東日本電信電話(NTT東日本)の中途採用事情

 

国内の情報通信分野のリーディングカンパニーである、東日本電信電話(NTT東日本)。あらゆる通信サービスの根幹となる固定ネットワークを運用するだけでなく、様々な企業と連携して、生活やビジネスに密着した、多種多彩なサービスを展開しています。

 

こういった事業内容の詳細は、このページの趣旨からは離れるので、説明は省きますが、いずれにしても、事業の安定性は抜群であり、転職先として見た場合には、文句なしにオススメ出来る企業です。

 

ただし、東日本電信電話(NTT東日本)の採用は、新卒を中心に行われており、経験者採用枠(キャリア採用枠)は、殆どありません。

 

そのため、この会社への転職のチャンスというのは限られているのですが、緊急の欠員補充などで、求人が出てくることがあるので、転職を希望する人は、こまめに、求人情報を確認するようにしてください。

 

このページでは、東日本電信電話(NTT東日本)の中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

東日本電信電話(NTT東日本)の中途採用求人の傾向

上記で触れた通り、NTT東日本は、新卒採用がメインとなるため、東日本電信電話の公式サイトに設けられている、採用情報ページを見ても、中途採用に関する記載がないケースが多いです。http://www.ntt-east.co.jp/recruit/scout/index.html

 

仮に、中途採用で募集がかかる時には、このページに募集要項が掲載されることになるので、こまめに確認するしかないのですが、いつ、求人が出てくるか分からないだけに、かなり面倒な作業となります。

 

そこで、東日本電信電話(NTT東日本)の中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社に、求職者登録(会員登録)をしておくことをオススメします。

 

一度、登録しておけば、新規求人が発生するたびに、メールで連絡してもらえるので、自分で探す手間が省けて便利です。せっかく、求人が出ていたのに気付かず、スルーしてしまったというミスを防ぐことにもつながるので、今のうちに登録しておいたほうが賢明です。

 

なお、これまでの実績としては、NTT東日本において、中途採用の対象となる主な職種は、次の8つとなります。

 

  • コンサルティング営業
  • システムエンジニアリング
  • マーケティング
  • サービス開発
  • ネットワークプランニング
  • サービスマネジメント
  • 研究開発
  • 事業支援・管理

 

欠員募集という位置づけから、入社直後から第一線で働けるだけの経験・スキルが求められることになるので、即戦力とみなされるだけの人でないと、まず採用されることは、ないでしょう。かなり狭き門になると考えておいたほうがいいです。

 

東日本電信電話(NTT東日本)の社員の年収・給与制度について

東日本電信電話(NTT東日本)に勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 27歳 年収500万円
  • 営業 31歳 年収630万円
  • 営業 32歳 年収550万円
  • 営業 42歳 年収700万円
  • 営業課長代理 50歳 年収800万円
  • SE 30歳 年収700万円
  • SE 42歳 年収700万円
  • SE係長クラス 54歳 年収950万円
  • 販売企画 30歳 年収700万円
  • 販売企画 主査 33歳 年収700万円
  • 技術企画 28歳 年収450万円
  • 技術企画 主査 40歳 年収600万円
  • 技術企画 担当課長 36歳 年収950万円
  • サービス開発 27歳 年収500万円
  • サービス開発 31歳 年収650万円
  • ビジネス開発 28歳 年収700万円
  • 設備 31歳 年収400万円
  • 設備 40歳 年収600万円
  • 設備 50歳 年収900万円

 

NTT東日本の給与体系は、毎月の基本給にプラスして、各種手当、年2回の賞与(6月、12月)から構成されています。

 

昇給については、年1回、給与見直しの機会がありますが、基本的に年功序列となっており、年齢や勤続年数に合わせて、少しずつ上がるようになっています。

 

一方、賞与については、以前は、こちらも年功序列型でしたが、最近は成果主義へ移行しつつあり、人事評価次第で、支給額が変わることになります。(最高評価と最低評価では、おおよそ100万円程度の差が生じています。)

 

各種手当については、扶養手当、外勤手当、交替手当、通勤手当等が支給されています。また、残業代が10分単位で計算され、支給されています。(ちなみに、NTT東日本における月平均の残業時間は、26時間となっています。)

 

福利厚生については、社会保険・厚生年金が完備されているほか、カフェテリアプランと言われる『選択型福利厚生制度』が導入されており、自分が希望するものを、豊富なメニューのなかから、選べるようになっています。

 

具体的なメニューとしては、宅・寮、住宅補助費支援、持家取得支援、財産形成支援、人間ドック、育児・介護支援、リゾート施設・スポーツ施設利用などがあります。

 

このカフェテリアプラン以外にも、食事補助、健康相談窓口などが用意されており、かなり充実した福利厚生となっています。

 

ちなみに、NTT東日本においては、定年まで勤めると、2000万円以上の退職金を受け取れるようになっています。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、同年代の現役社員の給与額を軸に、初任給が決まることになりますが、前職までの経歴・実績も加味されるので、交渉次第では、大幅に給与が上がる可能性があります。

 

そのため、会社側からの提示額に満足出来ない時には、自分の希望額を伝えて、話し合うようにしてください。

 

もし、こういった条件交渉が苦手ということであれば、前述した転職会社に代行してもらうことをオススメします。彼らは転職のプロなので、この手の交渉事に慣れており、うまく話を進めてくれます。実際、ベースアップに成功するケースが多いので、安心して任せてしまって大丈夫です。

 

東日本電信電話(NTT東日本)の評価制度について

NTT東日本においては、賞与に関わる業績評価が年2回、昇格に関わる総合評価が年1回、行われます。

 

業績は1~5、総合はD~SAで、業績の2、総合のCが目標を達成したという基準点(平均点)にあたります。

 

