バンダイの中途採用事情

 

ガンプラ、たまごっち、デジタルモンスター、妖怪ウォッチ、バトルスプリッツなど、数々のヒット商品を生み出している、日本を代表する玩具メーカー、バンダイ。

 

最近では、人気キャラクターを活かしたコラボ商品の開発にも力を入れており、既製服、生活用品、化粧品など、様々な分野において、製品を展開しています。

 

また、最近では、グローバル市場への進出を積極的に進めており、アジア市場におけるNO.1のシェアの確立を目指すとともに、欧米地域においても、地場を固めることを狙って、様々な施策を展開しています。

 

こういった背景もあり、人材採用の動きは強く、中途採用においても、常時、何らかの求人が発生しています。

 

このページでは、バンダイの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、社内の労働環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 

バンダイにおける、中途採用求人の傾向

バンダイにおける中途採用枠は、総合職が中心となり、具体的には、下記のような職種において、募集がかかっています。

 

  • 営業、マーケティング
  • プロモーション
  • 商品企画、開発
  • 海外事業企画
  • 経営企画
  • 経理財務
  • 法務
  • 人事

 

注意点としては、雇用形態が正社員だけでなく、専門嘱託社員(契約社員)としての採用となるケースがあるということです。

 

契約社員は、試用期間的な位置付けであり、1年後に正社員へ登用されるのが基本ではありますが、その間は、正社員よりも待遇面で落ちるので、この点は頭に入れたうえで、転職の判断を下すようにしてください。

 

また、契約社員の場合、入社時期が4月、または10月に限られているので、入社時期についても、注意が必要です。

 

応募条件に関しては、どの職種においても、大卒以上、該当業務に関する実務経験を有することが、必須要件となりますが、具体的な経験年数、職歴の内容については、求人ごとに、微妙に異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

なお、契約社員の場合、社会人経験2年以上、前職の職種・業種は不問ということで、募集がかかることが多く、正社員よりも、条件が緩くなるので、社会人経験が少ない人は、敢えて、契約社員を狙うというのも、賢い選択肢です。

 

求人情報の入手方法

バンダイの公式サイト内に、『中途採用情報ページ』が開設されており、そちらのページにおいて、募集要項を確認することが出来ます。
http://www.bandai.co.jp/recruit/careers/#lv02-07

 

また、バンダイは、中途採用に関しては、転職会社経由でも、募集を行っているので、そちらから情報を入手することも可能です。

 

公式サイト、転職会社、どちらでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な企業の求人情報を保有しているので、バンダイだけではなく、他社の求人も含めて、比較検討してみたいといった時には、まとめて情報を教えてもらえるので、便利です。

 

このページの最後に、バンダイの中途採用求人を扱う代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

バンダイの社員の年収・給与制度について

バンダイに勤務する社員の給与水準ですが、職種別に幾つか年収事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 営業 24歳 年収400万円
  • 営業 25歳 年収450万円
  • 営業マネージャー 37歳 年収1200万円
  • 商品企画 課長 37歳 年収1000万円
  • 商品企画 課長 45歳 年収1000万円
  • 開発 29歳 年収600万円
  • 開発課長 40歳 年収900万円
  • 事業部 主任クラス 30歳 700万円
  • 経理財務 27歳 年収550万円
  • 経理財務 35歳 年収700万円
  • 人事 25歳 年収500万円
  • 人事 28歳 年収500万円
  • 経営企画 30歳 年収670万円
  • 法務 30歳 年収700万円

 

バンダイの給与体制は、一般社員の場合、基本給に各種手当、年2回のボーナス(6月と12月)から構成される、オーソドックスなものとなりますが、リーダー(係長職)以上からは、年俸制となり、職能給+役職給で年俸額が決まることになります。

 

ボーナスについては、冬は固定、夏は業績連動となり、部署によっては、かなり高額になるケースもあります。

 

大手メーカーとしては、ごく標準的な給与水準ですが、玩具メーカーとしては、かなり高い水準となっているので、この業界で転職を考えるのであれば、イチオシの会社です。

 

昇給については、毎年の業績評価、行動評価、及び、個人目標の達成率を加味して、総合的に判断されることになります。上司と面談を行い、本人の同意を得たうえで、評価が決まることになるので、一定の納得感が担保されています。

 

福利厚生については、社会保険が完備されているほか、適格年金制度、従業員持株会制度、財形貯蓄制度が用意されており、そのほかには、会社契約の福利厚生施設が利用出来るようになっています。

 

また、社員の誕生日、結婚記念日、子供の入学など、節目において、祝い金が支給されており、このあたりの配慮は細かいです。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの実績・経歴などを加味して、基本給(役職であれば年俸)が算出されることになりますが、この数字は、交渉次第で変わってくるものでもあるので、会社側からの提示額に納得がいかない時には、希望額を伝えて、話し合うようにしてください。

 

会社からの提示を受けないと、採用してもらえる可能性が低くなると懸念する人もいるかもしれませんが、元々、提示を受けるということは、会社側も評価している証拠なので、少しぐらい、要求をしたところで、マイナスになることはありません。

 

(下手に妥協すると、入社後、同僚との給与差が大きいことに気づき、後悔することになりかねないので、遠慮は無用です。)

 

もちろん、やり過ぎは禁物なので、バランスには気を遣う必要がありますが、このあたりの感覚が分からないということであれば、転職会社に交渉を代行してもらうことも可能です。

 

彼らは、この手の交渉経験が豊富なので、会社側とシコリを残さないように、うまく話を進めてくれますし、その結果として、条件アップに成功するケースは少なくありません。

 

