未来工業の中途採用事情

 

電気設備資材、給排水設備資材、ガス設備資材などの製造販売事業を展開する未来工業。「1日の就業時間は7時間15分」、「残業ゼロ」、「年間休日140日」といった独自の経営方針で、各種メディアから、注目を浴びており、2015年には、第1回ホワイト企業大賞を受賞している企業です。

 

岐阜に本社を置き、札幌から沖縄まで、支店・営業所・工場を持つ未来工業は、経営面においても、創業以来赤字なし、平均13%の経常利益率を維持する一方で、年々、業績を拡大、今では、売上高が約250億円にも達する、『超』優良企業です。

 

資材や工具といった分野において、数々の独自製品を生み出しおり、そのなかには、圧倒的なシェアを誇る商品も数多く、特に未来工業の主軸商材である、電気スイッチやコンセントの裏側に埋め込まれた「スイッチボックス」の国内シェアは、8割にもなります。

 

人材登用に関しては、新卒採用をメインとする会社なので、未来工業への転職のチャンスは限られているのですが、中途の求人が出てくることもあるので、この会社に興味があるのであれば、こまめに求人情報をチェックすることをオススメします。

 

このページでは、未来工業の中途採用求人の傾向、及び、勤務する社員の年収・給与水準、社内の就労環境についてまとめていますので、転職活動の際に、参考にしてください。

 

未来工業の中途採用求人の傾向

これまでの中途採用求人の実績としては、営業、製造部門において、たびたび求人が発生しています。(製造部門では、機械のオペレーション、製品の生産管理といった仕事となります。)

 

ただし、繰り返しになりますが、現状においては、中途採用求人の発生頻度は、かなり少ないので、気になる求人が見つかったら、問い合わせるなり、応募するなり、すぐに行動に移すことをオススメします。

 

なお、「自律の姿勢がある人」、「プラス思考でチャレンジできる人」、「負けず嫌いの人」というのが、未来工業が理想とする人物像となっており、採用の際には、こういった要素を持ち合わせているかどうか、厳しく確認されるので、自分が、この会社に向いているかどうかの指標としてみてください。

 

求人情報の入手方法

求人情報の入手方法ですが、未来工業の公式サイト内にある採用情報ページにおいて、現在、募集がかかっている求人について、確認することが出来ます。
www.mirai.co.jp/recruit/index.html

 

ただし、中途で募集がかかる場合、転職会社を経由して告知されるのが一般的です。このページの最後に、未来工業の中途採用求人の取り扱い実績がある、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、そちらに問い合わせるようにしてください。

 

※補足
これらの転職会社に連絡を取っても、自分が希望する職種における求人が存在しないという可能性が高いのですが、その時には、とりあえず、求職者登録(会員登録)をしておくことを、オススメします。

 

一度、登録しておけば、新規求人が発生するたび、メールなどで通知してもらえるので、自分で探す手間が省けますし、せっかく求人が出たけど、見落としてしまい、気付いた時には、締め切られていたというようなミスを防ぐことにもつながるので、一石二鳥です。

 

未来工業の社員の年収・給与制度について

未来工業に勤務する社員の給与水準ですが、幾つか具体的な年収例を挙げると、以下のようになります。

 

未来工業の社員年収

  • 経営企画 21歳 年収400万円
  • 法人営業 32歳 年収550万円

 

未来工業の給与制度は、基本給に加えて、年2回ボーナスが支給されるというオーソドックスな内容となっており、一般的な企業と比較すると、平均的、またはやや高めの給与水準となります。

 

しかし、未来工業は、一日の労働時間が7時間15分となっているうえ、年間休日も約140日と多く、実際の労働時間は他の企業と比べても、かなり少ないです。労働時間に対する給与水準という考え方をすれば、良い部類に入ると言えます。

 

ちなみに、未来工業は、福利厚生や各種手当が非常に充実しており、その待遇には、ほとんどの社員が満足しています。手当としては、残業代や住宅補助、家族手当などの一般的な手当のほか、給食手当が1食につき200円、制服手当が毎月1万円支給されるといった、この会社独自のユニークなものもあります。

 

また、未来工業では、毎年社員旅行があり、その費用は、お小遣い以外はすべて会社が負担してくれるようになっています。5年に1度は海外旅行もあり、最近ではヨーロッパに行くなど、旅行好きの人にとっては、嬉しい福利厚生となっているようです。

 

ほかにも、業務改善などのアイデアを出せば、どんな小さなアイデアでも、1件につき500円、アイデアを出せば出した分だけ、支給されるというユニークな制度もあります。

 

1級に選ばれた場合には、3万円が支給されるようになっており、そういった点も社員のやる気を引き出すことに、つながっているようです。

 

未来工業のモチベーション・評価制度について

未来工業の評価制度は、年功序列となりますが、人を大切に育てる意識が強い会社のため、年功序列といっても、頑張っても評価されないといったものではなく、長い目で見て、個人の成長を待って、社歴に見合った評価をしていこうというものです。

 

そのため、実力主義の会社のように、大きな実績を上げたからといって、どんどん昇給・昇格していくといったことはありませんが、自分が思うよりも低評価であったり、そりの合わない上司のもとで、不公平な評価を受けたりといったことは一切無いため、人事評価に関して、納得がいかないということは、殆どないと思います。

 

ちなみに、未来工業では、営業職であっても、個人のノルマはありません。売上目標・利益目標は、もちろんありますが、営業職の最大の役割は売ることではなく、次の製品につながるユーザーからの情報収集という考え方を持っているので、ノルマの達成率で、その人の評価が決まるといったことはありません。