昇格にはB以上の連続取得、A以上1回などのルールがあり、その条件を満たした人を各組織から選出後、人事面談でふるいにかけられたうえで、最終判定が為されることになります。

 

基本的に、努力すれば、その分が正当に評価してもらえるので、理不尽と呼ぶようなシーンは、殆ど見受けられません。

 

しかし、賞与はともかく、基本給の昇給・昇進については、年功与列型であるため、ベンチャー気質の人だと、物足りなさを感じてしまうと思います。

 

東日本電信電話(NTT東日本)の教育制度・成長環境について

東日本電信電話において取り組む仕事というのは、公益性が高いうえ、規模が大きなものが多く、ミスが許されません。(入社直後から、数十億円、数百億円規模のプロジェクトに携わることが、珍しくありません。)

 

周囲の視線が厳しいこともあり、仕事に対する責任やリスク管理に対する意識は、嫌でも磨かれることになります。

 

また、常に複数名のチームで、一つの案件を進めていくことになるため、協調性や交渉・折衝力、リーダーシップなど、対人スキルも養われることになります。

 

これらは、どんな職場においても、重要視される能力なので、そういった意味では、NTT東日本は、どこでも通用するスキルを身につけられる職場環境と言えます。

 

ちなみに、東日本電信電話では、3年程度の異動を繰り返することになるので、様々な業務を経験することで、一定の専門分野における、ジェネラリストとして成長することが出来ます。

 

業務内容によっては、国家資格が必要となるため、その都度取得することになりますが、そのためのサポートを会社から受けられますし、資格を取得した時には、報奨金が出るので、やり甲斐もあります。

 

また、NTT東日本では、社員のスキル向上を目的とした、様々な教育プログラムが用意されているので、こういった機会を利用して、効率良くスキルアップを図ることが出来ます。

 

主なものだけでも、IT 技術、コンサルティング、マーケティングといった分野における知識を、レベルに応じて学ぶ集合研修、e-learning、通信教育などがあります。

 

また、海外・国内大学への留学(MBA・MOT 等)、外部企業への派遣(トレーニー)等の社外研修プログラムなども利用出来るようになっており、かなり充実しています。

 

ワークライフバランスについて

東日本電信電話(NTT東日本)は、ワークライフバランスを重視する人には、文句なしにオススメ出来る職場です。まず、フレックス勤務が採用されているので、働き方の自由度は、高いです。

 

そのうえ、就労環境は非常に優れたものとなっており、計画的に仕事を進めていれば、自分自身の裁量で、好きなタイミングで有給休暇が取得出来ます。ちなみに、東日本電信電話における、有給消化率は92%となっており、大半の社員が、全部消化している状況です。

 

組合が強いこともあり、有休の消化率が低い社員がいると、その部署の管理者に注意が入ります。最低でも、年20日を消化させることが、上司の責任であるという認識があり、自分が無理をしてでも、部下に休ませるぐらいの風潮があります。

 

ちなみに、この有休は1日、半日(午前/午後)に加え、1時間単位でも取得が可能なので、単純に休みを取るだけでなく、プライベートの用事に合わせて、時間を確保するために利用するといった使い方も出来ます。

 

なお、今では廃れてしまった感のあるプレミアムフライデーですが、NTT東日本は、積極的に取り組んでいて、毎週月末の金曜日は、経営幹部も含めて、早い時間に退社しています。

 

女性の働きやすさについて

東日本電信電話は、男女平等の会社であり、男性・女性を問わず、同じ立場で働くことになりますし、仕事の割り振り、評価の内容においても、全て、男性と同じ扱いとなります。

 

その分、男性と同等の結果を求められることになるので、そこはシビアと言えばシビアですが、そこで、結果を出せば、相応の見返りが得られるので、働きがいがある環境と言えます。

 

また、ダイバーシティの観点から、NTT東日本は、女性の管理職を増やすことに、力を入れており、状況によっては、男性よりも有利な立場になるケースも多いので、キャリア志向が強い女性にもオススメです。

 

一方、NTT東日本は、育児支援にも積極的に取り組んでおり、過去に第2子までに、合計9年間の育児休暇を認めた事例もあるなど、女性特有のライフイベントに対する配慮が手厚いです。

 

そのため、結婚や出産を機に退職するというケースは少なく、職場に復帰して、子育てをしながら、働いている女性が非常に多い会社です。

 

ちなみに、産休や育休による離脱があっても、人事評価には響かないようになっているので、そういった意味でも、東日本電信電話(NTT東日本)は、女性のためのモデル企業と言えるような存在です。

 

東日本電信電話(NTT東日本)の転職先としての価値

東日本電信電話(NTT東日本)は、働く環境、年収・待遇、教育体制、どれをとっても社員を大切にしていることが伺える企業です。

 

安定した基盤のうえで、自己成長を望んでいる人にとっては、このうえなく素晴らしい環境と言える会社です。

 

その反面、本文内でも触れましたが、年功序列を基本とする会社なので、仕事で成果を出して、のし上がっていこうとするタイプの人だと、ベクトルが違うと言えます。最近では、実力主義的な要素を取り入れてきていますが、やはり外資などと比べると、面白味はないでしょう。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、東日本電信電話(NTT東日本)への転職の判断を下すようにしてください。

 

最後に、東日本電信電話(NTT東日本)の中途採用求人の取り扱い実績がある転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。

 

ここまで話を進めてきて、何なのですが、そもそもの前提として、東日本電信電話(NTT東日本)は、中途採用の求人が、極端に少ない会社なので、転職出来るチャンスが得られるかどうか、分かりません。

 

この会社にこだわっていると、いつまでも転職出来ないということに、なりかねないので、そういった意味でも、他社の求人にも目を向けることは、非常に重要です。

 

東日本電信電話以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

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