パナソニックエコシステムズの中途採用事情

室内空気質(IAQ:Indoor Air Quality)関連事業と環境エンジニアリング関連事業を事業領域とし、機器・システムの開発、製造・販売およびサービスエンジニアリングを展開している会社、それがパナソニック エコシステムズです。

 

パナソニックグループの中でも、空気・水・土壌・エネルギーに関する環境事業を担当しており、換気扇や空気清浄機をはじめとする商品を世界各国に提供し、米国や中国では表彰を受けるなど、素晴らしい業績を残しています。現在は新興国を中心に換気や空気浄化の文化のない国々への事業展開を行っています。

 

採用に関しては、パナソニック エコシステムズは、新卒中心の採用を行っていますが、不定期ですが中途採用も行われています。このページでは、過去に行われた中途採用の情報を元にまとめていますので、参考にして下さい。

 

パナソニックエコシステムズの中途採用求人の傾向
パナソニックエコシステムズは現在、新卒を中心とする採用活動をしているため、公式ページでは中途採用職種を確認できません。しかし、転職会社経由で、中途採用を行っていますので、その職種と募集内容に記載しますので、参考になさってください。

  • 電気、電子/生産技術、製造技術 製造部門長(製造間接)
  • 電気、電子/生産管理、品質管理、工場長
  • 特許、知的財産関連
  • 購買、調達
  • 生産技術、製造技術、エンジニアリング
  • 生産管理、品質管理、品質保証、工場長
  • 営業

 

<電気、電子/生産技術、製造技術 製造部門長(製造間接)>
仕事内容は、製造拠点における責任者、および品質・製造力強化推進になります。必要な経験・能力に関しては、モノづくり(品質、製造)についてのマネジメント経験・スキルが必須でとなっています。

 

歓迎資格として海外工場責任者経験ということが挙げられています。

 

<電気、電子/生産管理、品質管理、工場長>
仕事内容は、換気設備商品・空質家電商品のPSI(製販)管理業務になります。必要な経験・能力に関しては、製品在庫を基軸としたPSI管理が出来ることが必須となっております。

 

歓迎資格として、受発注、物流、営業、製造管理経験等の知見があれば、より望ましいということが挙げられています。

 

<特許、知的財産関連>
仕事内容は、パナソニックエコシステムズの事業領域をカバーする権利化業務になります。必要な経験・能力に関しては、国内外特許制度の知識、特許出願等、手続き全般に関する幅広い知識、特許明細書作成能力、中間対応能力が必須となっています。

 

歓迎資格として、TOEIC550点以上/権利取得実践力強化研修修了者、技術職能の経験・知見があれば望ましいということが挙げられています。

 

<購買、調達>
仕事内容は、空質家電商品(空気清浄機 他)・ 換気設備が主な業務になっており、必要な経験・能力に関しては、必須資格としては、成形材料、金型、成形等の幅広い知見を有した成形金型保全(修理・メンテ)経験者となっています。

 

歓迎資格として、国家技能検定『治工具仕上げ技能士』、『金型仕上げ技能士』の資格を保有していることが挙げられます。

 

求人情報の入手方法

パナソニック エコシステムズは中途採用に関しては、転職会社経由で募集をかけており、コーポレートサイト内においては、募集要項の記載がありません。(新卒採用の記載のみとなっています。)

 

そのため、パナソニック エコシステムズの求人情報を入手する際には、転職会社にコンタクトする必要があります。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、一度連絡を取ってみてください。

 

パナソニックエコシステムズの社員の年収・給与制度について

パナソニックエコシステムズに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。

 

パナソニックエコシステムズの社員年収

  • 生産技術 27歳 年収640万円
  • 生産技術 29歳 年収700万円
  • 生産技術 課長クラス 52歳 年収900万円
  • 研究開発 28歳 年収540万円
  • 研究開発 28歳 年収860万円
  • 研究開発 31歳 年収530万円
  • 設計開発 25歳 年収500万円
  • 設計開発 26歳 年収550万円
  • 設計開発 32歳 年収650万円
  • 営業 29歳 年収620万円
  • 営業 課長 40歳 年収720万円
  • マーケティング 26歳 年収400万円
  • マーケティング 33歳 年収600万円
  • マーケティング 部長 52歳 年収1200万円
  • 経理 23歳 年収300万円
  • 経理 26歳 年収550万円

 

パナソニックエコシステムズの給与体制は、月給にプラスして年2回の賞与と年1回の賞与から成ります。パナソニックのグループ会社ですが、給与はパナソニック本社と同等の体系をとっています。その他、パナソニックグループ全体で役割給というものがあり、分社業績、部門業績が本人実績評価に加減、評価されて本給が決定されます。基本的には年功序列型となっています。

 

年2回の賞与は業績連動型になっており、昇給は等級制を採用しており、絶対評価と相対評価で上位ランクにつくと面接を数回、研修を1年間行い、最終昇給合否判定が下ります。

 

諸手当は、通勤手当、時間外勤務手当、出張手当、海外勤務手当、扶養手当などがあります。扶養手当に関してはポイント制になっており、家族が増えると少なくなります。保険は各種社会保険を完備しています。

 

福利厚生、社内制度に関しては、確定拠出年金制度、持株会制度、カフェテリアプラン制度、財形貯蓄制度、非常時支援制度、育児休業・育児勤務・チャイルドプラン制度、社宅、独身寮、保養施設等の利用が可能です。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職までの経歴・実績を加味して、給与額決まることになりますが、実質的には、交渉次第となっており、同じような実力を持つ人でも、会社側と、どんな話をするかによって、ベース給が変わってきます。特にパナソニックエコシステムズの場合、中途採用の場合、最初にどれ位のテーブルが確保できるかが鍵となります。