 

未来工業の成長環境について

メディアなどで取り上げられたこともありますが、未来工業では、社員の成長のため、他の企業では必要なものとされている、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が禁止となっています。

 

これは、社員にホウレンソウを義務付けることで、常に上司に相談して上司から答えをもらうという受動的な姿勢になってしまうのを防ぎ、自分で主体的に考えることを習慣化するというのが、狙いです。

 

また、そうすることで、今まで以上の新しい結果を生みだす思考回路を、一人一人に身につけさせるという目的もあります。

 

前述した業務改善のアイデア募集もそうですが、未来工業は、社員のやる気を育てることに、重点を置いており、社員の自主性を尊重しています。その分、常に自分で考える姿勢や、指示がなくても自律して動くことが、常に求められます。

 

とはいえ、業務を遂行するうえで、本当に必要な情報については、社内でしっかり共有されていますし、すべて自分で考えて動き、責任を負わなければならないといったことではないので、安心してください。

 

(必要な時には、上司や先輩社員に相談したり、指示を仰いだりといったことも、もちろん認められています。)

 

なお、未来工業では、資格取得も奨励されており、そのための費用を会社が負担してくれるといった制度もあります。

 

ワークライフバランスについて

未来工業の就労環境は、非常に良好です。未来工業は「日本一、社員が幸せな会社」を目指しており、前述したように、一日の労働時間は7時間15分と、ほかの企業と比べても短く、年間休日も約140日という多さです。

 

また、残業ゼロの取組みを掲げており、実際に残業はほとんどありません。もちろん業務の都合によっては、多少の残業が発生することがありますが、それでも18時くらいには退社するなど、プライベートの時間が、しっかりと確保出来る環境です。

 

ちなみに、未来工業では、ゴルフやサイクリング、釣りなど、約70もの社内クラブがあり、条件を満たして承認されたクラブには、クラブ活動費として月に1万円の補助が出るといった制度があり、こういった制度を活用して、充実したプライベートを過ごしている人が多いです。

 

いずれにしても、ワークライフバランスに関しては、未来工業は、日本のなかでも有数の企業と言えるので、自分の時間を大切にしたい人には、最適な会社です。

 

女性の働きやすさについて

未来工業では、女性の営業職はほとんどおらず、基本的に女性社員は事務、または、工場勤務というケースが多いです。

 

工場勤務というと、女性には働きにくい職場といったイメージがあるかもしれませんが、未来工業では、制服がダサいという意見が、工場勤務の女性社員から出たことをキッカケに、制服が廃止されるなど、女性社員の声にも、きちんと耳を傾けており、働きにくいといったことはありません。

 

産休・育休制度も整っており、育児休暇については、最大3年間、取得することができます。元々、残業がほとんどない会社なので、ほかの企業でよくあるように、帰りづらくて、定時で帰宅することを遠慮してしまう、といったこともなく、安心です。

 

休日も多く、家庭を犠牲にすることなく、働くことが出来るので、仕事と家庭の両立を目指している人にも、オススメの会社です。

 

未来工業の転職先としての価値

未来工業は、「日本一、社員が幸せな会社」を目指しているだけあって、社員が気持ち良く働けて、かつ、仕事以外の時間は、家族団らんや、自分の好きなことに使えるような環境が整っており、実際に働く社員の満足度も、非常に高い企業です。

 

社員旅行のイベントで優勝者に対して、新事業を社内プロジェクトで始めて、将来的には独立資金を全面的にサポートするといった「会社設立の権利」をプレゼントするなど、独創性にも富んでいます。

 

また、そういった企画も社員が自分たちで企画して行なっているという会社であり、仕事についても自ら考えて動く風土が根付いているため、やらされている感なく、やりがいを持って仕事に取り組める環境です。

 

その反面、未来工業は、成果主義ではなく、完全な年功序列であるため、若いうちからどんどん実績を上げて、高収入を得たいと考えるタイプの人にとっては、物足りなさを感じてしまう部分があると思います。

 

ただし、これもプラスの見方をすれば、毎日、真面目に仕事に取り組めば、それだけで、年次を重ねるごとに、安定して昇給していくので、安心して働き続けることが出来る会社です。

 

実際に、未来工業は離職率が低い会社であり、定年まで働き続ける人も多いです。ちなみに定年は70歳となっていますし、60歳以降になると給与が下がるといったこともないため、安定志向の人には、このうえない、理想的な会社と言えるでしょう。

 

こうやって見ていくと、転職先として見た時の、未来工業の評価というのは、当人の考え方次第によって、大きく変わるので、自分が会社に何を望むか、自分自身の価値観と照らしあわせながら、未来工業への転職を目指すのかどうか、判断するようにしてください。

 

ただし、そもそもの問題として、未来工業から求人が出ているのかということがあります。下記に、この会社の中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社をリストアップしておきますので、現在の求人状況について、問い合わせてみてください。

 

なお、転職会社は、未来工業の社内状況を、より細かいところまで把握しているので、自分に合っている会社かどうか、分からないという時には、相談してみるのもアリです。プロの視点で、冷静に分析してくれるので、参考になるはずです。

 

また、未来工業から、有効求人が出ていない時には、他社の求人を紹介してもらうのもアリです。転職先に希望する条件を伝えれば、それらの条件を満たす企業を探してくれますし、その結果、魅力的な求人が見つかる可能性は、十分にあります。

 

一つの会社にこだわり過ぎると、転職のチャンスが、なかなか訪れないという一面もあるので、他社のことについても、ぜひ一度、話をしてみてください。

 

[jac-hosoku]