳の壁、30歳の壁というのは、中国語に関連する仕事においても、同じように当てはまります。

 

この年齢を超える人の場合、管理職として働けるだけの力量がないと、転職というのは、かなり難しいです。

 

ただし、例外としては、生産管理、製造技術、品質保証など、技術系の職種だと、高度な専門スキルを持つ、シニア層の技術者を歓迎している企業もあります。

 

(現地工場の中国人スタッフに技術指導が出来るぐらいの、語学スキルがあれば、まず確実ですし、普通の人よりも、高額の給与を得られる可能性もあります。)

 

求人への応募条件

 

求人情報を入手するには、どうすればいい? 

中国語に関連する仕事を探し出す方法というのは、幾つかありますが、正社員(無期雇用)という前提で考えると、転職会社を利用するのが、最も確実です。

 

これがフリーランスの仕事や、中国国内で働くということであれば、中国に関連するコミュニティサイトを活用したり、政府関連の公的機関に相談したりという選択肢もありますが、京都で正社員(無期雇用)の仕事に就くことを目指しているのであれば、こういったところは不向きです。

 

(満足出来る情報を入手することは、まず不可能でしょう。)

 

下記のページに、代表的な転職会社をリストアップしていますので、参考にしてください。

【京都】中国語のスキルが必須となる正社員(無期雇用)採用の求人案件に強い転職会社6選

 

京都の求人情報の入手方法

 

補足:正社員(無期雇用)の仕事に就くのが難しい人に、オススメのキャリアプラン

ここまで、正社員(無期雇用)として働くことを前提に、話を進めてきましたが、社会人経験がないなど、人にとっては、正規雇用の仕事を望んでいるけど、なかなか採用してもらえないということもあるかもしれません。

 

中国語というスキルがあれば、何らかの仕事が見つかる可能性はあるのですが、同時に、正社員(無期雇用)にこだわり続けていると、時期を逃してしまうことにもなりかねないので、正社員(無期雇用)の仕事を探しつつ、代わりとなるようなことも、模索しておいたほうがいいです。

 

それが、まずはアルバイトや契約社員など、非正規雇用の仕事に就くということです。京都であれば、ホテル、旅行会社など、観光業関連で、数多くの求人が出ていますし、通訳・翻訳といった仕事に就けるチャンスもあります。

 

そして、ここが重要なのですが、仮に非正規雇用であっても、仕事を始めて、職務経験を積んでいけば、その経歴を活かして、正社員(無期雇用)の仕事に就ける可能性が出てきます。

 

アルバイトや契約社員として働いている人のなかで、能力が高い人、真面目に働く人を、正社員(無期雇用)として再雇用するという会社も少なくないので、そのまま、正規雇用に変われるかもしれないですし、中国語を使って、仕事をしたという実績を評価して、最初から正社員(無期雇用)として雇ってくれる会社が見つかるかもしれません。

 

中国語で仕事が出来る人というのは、まだまだ少数で、企業側からすると、希少価値が高い人材です。特に、京都は中国語関連の求人が多いため、より一層、その傾向が強くなります。

 

もちろん、これは実際にやってみなければ分からないのですが、インバウンド需要が高く、かつ、中国経済が好調で、重要視している日系企業が多い現状においては、試してみるだけの価値があります。

 

この状態が、将来も続くとは限らないので、中国語が武器になる今のうちに、動くことをオススメします。

 

なお、先ほど、京都で正社員(無期雇用)の仕事を探すのには、転職会社を利用するのがベストという話をしましたが、将来的に、正社員(無期雇用)を目指すということで、こういったことを相談してみるのもアリです。

 

数年単位のキャリアプランという観点で、貴重なアドバイスをもらえると思いますので、ぜひ一度連絡を取ってみてください。