中国語字幕翻訳の仕事の求人

中国語字幕翻訳の仕事の求人

 

字幕翻訳という仕事は、それほど求人が多いものではありませんが、中国語の翻訳となると、なおさらです。英語翻訳であれば、それなりに需要がありますが、中国語となると、かなりレアです。

 

一般的な翻訳業務であれば、数は多いので、できれば、そういった仕事も視野に入れたほうが、職に就ける可能性が高くなりますが、どうしても、字幕翻訳にこだわるということであれば、下記の転職会社に相談してみてください。

 

どの転職会社も、翻訳、通訳業務の求人案件の取り扱い数が多く、中国語の字幕翻訳という求人の取り扱い実績も豊富なので、仕事を紹介してもらえる可能性があります。

 

もちろん、これらの転職会社に相談しても、時期によっては、仕事がないという結果に終わるケースもあると思いますが、その時には、求人需要自体が存在しないと言えるので、新しい求人が出てくるのを、気長に待つようにしてください。

 

いずれにしても、中国語の字幕翻訳という仕事を探す際には、これ以上、頼りになる存在はないので、うまく活用してください。

 

パソナキャリア

国内最大級の求人案件を保有する転職エージェント。海外市場に進出している日系グローバル企業とのコネクションが強く、中国語のスキルが必須となる求人案件を、幅広く扱っています。

 

字幕翻訳スタッフを募集する求人についても、問い合わせれば、何らかの求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

 

また、字幕翻訳に関連する求人として、翻訳サービスの営業といった案件があり、クライアントのニーズを正確に把握するために、字幕翻訳の経験者が募集されています。

 

一般的な字幕翻訳の仕事よりも、好条件なので、収入重視で、仕事を探している人は、ぜひ一度チェックしてみてください。(既存顧客のルート営業が中心なので、営業経験がないという人でも始めやすいです。)

 

話を中国翻訳に戻すと、翻訳業務の経験がある人材を募集する求人が、大半を占めますが、まれに、翻訳に対応できるだけの語学力があれば、未経験者でも応募可能という求人が、見つかることもあります。

 

また、翻訳会社のなかには、中国語、英語の二言語において、翻訳に対応出来る人材を募集するケースもあります。

 

待遇面については、その人の経歴やスキルに応じて変動しますが、パソナキャリアが、取り扱っている求人の多くは、高年収の部類に入るので、収入アップを目指して、転職活動を行っているのであれば、一度は相談しておくべき転職会社と言えます。

 

JACリクルートメント

グローバル人材の転職支援に力を入れている転職会社。高いレベルで、中国語を運用出来るスキルを持つ人材を募集する様々な業種の企業からの、求人案件を幅広くカバーしています。

 

字幕翻訳に関連する求人となると、かなり限定されますが、ほかの求人サイトに出回っていないような求人を見つけられるので、JACリクルートメントは貴重な情報源となります。

 

なお、その一例を挙げると、世界シェアトップクラスの一流企業において、映像字幕・吹き替え作業を管理するプロジェクトマネージャーの募集案件といったものがあります。

 

受注から納品までの一連の管理業務(フリーランサーやベンダーへの発注、社内エディターへのエディティング依頼、納品前の最終納品物のチェックなど)を担当します。

 

字幕翻訳という業務から、さらに一段階、上の仕事がしたいという、キャリアアップ志向が強い人に、オススメです。

 

なお、応募条件については、職務経歴以上に、語学力が重視される求人が多いのですが、企業によっては、中国語だけではなく、英語、日本語についても、高いレベルを要求してくるので、注意してください。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 

リクルートエージェント

国内有数の人材紹介会社、リクルートグループが運営する転職支援サービス。日系グローバル企業や外資系企業からの求人案件の取り扱いに力を入れており、勤務地を問わず、中国語のスキルが必須となる、正社員(無期雇用)採用案件を紹介してもらうことが出来ます。

 

字幕翻訳関連の求人については、幅広く制作・翻訳案件を手掛けている企業での、翻訳コーディネーター募集案件を扱っています。

 

はじめは、翻訳コーディネーターのアシスタントとして、簡単な編集作業やシステム入力作業からスタートして、慣れてきたら、見積作成、翻訳者手配、納品前準備といった管理業務を担当するという流れになります。

 

未経験者でも応募可能なので、実務経験がない人でも、採用されるチャンスがあります。ただし、英語と中国語については、ビジネスレベルの運用力が求められることになるので、その点は注意してください。

 

想定年収については、案件によって、様々ですが、未経験者で300万前後、経験者で450~500万円というのが、一つの目安となります。

 

エルコムウォーク

映像分野に特化した転職支援サービス。もともとは映像技術スタッフの派遣を行っていた関係から、ほかの転職サイトに挙がらないような、翻訳、通訳関係の求人案件を保有しています。

 

中国語の字幕翻訳に関しても、大手映画制作会社などからの求人案件を扱っています。5~6名のチームで業務にあたるため、映像制作会社にありがちな、バタバタした現場ではなく、落ち着いた雰囲気のなかで、業務を遂行することが出来ます。

 

注意点としては、業務の都合上、残業や休日出勤の機会が多いので、そのあたりに抵抗がないというのが、前提となってきます。

 

応募要件に関しては、字幕翻訳の実務経験と、中国語のスキルが求められますが、実務経験に関しては、英語の字幕翻訳など、中国語以外の翻訳経験でもOKなので、そういった意味では、条件は緩めです。

 

年収は経験者で400万円以上が見込めますが、実際のところは、本人の経験・スキル次第なので、何とも言えません。実績豊富な人であれば、条件アップの可能性は十分にあるので、具体的に、どれぐらいの給与が見込めるのか、問い合わせてみるのもアリです。

 

ただし、上記で紹介したパソナキャリア、JACリクルートメント、リクルートエージェントと比べても、エルコムウォークが扱っている求人は、条件面で一歩劣ります。

 

また、派遣業務からスタートしている人材紹介会社なので、正社員(無期雇用)ではく、派遣社員としてスタートして、勤務実績によっては、正社員(無期雇用)として再契約するという形の求人が多くなっているので、雇用形態についても、注意してください。