 

そのため、会社側からの提示額に納得がいかない時には、そこで妥協せず、自分の希望を伝えて、キチンと交渉することをオススメします。ここで、会社の意向を受け入れてしまうと、入社後、同僚との給与差が大きいことに気づき、後悔することになりかねないので、要注意です。

 

条件交渉が苦手という人は、前述した転職エージェントに代行を依頼してみてください。彼らはこの手の交渉経験が豊富なので、うまく話を進めてくれます。交渉ベタな人が、自分で強引に進めるよりも、よほどうまくいく可能性が高いので、最初から任せてしまったほうが賢明です。

 

パナソニックエコシステムズの評価制度について

評価に関しては、等級制を採用しており、5段階制になっています。等級をクリアするためには、研修や面談から始まり、職場も数か所経験しなければなりません。また業務以外にも幅広い見識が必要になってきます。裏を返せば、上司の立場の人は、その過程を通っているので、偏った評価はないと言えます。

 

具体的な評価方法は、毎年、今年度の目標設定が上司との間で取り交わされ、その目標の達成度で評価がされます。最終的な昇進や昇給は、上司の判断となっています。最近では、若手抜擢の動きも出てきており、やる気のある人間が評価されるようになってきています。

 

また、出世をするためには海外出向がほぼ必須条件となっているため、語学習得が避けては通れない課題となっています。

 

パナソニックエコシステムズの教育制度・成長環境について

パナソニックエコシステムズの環境は、一言で言うなら『松下精神』と言えるのではないでしょうか? 新卒であろうが中途採用であろうが、最初から松下精神を叩きこまれ、世間標準からすると、平均以上の成長が出来る環境です。

 

全ての業務が分業というよりは一つのチームで完結しています。よって、企画、開発、設計、製造など一貫した管理が学ぶことが出来ますし、その道のエキスパートというよりは開発全体を俯瞰できる組織長のような思考が身に付きます。個人で行う仕事は幅が広いので、頑張れば頑張るほど成長は大きく、やる気のある人ほどやりがいがあり、チャレンジ精神が持てる風土です。

 

教育面でも各種研修計画等、研修制度が整っており、社内資格でもそのまま国家資格になっているものあり、社員のキャリアアップに役立っています。また昇格研修制度が充実しており人材開発に力を入れています。

 

また海外戦略から、英語の教育にも力をいれており、多くの社員が社内制度を利用し、グローバル展開できる力を身に付けています。

 

代表的な教育制度は、階層別・職能別研修、語学研修、各種通信教育などがあり、技能検定などの社内検定制度もあります。

 

ワークライフバランスについて

パナソニックエコシステムズは会社全体でワークライフバランスの向上を目指していますので、とても働きやすい環境だと言えます。例えば、毎週水曜日は定時退社デーで基本的に残業は出来なくなっており、毎週金曜日は準定時退社デーで、できるだけ残業はしないという取り決めを行っています。

 

また給料日とボーナス支給日も定時退社デーとなっています。もちろん残業がある日は、残業代は100%支給されます。ちなみに月間の平均残業時間は、34.6時間となっています。

 

休日休暇に関しては、週休2日制(土日祝)、休日年間126日、有給休暇初年度23日となっており、有給休暇は非常に取りやすい環境です。所属する部署にもよりますが、休んでいる間に仕事が溜まっていることもなく、周りがフォローする風土で、有給消化が悪いと、上司の評価も落ちることから、上司も積極的に有給休暇が取れるようにマネジメントされます。

 

女性の働きやすさについて

パナソニックエコシステムズでの女性の働く環境は、大変働きやすい環境と言えます。セクハラなど全くなく、男性女性関係なく平等に評価されます。ただし、技術系に関しては女性の数は少ないといった感はありますが、女性を積極的に重要なポストに挙げる風潮はあります。

 

育児支援制度に関しては、技術系に関しては少ないですが、他の事務職や研究職などでは、産休、育休を取得し、その後の復帰、時短勤務で働いている女性も多く、総じて女性にとっては働きやすい環境と言えるでしょう。

 

パナソニックエコシステムズの転職先としての価値

親会社であるパナソニックと似ていますが、歴史が古くパナソニックグループの中でも地味ではありますが、輝いている企業です。若手に対して非常に期待を寄せており、これから転職を考えている人にも大いにチャンスがあります。

 

パナソニックエコシステムズの業務は直接、環境問題に関連していることがあり、技術一辺倒のエンジニアより環境などを俯瞰して大きく考えられる人が、非常にマッチしているのではないでしょうか?

 

海外進出も盛んに行われ、海外志向の人や語学を使い仕事をしてみたいと言う人にも合っていると言えます。パナソニック本社との給与格差も無く、安定的に仕事が出来る点も魅力的です。ただし、キャリアアップに関しては本社との差はあり、そういった点を気にする人は選択から外した方が良いでしょう。

 

このあたりは、個人の考え方次第となるので、自分自身の価値観と照らしあわせながら、パナソニックエコシステムズへの転職の判断を下すようにしてください。

パソナニックエコシステムズの中途採用求人を扱っている転職会社

最後に、パナソニックエコシステムズの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、このあたりの判断に迷うことがあれば、一度相談してみてください。プロの視点で、アドバイスしてくれるので、参考になるはずです。

 

また、転職会社は、様々な企業の求人情報を扱っているので、他社の求人を紹介してもらうのもオススメです。パナソニックエコシステムズ以上に、魅力を感じる求人が出てきてもおかしくないので、関心があれば、ぜひ他社のことについても、話をしてみてください。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。