交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、よほどうまくいく可能性が高いので、自信がない人の場合、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

バンダイの評価制度について

バンダイの評価基準は明確に規定されており、その基準をもとに、公平に査定が行われています。具体的な指針は、先ほど触れたように、行動評価、業績評価、個人目標の達成率の三点となり、一定以上の評価を受けると、昇進する仕組みとなっています。

 

大企業にありがちな学閥や派閥が一切無く、学歴も関係ないので、成果さえ出せば、それに見合うだけの見返り=昇進、昇給、賞与が得られます。誰にでも門戸は開かれているので、チャレンジ精神がある人にとっては、やり甲斐を感じることが出来る職場です。

 

バンダイの教育制度・成長環境について

バンダイは、年齢や勤続年数にかかわらず、本人がやりたいことをやらせる会社であり、そこで失敗したとしても、本人に落ち度がなければ、必ず、次のチャンスを与えるという風土が確立されています。

 

そのため、失敗を恐れずに、色々なことに挑戦出来ますし、入社前から何らかのビジョンを持っている人であれば、転職した直後から、そのビジョンに沿った仕事に取り組めるので、満足度は高くなるはずです。(もちろん、そのビジョンに対して、会社が納得するという前提での話です。)

 

ちなみに、バンダイは、スピード、効率性を重視する会社なので、時間感覚が磨かれますし、上記のように、社員の自主性を促す風土なので、自分で考えて提案する力、ゼロから1を作り出そうという意識が、確実に身に付きます。さらに、任せられる仕事も大きいため、責任感も養われます。

 

これらは、どの業界においても、武器になる能力なので、将来のキャリアを考えたうえでも、役立つ経験が出来る職場と言えるでしょう。

 

また、バンダイの特徴として、ジョブローテーションを導入しており、一人の社員が、ほぼ全ての部署を経験出来るようになっているので、経験の幅が広がるというメリットもあります。

 

教育制度については、バンダイは非常に充実しており、職務に応じて、様々な研修が行われています。(座学から工場や物流の見学まで、多岐に渡ります。)

 

インターネットを利用したe-ラーニングも充実しており、完全に独学で学べるようになっているので、知識を磨くための場には、困らないでしょう。

 

ワークライフバランスについて

バンダイで働く人には、元々、この会社のキャラクターが好きで、仕事が趣味というタイプが多いです。かつ、リーダーや部長職にも、若い人が多く、社内の雰囲気も若いということがあり、明るく、エネルギッシュな職場です。

 

このような感じで、仕事=趣味のような風土があるので、長時間労働を厭わない人が多く、その結果として、毎月、一定の残業が発生しています。

 

ただし、以前は、『浅草の不夜城』と呼ばれるぐらい、深夜までの残業が常態化していたこともありましたが、現在は、業務改善を徹底したため、平均残業時間は、毎月40時間前後までに減少しており、それほどヒドイ状況ではありません。

 

また、閑散期に、有休をまとめて取得することが出来るので、定期的に、オフの時間を得て、リフレッシュしている人が多いです。(ちなみに、バンダイでは、リフレッシュ休暇として、5営業日程度の有休を、連続して取得することが、認められています。)

 

こういったことを総合的に判断すると、バンダイは、ワークライフバランスを重要視する人にとっても、まず満足出来る会社でしょう。

 

女性の働きやすさについて

バンダイは、男女関係なく、同じ立場で仕事に取り組める環境です。ワーキングマザーも多く、産後に復職する人も多い会社です。

 

また、バンダイは育児支援制度が整っている会社でもあります。育休、産休が取得出来るようになっているのは、もちろんのこと、結婚祝い金、出産・子育て支援金、誕生日のお祝いなどが、もらえるようにもなっています。

 

子供を相手にする会社ということもあって、社員の子供を大切にするという風土があり、このあたりのサポート体制は、かなり充実しています。(複数の子供を持つ人だと、出産した時に100万円単位の支援金をもらえることもあるようです。)

 

ちなみに、バンダイは、女性の管理職比率が低い会社ですが、女性が昇進出来ないということはなく、相応する実力と意思があれば、女性でも問題無く、管理職を目指せる環境です。

 

バンダイの転職先としての価値

バンダイには、この仕事に取り組みたいからということで、この会社を選んで入ってきている人が多く、必然的に、『この会社が好き』という、会社愛が強い集団となっています。

 

その結果として、当然のことながら、仕事のパフォーマンスは高く、業績は好調ですし、それを社員に還元するということで、給与など、待遇面が良いという好循環が生まれています。

 

商人というよりは、専門的な職人というイメージが強いでしょうか。ただし、会社内では、専門バカにならないように、ジョブローテーションで、様々な仕事を経験させて、物事を俯瞰出来るようにしているので、このあたりのバランスは、しっかり取れています。

 

いずれにしても、独特の特色がある会社であり、相性の問題が出てくるのは、間違いないので、バンダイという会社が、自分が求めるものを満たしている会社なのかどうか、冷静に見極めたうえで、転職の判断を下すことをオススメします。

 

下記に、バンダイの中途採用求人を扱う転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、客観的に分析してくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を保有しているので、他社の求人を紹介してもらって、バンダイと比較してみるのもアリです。

 

比較することで、バンダイの価値を、より客観的に見ることが出来ますし、もしかしたら、バンダイ以上に自分に合う会社が見つかるかもしれません。

 

転職先を探す際に、候補が多いに越したことはないので、ぜひ、他社のことについても、話をしてみてください。

 

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